私の愛しいアップルパイへ
はやいものです。RescueTime連載も気づけば第4弾となりました。
そろそろ使い込んでいきたい所ですが、その前に設定を最適化するためのポイントを解説します。
もったいぶろうって訳ではございません。ここはデータの収集方法を決める部分でもあるので、大変重要なのです。
Settings画面
ログインすると画面右側にSettingsというフレームがあり、その中の「more settings」からサービス全体の設定画面に入れます。
設定画面はさらに6つのタブを持っております。
Account … ログインアカウントのメールアドレスや住所など、アカウント情報を修正する
Monitoring … データ収集の詳細動作を決める画面
Billing/Upgrades … サービスのプランを有償/無償に変更する画面。基本は使わない
Referrals … 友人をRescueTimeに誘うための画面。こちらも基本は使わない
Categories … Webサイトやファイルを分類するためのカテゴリ一覧。スコアの設定も可能
Sign In Services … SNSとのシステム連携を設定する画面
メインで使うのは「Account」ページと「Monitoring」です。
設定のポイント
次にRescueTime設定のポイントとなる箇所を解説していきます。
基本的にはデフォルト設定でも良く動くのですが、以下の項目は必要に応じて設定しましょう。
◇週次レポートをメールする
必要あらばRescueTimeは一週間の作業時間サマリを毎週月曜日に送ってくれます。
この設定はデフォルトで有効です。
一週間をざっくり振り返るのに便利なため私は利用していますが、不要なら設定をオフにしましょう。
「Account」ページ ⇒ 「Yes, please!」のチェックを外す ⇒ 画面最下部の「Save Changes」ボタンをクリックする
◇収集する時間帯を指定する
デフォルトではRescueTimeは24時間働き続けます。
人によっては心の平穏を保つためにも、ログを収集するのは平日9:00-17:00だけにして欲しいという方もいらっしゃるかもしれません。
RescueTimeはこのようにログを収集する時間帯を曜日と時間で設定することができます。
「Monitoring」ページ ⇒ 「Specify times」にチェックを入れる ⇒ 曜日と時間を指定する ⇒ 「Save Schedule」ボタンをクリックする
◇記録対象とするサイトを指定する
RescueTimeはデフォルトでは全てのWebサイトの情報を収集してきますが、特定のURLのページだけを収集する様に設定する事も可能です。
「Monitoring」ページ ⇒ 「Monitor only domains on this whitelist」にチェックを入れる ⇒ 対象とするサイトのURLを追加する
収集したデータに意味づけする
ひとまず全体の設定は終わりです。これであなたのRescueTimeには必要な操作ログがどんどん収集されていきます。
しかし、これらは現時点では単なる数字の羅列でしかありません。RescueTimeはこれらのデータがあなたにとってどんな意味を持つのか理解しないからです。
次回は収集したデータがあなたにとってどんな意味を持つのか意味づけする方法を解説します。
貴下の従順なる下僕 松崎より
ネクストッ! >> 闇に葬り去られた時間をクラウドで救う!RescueTimeのデータを意味づけしよう!!
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