私の愛しいアップルパイへ
ああ、そうでした、言い忘れておりました。
リッスン!!
実は私がGTDを実践する為に使っているシステムの大部分はアナログに管理されています。それも最も単純な、つまり紙とペンによってです。
そんなに私が冗談を言ってる様に見えますか?
今までさんざNozbeだEvernoteだTogglだGoogle Calendarだと主張して来たのに裏切る様で申し訳ございませんが真実です。
おっと、そんな狼もゾッとする様な醜い顔で私を見ないで下さい。
これには訳があるのです。
ある面でクラウドは敷居が高い
私は世を忍ぶ為、昼間は会社に勤めています。
今の職場は業務遂行上で求められるセキュリティが高く、「パブリックなクラウドだなんてとんでもない!」てな具合です。
いくらNozbeやEvernoteやTogglやGoogle Calendarが便利だと分かっていても使い様が無いのです。
結果的に、職場ではアナログなGTD環境、プライベートではクラウドなGTD環境という、まったく独立した二つのシステムを持つ”ダブルGTDシステム”が採用されました。
今回より複数回に渡って、前者のアナログなGTD環境についてご紹介したいと思います。
システム間のデータ連携
この”ダブルGTDシステム”では、前者のアナログな環境が完全に職場内に閉じられた環境となっており、外部からの情報をやり取りする事は一切できません。
その為、「次の行動リスト」や「プロジェクトリスト」などの情報はそれぞれ別々に管理されています。
そこで生粋のGTDフリークであれば一つの疑問が湧くでしょう。
「週次レビュー」はどうするのか?
システムメンテナンスの方法
GTDではGTDを実践するシステムを定期的にメンテナンスする「週次レビュー」が必須とされています。
しかし上述の通りデータ連携が一切出来ないこの”ダブルGTDシステム”で、週次レビューをいかに実行するのか。
私が考えに考え抜いて、辿りついた結論はこうです。
愚直にもシステムごとに一回ずつ、毎週二回の週次レビューを実行する。
「週次レビュー」ならぬ「週ニレビュー」でござい。
ちなみに、ちょうど本日アナログGTDシステムでの週次レビューを終えてきた所です。そして明日はクラウドGTDシステムの週次レビューとなります。
管理すべきタスクの総体は同じ
とは言え、GTDシステムが1つであろうが2つであろうが、我々に与えられた24時間という分母は同一です。つまり、システム数が増えようとも管理すべきタスクの総数はさほど変わらないでしょう。
その為、私は意外にも大した苦もなくこの2システムを管理しています。愛でています。
さて、概要はこれでおしまい。次回はより具体的に”アナログGTDシステム”の実践方法をご紹介しましょう。
貴下の従順なる下僕 松崎より
ネクストッ!:「秘伝!アナログにGTDを実践する方法教えます!! ~2.環境を準備しよう!の巻~」
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▼ご参考------------------------------------------
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 デビッド・アレン 田口 元 二見書房 2008-12-24by G-Tools |
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