佐々木正悟 vs jMatsuzaki vol.2「いつかやりたいことを淡々と継続する方法」開催決定!(2017年6月10日@原宿)

私の愛しいアップルパイへ

「タスク管理」と聞いてどんなイメージが湧くでしょうか?かつての私はこう思っていました。

「小さなことばかりにこだわって…木を見て森を見ずだな……」

徹底的な夢想家である私にとって、「タスク管理」は目の前の小さなことばかりにとらわれた思慮の浅い滑稽な人間だけがやることだと考えていたのです。25歳のとき、あるブログとその著者の存在を知ることで、この価値観は大きく覆されます。

それが私が考える最高のブログのうちの1つ「シゴタノ!」であり、その著者の一人である佐々木正悟さんでした。

佐々木正悟 | シゴタノ!

彼の経歴や文章を読んで、私は率直にこう感じました。

簡単にできることしかやってないはずなのに、とてもできそうもないことをやれてしまっている…

とてもできそうもないことをやろうとして、いつも挫折しているのが私でしたから、計り知れない衝撃を受けた存在でした。それが佐々木正悟さんだったのです。

佐々木正悟氏にはお金を払ってでも聴きたいことが山ほどあるんだ!

極端に表現すれば「爪切りは6日起きでルーチン化してタスクシュートに登録しておくといいんだ」みたいな、なんてことないことしか言っていないのに、結果的に50冊もの著書を出版されている佐々木正悟さんに私は夢中になりました。

音楽家になるという夢はあるものの実行に移せない、ないしは壮大な夢を前にして目の前の小さな一歩を踏み出す勇気を発揮できず、悶々とした人生を送っていた私にとっては一筋の光のように見えました。「なぜなかなか曲が完成させられないのか?」「どうして一曲完成するたびに手が止まってしまうのか?」「なぜいつもライブ前ギリギリにならないと動き出せないのか?」。彼がその答えを知っていると思ったのです。

このたび、光栄にも一緒にイベントを共催しないかという話を先に佐々木正悟さんの方からいただいたのですが、これは私にとって拒否する理由が見つからない、またとない機会でした。私としては、お金を払ってでも佐々木さんにお聴きしたいことが山ほどあるのですから。

佐々木正悟さんは私のタスク管理の師匠ともいえる人でもあります。上述した通り、彼のことを知って以来、一方的に彼の記事や書籍を調べて舐めるように読んできました。

そういう訳で、私が日頃から疑問に思っていて佐々木さんに質問したくて質問したくて仕方がないことを、ただ二人だけでやってしまうのはもったいないので、あなたにも聴いてもらえるようにしたということです。ある意味では公開コーチングのようなものになるかもしれません。

いまパッと思いついただけでも聴きたいことが尽きせざる噴水のごとく湧き出てきます。このような私にとって切迫した問題への佐々木さんからの回答は、きっとあなたにとっても価値ある情報になると確信しています。

  • 「いつかやりたいこと」に期限を設ける勇気をどうすれば発揮できるのか?
  • 作品の創造(佐々木さんの場合は執筆)につきまとう自己否定をどう乗り越えているのか?
  • どうやって良質なルーチン(習慣)の鮮度を保っているのか?
  • 1日の時間割や時間配分はどう組み立てているのか?
  • なぜオープンリストを持たずにタスク管理できるのか?
  • どうして飽きもせず執筆に集中し続けられるのか?
  • 燃え尽き症候群にはならないのか?なったとしてどう対応しているのか?
  • 「明日でいいや」という先送りにどう対策しているのか?

これが「佐々木正悟 vs jMatsuzaki」のコンセプトです。諦めきれない夢を実現する現実的な方法を模索するための、徹底的なリアリストである佐々木正悟さんと徹底的なドリーマーであるjMatsuzakiとのぶつかり合いなのです。

第二回のテーマは「いつかやりたいことを淡々と継続する方法」

第二回となる今回のテーマは「いつかやりたいことを淡々と継続する方法」です。

「いつかやりたいこと」にどうやって手をつけていくかは、私たちの幸福を司る主要な課題であると私は考えています。いつかやりたいこととは、7つの習慣でいう第二領域(重要だが緊急ではない事項)のことです。私にとっては作曲やライブなどがこれにあたります。

「いつかやりたいこと」は期限(もしくはその代わりになるようなイベント)がなければなかなか手をつけることはできません。しかし、期限を設けることは生活が変わるということであり勇気と覚悟が必要です。そのうえ、期限内での作業見積もりを誤るとギリギリで作業に追われるようになり、生活の質低下につながります。とはいえ、まったく期限を設けなければ”いつか”は”いつか”で終わってしまうでしょう。

このような「いつかやりたいこと」を取り巻くジレンマは、いつも私のデリケートな頭を悩ませています。そして、私が知っている人の中で、いつかやりたいことを淡々と継続するもっとも確実な方法を会得しているのが佐々木正悟さんなのです。

佐々木正悟 vs jMatsuzaki vol.2では、この「いつかやりたいこと」を淡々と進めることについて徹底的に実践的かつ実用的で無理のない方法を佐々木正悟さんから聴き出したいと思っています。

▼例えば、以下のようなことを取り扱っていく予定です。

  • いつかやりたいことに主体的に期限を設けていく必要はあるのか?
  • やりたいことがあってもやる気が出ない場合にはどうすればいいのか?
  • やりたいことがあっても時間がない場合にはどうすればいいのか?
  • 期限に向かって早めに手をつけるうえで作業見積もりをするコツとは?
  • ギリギリになって作業に追われるようなことを招かないためにはどうすればいいのか?
  • 期限を終えて燃え尽き症候群を予防することはできるのか?

▼当日は以下のような流れを予定しています。

  1. jMatsuzakiによるテーマ解説および問題提起
  2. 佐々木正悟さんによる問題への回答
  3. グループディスカッション
  4. 佐々木正悟さんとjMatsuzakiによる再討論

講師プロフィール

▼あらためて今回の講師となる二名のプロフィールを掲載します。

佐々木正悟

【ブログ】シゴタノ!

【プロフィール】

心理学ジャーナリスト。1973年北海道生まれ。2004年アヴィラ大学心理学科卒業。「シゴタノ!」にて連載中。著書に『スピードハックス』『チームハックス』 (日本実業出版社)のほか、『いつも先送りするあなたがすぐやる人になる50の方法』 (KADOKAWA)などがある。

jMatsuzaki

【ブログ】jmatsuzaki.com

【プロフィール】

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「 jMatsuzaki」を通して、小学生の頃からの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。

イベント要綱

項目 詳細 備考
開催日時 2017/6/10(土) 14:15 – 16:15 開場:14:00
開催場所 東京都渋谷区神宮前1-8-8 COXY188ビル6F JR原宿駅
東京メトロ千代田線「明治神宮前」駅
会場名 ヴァリエンテ 3号室
参加費 5,400円(税込) 今回オンライン受講はございません
定員 10名 先着順
主催 佐々木正悟jMatsuzaki

お申し込みはこちら

▼お申し込みは以下の商品をご購入ください(今回オンライン受講はご用意しておりませんのでご注意ください)。

佐々木正悟 vs jMatsuzaki vol.2 参加チケット

それでは、当日お会いできることを楽しみにしております。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。