PUBG MOBILE公式大会クルーチャレンジの参加方法やルールなどまとめ

PUBG Mobileクルーチャレンジ シーズン7紹介 1

私の愛しいアップルパイへ

やってまいりました。こんなにもあの日のチャーチルみたいに燃えた日があったでしょうか。いよいよ2019年11月08日からPUBG MOBILE公式大会として「クルーチャレンジ シーズン7」が始まります。

今日はダイハードなPUBGプレイヤーのためにクルーチャレンジの詳細について整理しておきましょう。

クルーチャレンジとは?

PUBG Mobileクルーチャレンジ シーズン7紹介 2

クルーチャレンジはPUBG Mobileが公式に開催している大会です。四半期に一回ほどのペースで開催されており、これまで6回開催されているので次回はシーズン7となります。

クルーチャレンジは地域予選、グループリーグ、決勝戦の3段階に別れています。地域予選で100チーム、グループリーグで20チームが勝ち上がることができ、決勝戦でNo.1が決まります。

クルーチャレンジ で10位以内に入ると限定アイテムがもらえるほか、クルーチャレンジに参加するとクルーコインが付与され、クルーショップで限定アイテムを入手することができます。

▼シーズン7の報酬はこんな感じです。

PUBG Mobileクルーチャレンジ シーズン7紹介 3

PUBG Mobileによる公式の大会だけあって参加チームは多く、通常のゲームと比べるとレベルは極めて高いです。そのため、報酬をもらうために参加するというより力試しの意味合いが強い大会になっています。

▼クルーチャレンジに関する情報はロビーにある画面下部の三角形→「クルー」→「クルーチャレンジ」から確認できます。

クルーチャレンジ シーズン7の開催期間

クルーチャレンジ シーズン7の開催期間は以下の通りです。

  • 地域予選:2019/11/8〜10、11/15〜11/17
  • グループリーグ:2019/11/20〜11/24
  • 決勝戦:2019/11/29〜11/30

地域予選に関しては金土日を二週間、合計6日間で行われます。それぞれ19:00、20:00、21:00、22:00、23:00と1日あたり計5回試合が開催されます。つまり6日間で計30回試合が行われます。

ただし、1チームが参加できる試合は1日3回までで、計30回の試合のうち最大で18回まで試合に参加できます。そして、ポイントとして計算されるのは18回の試合のうちポイントの高かった8試合のみです。

※ヘルプ内には12試合までと書かれているのですが、どうやら記載ミスで18回まで参加できるようです

チームはこの8試合のポイントの合計で競い合い、上位100チームがグループリーグに進出できます。

クルーチャレンジへの応募方法

▼クルーチャレンジ の参加方法ですが、ロビー内下部にある「クルー」ボタンから参加できます。「クルーチャレンジ 」タブを開くとクルーチャレンジに応募できます。

クルーチャレンジは同じクルーの中に最低4人居ないと応募することはできません。また、クルーチャレンジに参加するには応募するクルーリーダーは3,000BP支払う必要があります(ちなみにキャンセルすると半分の1,500BP返ってきます)。

応募時には「TPP or FPP」および「プレイするサーバー」を選べます。プレイするサーバーの現地時間に基づいて試合時間が決まるため、サーバーごとに試合の開始時間が変わるので注意してください。時間帯に関してはサーバー選択時に表示されます。

応募が終わったら、あとは試合当日を待つだけです。試合当日、時間になりましたら同じくクルーチャレンジのページに「試合開始」ボタンが出現するので、試合に参加するクルーはそれぞれ「試合開始」を押して試合に参加します。

地域予選のルールと進出条件

地域予選のルールと進出条件についてもまとめます。マップはErangel(エランゲル)のみで、応募時に選択したTPPかFPPモードでプレイすることになります。試合に参加するチームはランダムに決まります。

繰り返しになりますが、地域予選は1日あたり5戦あり、6日間で計30試合あります。ただし、試合に参加できるのは1日あたり3回までで、合計18試合までという上限があります。

※ヘルプ内には12試合までと書かれているのですが、どうやら記載ミスで18回まで参加できるようです

グループリーグへの進出は成績の良かった8試合のポイントの合計によって決まります。8回を超えて試合に参加した場合には、ポイントが高かった上位8試合の合計によって判断されます。

ポイントはマッチにおける順位とキル数によって計算されます。順位ごとのポイントの配分は以下の通りです。

  • 1位:500ポイント
  • 2位:365ポイント
  • 3位:315ポイント
  • 4位:280ポイント
  • 5位:250ポイント
  • 6位:225ポイント
  • 7位:200ポイント
  • 8位:180ポイント
  • 9位:160ポイント
  • 10位:145ポイント
  • 11位-12位:130ポイント
  • 13位-15位:115ポイント
  • 16位-20位:100ポイント

加えて、1キルあたり15ポイントが入ります。

▼1試合が終わるごとにクルーチャレンジの画面で現時点での順位、チームの合計ポイント、キル数が確認できます。

地域予選が終わった時点でのここに表示される最終ランキングで、同じサーバー内において試合の合計ポイントが高かった上位100チームがグループリーグへ進出できます。

地域予選に対する考察

クルーチャレンジのルールなどまとめてきましたので最後に僭越ながら私個人の考察などもご披露させていただければ幸甚です。

まずは地域予選突破を目指すことになると思いますが地域予選突破に必要なのは順位とキル数です。ポイント配分を一見すると、高い順位を目指すことが何よりも最優先に思われますが、実はキル数によるポイントもバカにならない印象です。

例えば2位は365ポイントで、3位は315ポイントです。その差は40ポイントですが、1キル15ポイントなので3キルで巻き返せる計算です。それ以下だとさらに顕著で、4位は280ポイントで5位は250ポイントですがその差は30ポイント。たった2キル差です。

ドン勝である1位のポイントはかなり高めに設定されているものの、そこはかなり狭き門となります。ドン勝取れればいいですが、あまりに消極的すぎるプレイをしてドン勝取れなかった場合には大したポイントにはならないかもしれません。つまり、ドン勝が取れないなら、コンスタントにキルをとって10位以内を目指した方が獲得できるポイントは高くなりそうです。

ドン勝は運要素にかなり左右されるので、10位以内を狙いつつキル数を稼ぐ立ち回りをした方がポイントのアベレージは高くなるかもしれません。

これまでクルーチャレンジに参加してきた経験からすると、予選を突破するような上位チームはかなりキル数も高いです。1試合10キルは当たり前という感じです。そのため、予選突破を狙うなら積極的なムーブが求められます。

シーズン3のクルーチャレンジに参加されたブログには以下の記述がありました。

KRJPサーバーの予選通過最下位は85キルで3,635ポイント

PUBGモバイル『クルーチャレンジ』予選終了!大会後の独り言。 by めりでり.com

1キル15ポイントであると、前回のクルーチャレンジではKRJPサーバー予選通過最下位のチームで1試合の平均キル数10で、平均順位は3.5位くらいとなります。これは8試合の平均であることを考えるとかなり良いスコアな気がします。

おそらくなるべく高い順位を目指すべく接敵を避けた立ち回りをしても予選突破の条件となるTOP100に入るのは難しいでしょう。上位を狙いつつキル取れるところで確実にキルを取る、時には強引にでも敵チームを壊滅させる立ち回りが求められそうです。

また、クルーチャレンジは合計で18回試合に参加できます。そのうち、ポイントとして計算されるのは成績の良かった上位8試合です。当然18試合すべて参加した方がポイントが上がる可能性は高まります。そうなると、全日程参加できるチームメンバーの確保も重要になってくるでしょう。

まずは地域予選を勝ち抜け!

クルーチャレンジではまず地域予選に出場することになります。地域予選ではサーバー内TOP100位のみがグループリーグに進出できます。

世界のPUBGプレイヤーが参加することを考えるとかなり狭き門な気がしますが、我々ならばもしかしたら…!

それではErangelでお会いしましょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。