私の愛しいアップルパイへ
今このファイルが無くなったら我が人生の全てが根底からガラガラと音を立てて崩れてしまう
そんなファイルはありませんか?
もしあるなら万が一に備えて1日に1回Evernoteに保存しておきましょう。
作業ファイルは定期的にバックアップしておく
作成中の重要ファイルは、万が一に備えてバックアップしておくのが望ましいでしょう。
しかし、まさに今作成している作業ファイルというものは、バックアップのタイミングが難しいものでもあります。
ファイルを更新した都度バックアップを取っていてはバックアップのファイル容量が肥大化してしまいますし、手間もかかります。かといって、ファイルが完成してからバックアップを取ろうと思っていると、途中でファイルが壊れてしまうリスクが高まります。
他にも、日常的に更新していく「○○リスト」のように”完成”という概念が存在しないものもあります。例えば私は、TaskChuteというExcelファイルを使ってタスクリストを管理しているのですが、このリストは日々書き換わっていくため、”完成”という概念がないのです。
あとは、スキャンしたデータのように、1つ1つ取り込まずあとでまとめてバックアップした方が良いものもあるでしょう。
これらは、1日1回というように頻度を決めて、定期的にバックアップしておく方が望ましいでしょう。そして「○月○日時点のファイル」という断面をEvernoteに保存しておくことは、作業ログとしても有用なものとなります。
Windows標準の機能で実現
上記のニーズを満たすため、私は指定したファイルを午前2時に自動でEvernoteに保存するような仕組みを入れました。
この仕組みのために新しくツールを入れたり、複雑なシステムを作ったりするのはきっとあなたが嫌がると思ったので、Windowsに標準で搭載されている「robocopy」というコマンドラインツールと、いくつかの標準機能を組み合わせてなるべく簡易に実現しています。
今回からそのやり方を紹介していきますので、参考にしてみて下さい。残念ながらWindows Onlyですのでご注意下さい(願わくばあなたが愛すべきWindowsユーザであることを)。
さて、それではさっそく具体的なやり方についてですが
おっと、、、、いけない、もうこんな時間だ。今日は大事なパーティがあるんだ。今回はここらで失礼させて貰うよ。
貴下の従順なる下僕 松崎より
ネクストッ! >> robocopyでEvernoteへ1日1回らくらくバックアップ!【WindowsOnly】~その2~
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▼ご参考------------------------------------------
robocopyでフォルダをバックアップ/同期させる - @IT
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