タスク管理のイロハを学べる!第1回タスクセラピーは大成功でした!!

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私の愛しいアップルパイへ

ついに第1回タスクセラピーが開催されました。タスクセラピーとは、佐々木正悟さん(@nokibaさん)が開催する、タスク管理をこれから始める人のために「タスク管理のイロハ」を学べる場を作ろうという主旨のセミナーです。

分かりやすく言うなれば、かつてモーゼがそうしたように、さまよう民を救うために佐々木さんが海を真っ二つに割ってやるということです。

全体の流れ

5月20日(日)、第1回タスクセラピーは大橋会館にて開催されました。

時間は13:30~16:30の3時間で、全体の流れは以下の通りでした。

・@hosshinaさんの講演 15分
・@jMatsuzakiの講演 15分
・@nokibaさんの講演 45分
・コーチングタイム 1時間30分

最後にあるコーチングタイムでは、タスク管理のスペシャリストであるコーチ役が、個別にタスク管理テクニックを伝授します。タスクセラピーの特徴的な点です。ちなみに私もコーチ役として参加しました。

トップダウンかボトムアップか?

タスク管理には大きく2つの考え方があります。目の前にあるタスクを能率的にこなし、結果を積み重ねていく「ボトムアップ」の手法と、遠くの目標からタスクを落とし込んでいく「トップダウン」の手法です。

今回の講演では、ボトムアップとトップダウンの2つアプローチをどう組み合わせるかが大きなテーマとなりました。

@hosshinaさん講演

@hosshinaさんの講演では、無数に広がる目の前の仕事に打ちのめされそうなとき、ボトムアップ的なタスク管理がいかに有効だったか、実体験を交えてお話されていました。

以下サイトにプレゼンで使ったスライドが公開されておりますので、ご参照ください。

第1回タスクセラピーにて、「タスク管理のメリット」についてお話させていただきました。(スライドシェアします): 子供と一緒に大きくなろう
タスク管理のビフォアアフター、タスク管理の状態(将来への見通し、状況のコントロール)についてお話ししました。 私は、タスク管理をやるようになって、とても楽になったのです。 まだタスク管理をやられてい …

@jMatsuzaki講演

次に私の講演は@hosshinaさんとは対極的に、どうしても叶えたい夢に向けて現実的に計画を実行していく方法を紹介しました。

具体的にはEvernoteとGoogleカレンダーとToodledoとTaskChuteの組み合わせによって作られたタスク管理システムの紹介です。

そうだ、以下に当日のスライドを掲載しておきましょう。

@nokibaさん講演

そして@nokibaさんの講演では、このボトムアップとトップダウンを組み合わせる現実的な方法について言及されていました。

全国地図、広域地図、市街図、ストリートビューという4つの概念を用いながら、タスクを管理する方法とそれぞれのツールの使い分けについて、解説して頂きました。

当日のスライドはこちらからどうぞ。

コーチングタイム

講演の後はコーチングタイムに入ります。5~7人程度で1つのグループを組み、それぞれのコーチがタスク管理についてコーチングしていきます。

私のグループでは、私が実際に実践している方法として、”7つの習慣”をベースに、目標をタスクまで落とし込む手法と、日々のタスクの管理方法について紹介しました。

また、参加者の方がそれぞれ悩んでいる点について、質問に回答しました。

第2回タスクセラピー

当然のことながら、タスクセラピーは1回では終わりません。救うべき民はまだまだ居るはずだからです。既に第2回タスクセラピーの申し込みが始まっています。次回は6月17日(日)ですので、お見逃しなく。

6月17日 第2回 タスクセラピー (東京都)
「タスク管理」というのは特別な技術や能力を必要としないことなのですが、これまで「タスク管理」など習ったことはないし周りでやっている人もいないという人にとっては「簡単・難しい以前の問題」になってしまって …

タスク管理というのは誰にでも必要な技術だというのに、ほとんどの人は我流に頼っています。

そのやり方に限界を感じていても、体系的な知識を教えてくれるモーゼはなかなか身近に居ないものです。そんな方にはタスクセラピーが是非ともお勧めです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。