プレゼン本番でPowerPointの「発表者ツール」を使えば、前後のスライドもノートも見やすくて頼りになる!

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photo credit: alberto.devega via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

なにかと悪玉に挙げられやすいPowerPointですが、機能は十分ですし私は気に入っています。意外と多機能すぎて便利な機能に気づいていないというパターンも多いのではないでしょうか。

それは実にもったいないことです。今日はPowerPoint 2007から実装された、便利なのに意外と知られていない機能の1つである「発表者ツール」の使い方をご紹介しましょう。

プレゼン本番を強力にサポートする「発表者ツール」

発表者ツールはプロジェクターに投影するスライドショーとは別に、プレゼンターに向けて見やすいスライドショーを提供してくれるツールです。

▼発表者ツールはスライドショーメニューの「発表者ツールを使用する」にチェックを入れるだけで有効になります。
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▼表示先にプロジェクターを指定してスライドショーを実行すると、表示先には通常のスライドショーが表示され、PCには発表者ツールが表示されます。
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▼左上には投影中のスライドが表示され、右側には対応するスライドノートが表示されます。ノートの文字はズームで調整できます。
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▼スライドショーを開始してからの経過時間や、現在時刻も表示されるので、時間に余裕のないプレゼンなどでは嬉しい機能です。
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▼画面下部には現在のスライドだけでなく、その前後のスライドも表示されるので、スムーズにプレゼンを展開できます。
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PowerPointの潜在能力を活かそう!

いかがでしょうか。「発表者ツール」はシンプルながら力強い効果を発揮します。プレゼンを行う機会があったら是非活用してみてください。私はいつもこの発表者ツールと以下の激安リモコンでプレゼン本番に臨んでいます。

PowerPointは非常に自由度が高いツールです。PowerPointの潜在能力を活かせば、あなたのプレゼンを確実にレベルアップさせることができるでしょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。