出来るかどうかで悩んだら「やる」選択をすること

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photo credit: Javier Sánchez. via photo pin cc

私の愛しいアップルパイへ

私はなんとも幸福なことに、この一年足らずで本当に多くのことを学びました。その中で得た最も尊い教訓は“何をやるか”と同じくらい”誰とやるか”が重要だということです。優れた人々との対話によって授けられた金言こそ、私を何よりも大きく成長させる糧となったからです。

今日はそんな幸運なる経験を重ねる中で、とある男が私に授けてくれた金色に輝く教えを1つ、あなたに紹介します。

それは人生に風穴を空けるための力強い教えであり、この1年間で幾度も私を助け、成長させてくれました。その教えとはこうです。

“出来るかどうかで悩んだら「やる」選択をすること”

これは、とある愛すべき男が今でも私に身を持って教え続けてくれていることです。

彼の名は北真也(@beck1240)といいます。

超人的なパワーを持ちながら

あらゆる人が奇跡的で超人的なパワーを備えています。もちろんあなたもです。それは他の誰も敵わないような特別なパワーで、それを100%解放できたならスーパーマンやバットマンにも引けを取らないような能力です。

しかし、現実はなんて非情なんでしょう!ほとんどの人は自分が持っているこのような超人的なパワーを発揮できずにいます。多くの人間が自分の力に気づくことすら出来ず、自らの能力を抑圧して生きています。

かの非情なる現実は、気づかぬうちに私たちを去勢された雄牛のようにしてしまっているのです。

超人的なパワーを抑えこむ元凶

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photo credit: Richard.Fisher via photo pin cc

この超人的な才能を抑え込んでいる元凶とは「自信の無さ」と「恐怖」です。

これらによって引き起こされる「出来なかったらどうしよう」という漠然とした不安こそが、私たちの尽きせざる超人的なパワーを抑え込んでいるのです。

「自信の無さ」と「恐怖」が超人的なパワーの源泉である「夢」と「希望」と「未来」を生ゴミのようにしてしまうのです。

彼の教えはこの非情なる現実に風穴を空ける力強さを持っています。

“出来るかどうかで悩んだら「やる」選択をすること”

この教えこそ、「自信の無さ」と「恐怖」を超克し、漠然とした不安を吹き飛ばす唯一の打開策です。

それでも多くの人は「自信の無さ」と「恐怖」の名のもとに最悪のケースを想定して身動きできなります。安易に全てを投げ出そうとしてしまいます。

彼と出会う前の私がそうだったからよく分かります。

 出来るかどうかで悩んだら「やる」選択をすること

かの愛すべきブログメディア「アシタノレシピ」での活動をはじめ、様々な場面で彼のこの教えを学んできました。

多忙なシステム屋を続けながらも、多数の書籍を出版し、多数のメディアで連載を続け、東京ライフハック研究会のようなイベントを定期開催する男

どんな時でも「自信の無さ」と「恐怖」の頭を抑えつけ、「やる」選択を諦めない彼の言動と行動は金色の教えです。彼は”失敗”が結果でしかないことを良く知っていて、「やる」選択を抑制するようなものではないと知っているのです。

今日私がこんな話をしているのは、まさに今、彼が瀬戸際の生活の中でしぶとさを見せつけてくれているからです。

私も同じシステム屋ですから、焦げ付いたプロジェクトの多忙さを少しは分かっているつもりです。それでも尚、「やる」選択を諦めない彼の”ありかた”は、きっとあなたにも金色の教えを与えてくれるでしょう。

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瀬戸際でもキラキラと輝くしぶとさを見よ

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photo credit: Computer Science Geek via photo pin cc

彼には随分と世話になってきたので、臭い古雑巾のようになっている今、何か手でも貸そうかなどと考えていましたが、調子が狂いました。

まるで「夜空に輝く星も、照らすものが無ければなんと悲しいことぞいな」とでも言わんばかりに瀬戸際でもキラキラと輝く彼のしぶとさを目の当たりにしたら、私もまだまだ地べたを這いつくばらねばと焦りを感じてきたのです。

 

さすが、大した男です。真也よ、北真也よ!私は汝を愛する!

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。