▼TaskChute Cloudの特徴をまとめた動画もありますので、ながら聴きなどしたい場合はこちらもどうぞ!
私の愛しいアップルパイへ
今日!この報告をあなたにできることを!私は心底誇りに思います!
私たちが渇望していたあのWebで動作するタスクシュートを私自身で作り上げた!題して「TaskChute Cloud」!この記事をもって正式リリースの宣言といたします!!!
TaskChute Cloudは2015年の後半から本格的に開発をはじめました。その後、サービスとして形になってきた2016年2月から有志を募ってクローズドβテストを開始し、ユーザーからの要望を取り入れたり、バグに対応したりと半年ほどのテストを経て、今日正式リリースとなります。Wow!
Webで使えるTaskChute Cloudをリリースしました!
私が小学生のころからの夢であった音楽家になる夢を現在進行形で強烈に後押ししてくれているのがタスクシュートです。私が私の大好きなことに没頭するために使っている方法論をツールとしてあなたにも提供できるようになるとは…なんたる至福!
今日は我が子TaskChute Cloudの特徴についてご説明しましょう。
大橋 悦夫さん公認の公式なWeb版TaskChute Cloud!
タスクシュートはシゴタノ!の大橋さんが考案された時間管理術です。タスクシュートの考え方については以下の記事をご覧ください(ツールはExcel版TaskChute2ですが、考え方は不変です)。
いまのところ、公式にタスクシュートとして認められているツールは大橋さん自身が開発されているExcel版の「TaskChute2」と、大橋さんから公認されて富さやか嬢が開発したiPhone版の「Taskuma — TaskChute for iPhone」の2つだけです。
この2つ以外はすべて本家のタスクシュートに則っているとは言えない似非タスクシュートということになります。…昨日までは!
今日私が発表するTaskChute Cloudは、大橋さんに私のタスクシュート愛を認められ、元システムエンジニアであることから開発を許され、大橋さんに実際に使っていただいたうえで公認いただいた第三の正式なタスクシュートになります。「TaskChute Cloud」!なんて甘美な響き!ちなみにURLもtaskchute.cloudです。美しい!
Web版だからいつでもどこでも使える!
「Cloud」というのはIT用語でいうクラウドコンピューティングのことを表しています。これはインターネットでつながった先で提供されているサービスのことをいいます。ExcelやiPhoneアプリのように、ユーザーがどこにあるどのようなコンピュータで動いているサービスかを知る必要がないので、雲の先にあるサービスを使っているようにみえることから、インターネットを介したサービス提供を俗に「Cloud」と呼んでいます。
厳密にはWebを介したサービスであるという以上に広い意味を含んでいますが、このあたりはWikipediaにでも任せることにしましょう。
前置きが長くなりましたが、TaskChute CloudはWebで使えるのでインターネットにさえつながっていればいつでもどこでも使えるサービスになっています。家ではパソコンで、移動中はスマホでというハイブリッドな使い方も可能です。作業の実績を記録することが鍵になるタスクシュートにおいて、この恩恵はとても大きいでしょう!
また、TaskChute CloudはWeb版に最適化した操作性を一から設計しています。単なるコピーとしてではなく、ちゃんとブラウザ上で使いやすいタスクシュートになっているはずです。
ちなみに私は半年以上前の2016年1月からこのTaskChute Cloudをメインのタスク管理ツールとして使っていますが、場所にとらわれない恩恵を受けまくって奥二重が二重になるほど気分が高揚しました。
Mac、Androidでははじめて動作する公式なタスクシュート
Mac版、Android版で動作する公式なタスクシュートというものはありませんでした。MacやAndroidユーザーでいままでタスクシュートを使えず悶々としていた方はぜひTaskChute Cloudをお試しください。
特にMacをお使いの方には最適なタスクシュート体験を提供できます。私もWindowsとMacの両刀使いなので、TaskChute Cloud大変重宝しています。
一点注意点としては、現状TaskChute Cloudのメインターゲットはパソコンを想定しているため、Androidをお使いの場合は今後の改善に期待していてください。もちろん今でもスマホからTaskChute Cloudは使えますが、まだまだ最適化できる余地が残っていると理解しています。
他のタスクシュートとの比較
TaskChute Cloudの登場によって他のタスクシュートとの使い分け方が少々変わると思います。とはいっても、3つのタスクシュートはいずれもうまいことすみ分けができていると思います。いずれも一長一短ありますので、他のタスクシュートとの比較について記しておきましょう。
機能数と動作スピードは前2つのタスクシュートが優れている
まず正直に言いますと、機能数と動作スピードについては、明らかにExcel版のTaskChute2およびTaskumaに軍配があがります。そもそもWebブラウザというのはサービスが動作するプラットフォームとして制限がかなり厳しい環境にあります。
もちろんTaskChute Cloudは機能についても動作スピードについてもベストな構造を選択しておりますし、日々妥協なく改善を進めていますが、ネットワーク越しにWebブラウザで動作するというプラットフォームの関係上、どうしても足かせがかかってしまうものです。
また、機能数に関していえば、やはり開発期間の長い前2つのタスクシュートは洗練されています。私は根っからのダイ・ハードなTaskChuteユーザーですし、TaskChute Cloud実装にあたって前2つのタスクシュートを舐めるように参考にしましたが、いずれも一朝一夕ではとても真似できないほど作りこまれています。
ということで、機能数と動作スピードを再優先するならTaskChute2やTaskumaのほうが優れているでしょう。
純粋なタスクシュートという意味ではTaskChute2に勝るものはない
また、TaskChute2の一番の強みはタスクシュートの考案者である大橋 悦夫さん自身が開発されていることにあります。
もちろんTasukumaもTaskChute Cloudも大橋 悦夫さんにチェックしてもらい、タスクシュートの体をなしていることを確認してもらっています。
それでも、メソッドの考案者自身が開発されているツールというのはやはりどこか違うものです。メソッド考案者自身が開発している最も純粋なタスクシュートを使いたいのであればやはりTaskChute2を選択することになるでしょう。
環境的にも操作性的にも使いやすいのはTaskChute Cloud
TaskChute Cloudの一番の強みは、汎用性がたかいところです。
先ほどお話したとおり、パソコンからでもスマホからでも使えるのはTaskChute Cloudしかありません。また操作性としても使いやすいのはTaskChute Cloudだろうと思います。
Webサービスの良いところは使いやすいユーザーインターフェースの作りこみが容易であることです。
もちろんタスクシュートの概念を理解している必要はありますが、それが分かっていればあまり戸惑うことなくTaskChute Cloudの使用に入っていけるでしょう。
そういう意味では、TaskChute Cloudは最も初心者向けといえるかもしれません。
ぜひTaskChute Cloudをお試しください!
夢と現実の狭間で身動きがとれなくなって「こんなはずじゃなかった!」と叫んだ25歳のころ。それでも、もう一度諦めきれない夢に向けて最後の悪あがきをはじめるんだと決意してから、それをタスクシュートが強烈に後押ししてくれました。
人生ってのは奇妙なものです。あの頃、ただ無気力感に苦しんでいるだけだった私が、いまではこのように好きなことに没頭するために最も効果的だと信じる方法をあなたに広めようってんですから。
jMatsuzakiがブログ、バンドに続く第三の矢として全力を投じて作ったのがTaskChute Cloudです。これはスタートに過ぎません。
TaskChute Cloudはいまや私の生活にとっても手放せないものになっています。他の誰も使わなかったとしても、死ぬまで改良し続けるツールにするつもりです。これからのTaskChute Cloudの成長にもご期待ください。
▼TaskChute Cloudは以下より利用を開始できます。
貴下の従順なる下僕 松崎より