起床直後から最初のタスクに集中するまでの流れを晒します

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photo credit: Vince Alongi via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

私が毎日の生活の中で特に注意を払っているのが起床直後からファーストタスクに集中するまでの流れです。

言うまでもなく朝イチの時間帯は一日で一番頭が冴えているときですから、ここで毎日スタートダッシュをきめたいところです。

私は起床直後から作業に集中するまでの流れを手順書にして、何年もかけてチューニングしてきました。

レディースエーンジェントルメーン!ボーイズアーンドガールス!!今日はそうして固まった現状の手順をご披露しようと思います。

起床直後から最初のタスクに集中するまでの流れ

まずは一覧を見ていただきましょう。私が起きてから集中力が必要となる最初のタスクにとりかかるまでは以下の流れで進めるようにしています。

  • 布団を畳んで押入れに入れる
  • 目覚ましを止める
  • 顔を洗う
  • 水を用意する
  • 個人のミッションステートメントを音読する
  • 家族のミッションステートメントを音読する
  • 昨日の習慣達成状況をLiftでチェックする
  • jMatsuzakiブログの記事を1つ読んでTwitterにコメントつきで投稿する
  • 読書(10分)
  • 瞑想(10分)
  • 一日の計画をたてる

このリストを作成するうえでのポイントを説明していきます。

ファーストタスクは起床から40分後にする

毎日記録をとり続けた結果、私の場合は起床から40分が経過した頃に頭がまわり始めることに気づきました。

ですから、この一連の手順もだいたい40分で終わるだけの量にしています。手順が少ないとファーストタスクでいまいち頭がまわらないという状態になってしまいますし、多いと一番集中力が高まっているときを逃してしまいます。

起床直後から何分間で頭がまわりはじめるかを知っていることは、計画をたてるうえで大切な指標になるでしょう。

徐々にタスクの難易度を上げて準備体操する

起床後いきなり複雑な作業はできませんが、単純作業ばかり入れすぎても頭がなかなか冴えてこないでしょう。

起床直後の頭のぼーっとする状態から最も集中力が高まる状態まで、飛行機が滑走路を走ってベストなタイミングで離陸ように、滑れかに設計しておく必要があります。

私は最初は顔を洗ったり水を用意したりといった単純作業からはじめ、徐々にタスクの難易度が上がっていくように工夫しています。

細かいところまで実行順序にこだわる

上述したとおり、実行順序はとても大切です。ですから、最初は色々とタスクを入れ替えたり実行順序を並べ替えたりして、自分にとって最適なタスクとその順序を模索する必要があるでしょう。

また、時期や環境によっても最適な順番は変わりますから、継続してメンテナンスしていく必要があります。

どんなときでも手順書に従って実行する

必ず手順書は作っておきましょう。そして、どんなに慣れてきても必ず手順書片手に取り組むようにしましょう。いつでも手順書に従って繰り返すことで、どんどん作業の質が上がっていきます。

逆に手順書を使わないと、日によって作業を飛ばしたり勝手に順番を入れ替えたりしてしまうので、なかなか流れが定着せず習慣化できません。長期的に見て作業効率は下がりますし、最適な流れも分からなくなってしまうので損です。

ファーストタスクの直前に計画をたてる

ファーストタスクに取りかかる直前にきちんと計画をたてるようにしましょう。無計画にタスクに入るのと、現実的に実行可能な計画のもとでタスクにとりかかるのとではモチベーションに大きな差が生まれます。

今日はこれだけのタスクを完了させるんだという約束を自分としてからファーストタスクにとりかかることで、生産性を最大化することができます。

最も貴重な時間帯を無駄にしない

朝イチの時間を制して毎日確実にスタートダッシュをきめる習慣は、恐らく最も大きな効果を生む習慣になります。

そのために起床直後から最初のタスクに集中するまでの流れを作っておくことは、実にクレバーな選択でしょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。