私の愛しいアップルパイへ
小学校を卒業してから17年。ある日、小学生時代の友人と話しているうちに当時の担任の先生は今なにしてるんだろうという話になりました。
その担任の先生は実に素晴らしい先生で、いままで出会ったなかで一番好きな先生だと断言できるような先生でした。ええ、あなたもご存知のあの先生です。
私はもう居ても立ってもいられなくなって、もう一度先生を呼んでみんなで同窓会を開かねばという使命感を抱くようになりました。それから、どうにかこうにか先生を探しだして連絡がつくまでにやったことをお話します。
小学校の先生を探して同窓会の連絡をするまでにやった7つの方法
先に私が行った卒業後の先生に、同窓会の連絡を取るまでに行った7つの方法は以下の通りです。
- 母校に連絡してみる
- 教師の友人に直近の勤務先を聞いてみる
- 教育委員会に連絡してみる
- 教育委員会の公表している人事異動者名簿を確認してみる
- SNSで知人から広く情報を集めてみる
- SNSで本名で検索してみる
- 卒業文集の連絡先に電話してみる
それでは1つずつ解説していきましょう。
1.母校に電話してみる
まず最初に思いつくのがこれでしょう。母校に電話してみることです。
ただ残念なことに、いまもその先生が母校に居ない限りこの方法で連絡先を聞くのは難しいので、あまり期待しないほうが良いです。
昔は連絡先を調べてくれることもあったそうですが、いまは個人情報の管理が厳しくなっていますので、教えてくれたとしても次の転勤先までです。また、次の転勤先を聞くにしても電話ごしでは教えてくれないこともあります。
学校を卒業してから数年であれば、次の転勤先を辿っていくのも有りでしょうが、数十年経っているようであればオススメしません。
2.教師の友人に直近の勤務先を聞いてみる
知人をあたれば、同じ県や市の教師として就職している人が一人くらいはいるのではないでしょうか。
もしいればその方に聞いてみるのも良いでしょう。ただ、これも個人情報保護の問題から連絡先を教えてもらうのは難しいでしょうから、駄目もとで聞いてみてください。
もし可能であれば、その方に自分の連絡先を渡して、その方から先生に伝言とともに連絡先を渡してもらうなどの方法をとるのが現実的でしょう。
3.教育委員会に電話してみる
その先生が退職していない限り、いまの職場については母校を管轄している教育委員会なら分かるはずです。
ただ、こちらも個人情報保護の問題から連絡先や現在の職場についてはそう簡単に教えてはくれないと思うので交渉してみましょう。こちらも伝言などをお願いすれば、先生に連絡をとってくれるかもしれません。
4.教育委員会の公表している人事異動者名簿を確認してみる
4月頃になると、だいたいの教育委員会は人事異動の名簿をインターネットで公開しています。
過去3年分くらいまでさかのぼれることも多いので、教育委員会のホームページを確認してみるとよいでしょう。「人事異動」などのキーワードでサイト内検索すればみつかるはずです。
文書が見つかったら、文書内を先生の名前で検索してみてください。教師なら3~5年位で転勤するケースが多いですから、これで現在の職場が分かることも多いです。
現在の職場が分かればそこに電話して、同窓会を計画していることなど事情を話して先生につないでもらいましょう。
5.SNSで知人から広く情報を集めてみる
こういうときに威力を発揮するのはやはりSNSです。特に実名登録が基本のFacebookなどでは、当時の同級生が集まっているグループなどがあるはずです。
そのグループなどを活用して先生の連絡先を知っている人が居ないか確認してみましょう。いまでも年末年始に年賀状を出しあっている人がいたり、連絡しあっている人がいたりするものです。
直接の連絡先を知らなくても、現在の職場を知っている人がいたり、他に良いアイデアが見つかるかもしれません。
6.SNSで本名で検索してみる
Facebookなど実名登録が基本のSNSであれば、本名で検索してみるのが意外と有効です。案外あっさり見つかったりするものです。ちなみに今回私はこの方法で見つけました。
検索においても、漢字・平仮名・カタカナ・アルファベットやスペースの有無で検索結果が変わるので、すべてのパターンで試してみてください。
7.卒業文集の連絡先に電話してみる
今回、同級生に協力してもらっていたのですが、卒業文集に掲載されていた連絡先に連絡したらつながったという方もいました。
引っ越しなどしていなければ確実につながるので結構有効な手といえるでしょう。
あの日の素晴らしい日々をもう一度味わおう!
かくして私は無事に先生と連絡をとることができ、ただいま当時の同級生とともに同窓会の開催にむけて日程調整を進めています。
あなたもどうしてももう一度会いたいと思える先生が居るのなら、諦めずに是非チャレンジしてみてください。
幸運を。
貴下の従順なる下僕 松崎より