円滑なプロジェクト運営をするために、課題管理表を使おう!(テンプレート有)

課題だけを別出しした課題管理表

私の愛しいアップルパイへ

会社に務めていた頃はもちろんですが、フリーランスとして独立した今では特に、円滑なプロジェクト運営のために肝となるのは”課題管理”だと実感しています。これがきちんと出来ていないとプロジェクトが上手くまわりません。

当然のようではありますが、個人同士でチームを組んでインターネット越しに簡単に会議が出来てしまう現在では、FacebookやSkypeなどの一時的な会話で満足してしまい、重要度の高い議論が埋もれて行ってしまうことが良くあります。

ついには重要な課題が忘れ去られてしまい、「ガッデム!あの件はどうなってやがる!」という罵声がどこからともなく聞こえてきたりするのです。

円滑なプロジェクト運営をするために、課題管理表を使おう!

そこでプロジェクトの課題だけを別出しした課題管理表を作成し、チーム内で共有することが求められてきます。

これが1つあれば、重要な課題が大いなる深淵の内に葬り去られる可能性はかなり低くなるでしょう。

また、定例会議などはこの課題内容を中心に進めていけば良いので、「あれ、今日の会議何か話すことあったっけ?」という事態も防げます。

課題管理表のテンプレートを捧げます!

私は普段、Googleドキュメントでプロジェクトごとに課題管理表を作成し、チームメンバーと共有することにしています。

以下に実際に使用している課題管理表のテンプレートをGoogleドキュメントのテンプレートとして公開したので、使う機会があれば活用してみて下さい。

課題管理表テンプレート
テンプレートへのリンク

項目は左から以下の順に並んでます。

【課題内容】
・No
・タイトル
・詳細
・優先度
・起票日
・起票者
【検討状況】
・検討状況・進捗
・担当
・期限
・ステータス
・解決日
・更新日
・更新者

課題が発生したら表の左半分の青色部分「課題内容」を入力します。課題の対応に進捗が合ったら、右半分の赤色部分「検討状況」に情報を追記・更新していくという使い方になります。ステータスが”完了”になったものは適宜フィルタリングして非表示にします。

あなたのプロジェクトの成功をお祈りしています。

▼ちなみにプロジェクトマネジメントは以下の書籍で学び、資格を取得しました。日本の試験制度なので分かりやすくてオススメです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。