【簡単】マインドマップでタスク管理をする方法。GTDと相性良すぎる件

どうも、jMatsuzaki株式会社のだいち(ブログ「むーびんぐ」)です。

この前、以下のツイートをしました。

これについて深堀りしていこうと思います。

自分には定期的に「タスク山積み状態」となるときが訪れます。

とりあえずやることが多くて、そのなかには緊急でやらないといけないタスクも、緊急ではないけどやりたいタスクもある。とにかく頭のなかがごちゃごちゃしているんですよね。

頭がごちゃつくと、タスクが山積みにもかかわらず、どのタスクにも手をつけたくなくります。現実逃避……

自分はそのようなとき、あらゆるタスクを見える化するために、よくマインドマップを書いています。

このページでは、1年間以上マインドマップを書き続けている自分より、「個人のタスクをマインドマップで見える化する方法」について紹介していきますね。

個人で抱えているタスクを見える化したいときはマインドマップを書く

mindmap1

頭のなかがごちゃついたとき、タスクを整理するためにマインドマップを使うのには2つ理由があります。

  1. 頭のなかを吐き出しやすい
  2. 一元管理をしやすいので、全体を見ながら優先順位をつけられる

以下で詳しくみていきましょう。

1.マインドマップは頭のなかを吐き出しやすい

マインドマップは頭のなかを吐き出しやすい構造になっています。

たとえば「ToDoリスト」に頭のなかにあるタスクを吐き出すのも良いですが、それは頭のなかがある程度整理されているときにオススメの手法だと思います。

マインドマップのメリットは、わりと乱雑に書きなぐれる点にあるんですよね。

清書された状態でToDoリストに追加していこうとするその前段階、とにかく頭のタスクをすべて吐き出したいときはマインドマップの構造が役に立つでしょう。

2.マインドマップは一元管理をしやすい構造なので、優先順位をつけやすい

またマインドマップは1枚の紙にすべてをまとめていくので、一覧性があります。

一覧性があると、タスク同士を比較しやすいので、優先順位をつけやすくなるんですよね。

タスクをすべて見える化して、そのうえで優先順位をつけられるので、適切な順番でタスクをこなしていくことができます。

タスク管理に使うマインドマップを実際にどのように書くのか

では実際に自分がどのようにマインドマップを使ってタスクを見える化しているのかを紹介していきますね。

画像を見せてしまったほうが早いので、結論このような形で書いています▼

個人のタスク管理で見える化したいときはマインドマップを使っている1

とにかく頭にあるものをすべて吐き出すことがコツです。

緊急性のあるもの、日付が決まっていないもの、期限がないものなど、気になっているものはすべて頭のなかから吐き出してしまいましょう。

さらに自分は、プロジェクトごとに大きな枝を伸ばして書いていっています。

プラスでこのように日付を加えられるものは、加えてもいいですね(紫の文字)▼

個人のタスク管理で見える化したいときはマインドマップを使っている2

そして今日行うべきタスクには、優先順位をつけてみるのもいいでしょう(赤の数字)▼

個人のタスク管理で見える化したいときはマインドマップを使っている3

タスクが見える化されていると、それだけで脳のメモリが節約できます。

それだけでなく、タスクを一覧表示して、それらを比較しつつ優先順位をつけられるので、適切な優先順位をつけることにもつながるでしょう。

マインドマップを書いたことがなくても問題なし

マインドマップ書けないからいいや……

と思う心の声にいったんストップをかけて、まずはそれっぽいものでOKですので、とりあえず書いてみるのがオススメです。

やってみると意外と簡単に書けるものですし、もしちゃんとしたマインドマップの書き方を知りたい場合は、以下の動画(5分ほど)で詳しく紹介したので、興味があればご覧ください。

マインドマップでタスクを洗い出して、優先順位をつける

まとめると、個人のタスク管理で見える化したいときはマインドマップがオススメで、その理由は以下のとおりです。

  1. 頭のなかを吐き出しやすい
  2. 一元管理をしやすいので、全体を見ながら優先順位をつけられる

マインドマップに書き出して見える化することで、いわゆる“GTD”の恩恵を受けられるんですよね。

GTDとは頭のなかをすべて吐き出す作業のことを指すのですが、GTDの何が革新的なのかは以下の記事に詳しくまとめています。

タスク管理メソッドGTD(Getting Things Done)の何が革命的だったのか?

ぜひ紙とペンを用意して、気軽な気持ちでマインドマップを書いてみてはいかがでしょうか。

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。