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私の愛しいアップルパイへ
どんなに小さなことであろうとも、それがやるべきことであるなら徹底的に管理するようにしてみます。タスクとして登録し、実行状況を管理し、定期作業なら適切なタイミングでリマインドされるようにします。
するとどうでしょう。頭の中に留めておくべきことが減って、いつになくスッキリしたティータイムを過ごせるでしょう。
小さなことをタスクとして管理するのはタイムロスだと思うかもしれませんが、この爽快感は試してみるに値するものです。
小さなことことが積み重なって大きなストレスになっている
ここ最近、いくつかの小さなことが積み重なって、ひどくストレスがたまってしまったという事態に陥りました。
いずれも最初は取るに足らないことだと思っていたのですが、時間があるときにと思って先送りしているうちに大きなストレスに変わっていったのです。具体的には以下6つのようなことでした。
・近くの美容院を予約して伸びた髪を切る
・買ったYシャツを押入れのハンガーにかける
・切れた蛍光灯を新しいものに取りかえる
・キッチンにある汚れたスポンジを交換する
・書類整理のためA4サイズの封筒を買う
・閉まりづらくなったクローゼットの扉を直す
見ての通り、いずれも難易度は低く、やろうと思えばいつでも実行に移せることばかりです。しかし既にタスクとして管理されている他のことや、差し迫った重要な仕事に埋もれて実行タイミングを見失ったのです。
小さなことでもタスク管理・ルーチン管理を徹底してみる
企画書の提出とか講演会の開催とか、期限が明確で他人が関わる重要な仕事を書き出して予実管理するのは誰でもやっていることです。それならオラウータンのクライドにだってできます。
もっと無意識のうちに「この程度なら管理するまでもない」と思っているようなレベルにまでタスク管理・ルーチン管理を適用することには大きな価値があります。
上述したとおり、小さなやるべきことが溜まっていくと大きなストレスになるからです。
逆に小さなことまで管理が行き届いていれば、爽快な気分を味わいながらより複雑かつ創造的な仕事に没頭できるようになります。
▼参考書籍。まさにこういったことを仕組み化するためにGTDがあります。
貴下の従順なる下僕 松崎より