私の愛しいアップルパイへ
私は今日という貴重な一日を何に捧げるに足るイベントに参加してきました。
“タスクセラピー”
このコルネットの如く甘美に響く名称をもったイベントが、いったいいかなるイベントであったのか、私はあなたに伝えられずにはいられません。
タスクセラピー全体の流れ
“タスク管理”初心者に向けて、悩める子羊のために佐々木さん(nokibaさん)立ち上げたイベントがこの「タスクセラピー」です。
今回でついに第3回を迎えるこのイベントでは、佐々木さんに加えて大橋さん(@shigotanoさん)が参加したことで、過去にない盛り上がりを見せました。
第3回タスクセラピー全体の流れを以下に記しておきましょう。
1.さかゆきさん(@0_sakaさん)による講演(15分)
2.佐々木さん(@nokibaさん)の講演(15分)
3.大橋さん(@shigotanoさん)の講演(30分)
4.佐々木さんから大橋さんへの質問(45分)
5.コーチングタイム(90分)
6.懇親会(20分)
第3回タスクセラピーレポート
1.さかゆきさん(@0_sakaさん)による講演
はじめに、さかゆきさんによるタスク管理についての講演が行われました。
「タスク管理は爽快感を目指すもの」と語る@0_sakaさんの講演では記録することの大切さが説かれました。彼女は”何をしていたかが分からない状態”こそ、タスク管理を破綻させる諸悪の根源だと説くのです。
@0_sakaさんは獅子の如き勇敢さをもって、私たちに語りかけます。「汝、記録から始めよ!」と。
2.佐々木さん(@nokibaさん)の講演
次はこのイベントを主宰する@nokibaさんによる講演です。冒頭で、@nokibaさんは言います。「さぁ、迷える子羊どもよ!TaskChuteを使え!!」と。
モーゼの如くタスク管理界の海を2つに割ろうと欲する彼は、TaskChuteが実現する以下3つの効用について演説しました。
1.タスク追加時に判断基準が示される
2.使っているうちに使用者が成長できる
3.タスクリストと行動ログが寄り添っている
3.大橋さん(@shigotanoさん)の講演
次は第3回タスクセラピーでついに、日本を代表するタスク管理ツール「TaskChute」を開発した大橋さん(@shigotanoさん)が登場しました。
タスク管理ツール・TaskChute2 (C) 小手先のテクニックより一生使える技術を身につけるために … |
@shigotanoさんは「TaskChute Zero」と称し、TaskChuteを開発せざるを得なかった経緯について語りました。TaskChuteを開発する前は付箋でタスク管理していたと語る@shigotanoさんは、TaskChuteが存在しなければならなかった理由について、以下内容について語りました。
1.タスクシュートとは?
2.今日やるべきタスクは何と何か
3.具体的に何をすればいいか
4.どの順番で取りかかればいいか
5.すべて終えるのに何時間かかるか
6.今何をすればいいか
そして最後に@shigotanoさんは大理石像の如く冷徹にこう語るのです。
「おお、パイドロスよ!お前!タスクシュートは養成ギプスの如きものである!つまり私は、、、私は今日お前に教えよう!我が言を決して取り違え給うな!タスクシュートの最終的なゴールとはつまり、養成ギプスを外してタスクシュートをしなくても済む毎日を手に入れることなのである!!」
4.佐々木さんから大橋さんへの質問
そして両雄が相まみえん
5.コーチングタイム
コーチングタイムでは島ごとにコーチがそれぞれの得意分野となるタスク管理手法について解説しました。コーチ役となるタスクセラピーメンバーが、1島5~6名程度の迷える子羊をエスコートするのです。
参加者それぞれが抱える悩みについて、より密接に課題解決を促すこと。これこそタスクセラピーの醍醐味だと言えるでしょう。
ちなみにこのコーチの1人を担う私は、「7つの習慣」をタスク管理に応用する手法についてお話しました。特に第二の習慣と第三の習慣をいかに現実的に実行に移すかです。
さぁ、タスク管理を始めよう
現状、タスクセラピーは毎月1回開催されております。次回は8月26日(日)です。
タスク管理のやり方に悩んだら是非お越しください。様々な特性をもったコーチが必ずやあなたに合ったタスク管理手法を見い出してくれることでしょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より