Amazonプライム・ビデオは映画好きにこそオススメできるサービス

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photo credit: Graffiti via photopin (license)

私の愛しいアップルパイへ

先日ご紹介したAmazonプライム・ビデオにはまっています。

他の動画ストリーミング系サービスと比べると作品数は少ないのですが、Amazonプライム・ビデオは映画好きにこそ合うサービスではないかと感じています。

作品数の少ないAmazonプライム・ビデオが映画好きに合う理由

私は映画好きの部類に入ると思います。学生時代は1日3本映画を観ていたときもありましたし、いまでは頻度を下げたとはいえ週に2本は観ます。

Amazonプライム・ビデオは作品数が少ないので、映画好きには勧められないと思うかもしれませんが、そうではありません。

国内の他の動画配信サービスで閲覧できる作品数ってのは、多くても1万本くらいです。たった1万本しかないとなれば人気作から仕入れるでしょう。

では、映画好きが本当に観たいと思える映画は?そりゃあ、大衆に人気の作品ではなく、どこぞの寂れたシアターでしか上映されなかった作品や、100年も前の作品かもしれません。もしくは逆に上映がはじまったばかりの作品かも。

いずれにしても、動画配信サービスでは後回しにされる作品ばかりです。いままでHuluやNetflixやdtvを使ってきましたが、観たい映画を検索して何度がっかりしたか分かりません。

つまり、映画好きが満足いく作品を揃えるなんて、現状どの動画配信サービスを使っても無理なのです。結局、作品ごとに都度ショップを探して買うか借りるかするしかありません。

そう考えると、動画配信サービスで配信されている作品数ってのは、ちょっと遅れたトレンドを追う一般層にしか関係のないことです。

映画好きとしては、食事や休日に気軽に画面に垂れ流しておける作品が低価格で入手できれば十分ではないでしょうか。

コストとサービスのバランスが良いAmazonプライム・ビデオ

そういうわけで、作品数と価格、付随サービスを考えるとAmazonプライム・ビデオは映画好きにとって実にバランスのとれたサービスだと感じます。

最近の人気作を漏れなくみたいという方には向いていないサービスですが、なんとなく興味をひいた映画を垂れ流しておきたいときには便利です。

▼Amazonプライム・ビデオのサービス内容はこちらをご覧ください。

ちなみに、私の最近のお気に入りはファーゴのテレビシリーズです :^D

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。