新しい活動やサービスの方向性を考えるときに使っている６項目のトリガーリスト

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私の愛しいアップルパイへ

個人事業主となって２年。職業柄、自分の活動やサービス、商品について自分で企画することが多いです。

いつもは「どうすれば一番わがままに生きていけるか」ばかり考えていますが、お金を稼ごうと思ったら人にどんな価値を提供できるか真剣に考える必要があります。

私の性格からして、他人の視線や思惑に左右されたくないという気持ちが強いため、「わがまま」と「ひとのため」のバランスには特に注意します。「わがまま」に「ひとのため」になるにはどうすればいいのか。

そんなときに、私が最初に使う６項目のトリガーリストがあります。個人事業主になった頃から使っているのですが、これがとても優れているので紹介しましょう。

新しい活動やサービスの方向性を考えるときに使っている６項目のトリガーリスト

▼こちらがそのトリガーリストとなります。内容としては顧客となるターゲットを定め、理解するためのトリガーリストです。

▼もともとは以下のガー・レイノルズ氏の著書「シンプルプレゼン」で聴衆を理解するためのチェックリストとして紹介されていたものです。

上から順に回答を記入していくと、少しずつ自分の「わがまま」と「ひとのため」の折り合いをつける場所を見極めていけるため、とても気に入っています。

▼ちなみに、以下はこの愛すべきブログの想定読者をこのリストに当てはめてまとめたものです(こちらを作成したのはブログ開設後ですが)。

1)どのような人か？
・諦めきれない夢がある人
・夢があるかないかは別として、夢や目標に向かって全力で生きたいと思っている人
・夢があっても、なかなか一歩踏み出せなくてもがいている人
・得意なことと好きなことのバランスがとれず、いつもどこか物足りなさを感じている人
・他人の視線や思惑に敏感で、日常に窮屈さを感じている人
・我慢すればした分だけ報酬があるという先入観に違和感を抱いている人
・25歳で夢を諦めようとした自分自身

2)なぜここにいるのか？
・いまの生活に前向きな変化を起こしたい
・夢は現実化できるということを信じたい
・新しい知識や刺激を得ることで、日常をアップデートしたい
・自分を殺すことに疲れ果てており、もっと開放感を得たい

3)その人が夜眠れないほど心配な事は？
・意義のある夢を見つけることもできず、淡々と老いていく人生になってしまったらどうしよう？
・夢はあるのに一歩踏み出せないまま、死ぬ前に死ぬほど後悔することになったらどうしよう
・夢を追って大失敗したらどうしよう？
・でかい夢を掲げて人から馬鹿にされたらどうしよう？

4)その問題をあなたはどう解決できるか？
・諦めきれない夢へと向かう現実的な実践方法を提示する
・7日間Burning!させることは可能だと信じさせる
・私自身が模範となることで、一歩踏み出す勇気を与える

5)その人にどうして欲しいか？
・自分独自のミッションに目覚めて欲しい
・自分が主人公であることに気づいて欲しい
・いまこのときから変化できることを知ってほしい
・自分ならではの現実的な方法で諦めきれない夢に向かって欲しい
・他人の目線など気にせず、自分の人生の衝動と情熱を噴火させて欲しい

6)その人はどんな抵抗をしそうか？
・タスク管理や時間管理なんて時間の無駄だ
・夢が叶うなんて夢を見せるのは無責任だ
・うかつにノったら大失敗するんじゃないか？
・夢が叶うなんて特別な人だけの話で、自分にそんなうまい話がくるはずない
・今さら夢に向かうなんて恥ずかしくて言えない
・空気を読まないと他人に嫌われてしまう

自分の活動の方向性を決めるときに作成しておき、方向性に迷ったときに振り返ることで、後々何度も自分を助けてくれるリストになります。

貴下の従順なる下僕　松崎より