私がいま追っている3つの諦めきれない夢

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私の愛しいアップルパイへ

夢ってのはいいのものです。どんなときだって生きる糧になります。

人生に生きる喜びを与え、辛い時にも歯を食いしばる底力を与えてくれます。

ですから、私は夢について考えるのも、手を動かすのも、話すのも大好きです。

私がいま追っている大きな夢が3つあるんですけど、それもいつかあなたにお話したいです。

え、いますぐ聞きたいんですか?よろしい、それではお話しましょう!

私がいま追っている3つの諦めきれない夢

1.純粋な音楽的衝動に生きる音楽家へ

このブログをお読みいただいているあなたはご存知でしょう。私の夢は音楽家になることです。最初にこの夢を持ったのは小学生の頃でした。

人の顔色を伺うのが誰よりも得意だった私にとって、人生はひどく窮屈なものでした。その中で出会った音楽は強烈でした。

ひどく窮屈なはずの人生の中で、私の愛した音楽家だけは「人にどんな印象を与えるか」なんてことに囚われず、自分の衝動に従順で、自由で、我武者羅で、無我夢中に生きているように見えたからです。

彼らは私に開放と勇気を与えてくれました。そして、私が彼らのような存在になるんだという使命感を持つようになったのは、今思えば実に自然で賢明な発想だったと思います。

私にとって音楽の重要性は、自らの純粋な音楽的衝動を、恥ずかしげもなく遠慮なく解放するところにあります。社会的評価や経済的成功に左右されず「衝動のままに死ぬまで楽曲を作り続けること」。それが私の情熱のマグマの源泉です。

そうしていれば、、、いえ、そうしているときだけは、今よりずっとスッキリした気分になれるからです。

2.実力あるアーティストが公正かつ経済的に評価される世界をつくる革命家へ

あなたも感づいているとおり、より多くの人に作品を届けられたアーティストが最も優れたアーティストとは限りません。どちらかと言えばアーティストに求められるのは処世術です。その裏では実力あるアーティストが達が、、、あなたが出会ったなら大好きになるであろうアーティスト達が、陽の目を浴びることなくジリ貧のまま散っていきます。

さらに残念なのは、この状況は今に始まったことではないということです。モーツァルトは貧困のうちに息絶え、カート・コバーンは失意の中で自殺しました。昔から業界は芸術的な意味で公正ではなし、アーティストはいつだって何かの使いっ走りのような位置に居るんです。

個人で活動したとしてもその範囲には限界があります。だからといって大きな組織に入るのも賢明な判断ではありません。最初に創り出しても、見返りは最後にくるからです。

幸い、暗いニュースばかりではありません。明るいニュースだってあります。それは、ITが進化したことで、個人の発揮できる影響力の限界がいつになく高まっていることです。

この転換期をうまく使えば業界を根っこからひっくり返して、実力あるアーティストが公正かつ経済的に評価される世界をつくることもまた可能でしょう。いえ、できるって信じています。

そうすれば、アーティストは自分の表現に没頭していれば良い世界と、リスナーが本当に好きなアーティストに出会える世界が同時に実現できるはずです。

私の望む世界は、言うなればアーティストとそのファンさえ存在していれば成り立つ世界です。それはアーティストが自律的に活動できる世界であって、恐らく歴史上はじめてのアーティスト主導の世界です。

はたして、そんなことは可能なのでしょうか。、、、私のシステム屋の知識を持ってすればあるいは!

3.自分の大好きなことに没頭する方法を広めるブロガーへ

音楽家の夢を持ったのは小学生の頃でしたが、20歳ではじめて就職したときの職業はシステム屋でした。理由は、あらゆる観点から見て無難な選択だったからです。将来の不安も、失敗の恐怖も一番低いように見えました。求められる技術的も確かに私には向いていました。

システム屋か音楽家か。やるべきことか、好きなことか。このジレンマにどれほど悩まされたか分かりません。

ただ、今ならよく分かります。正しい道は音楽の道でした。本当に恐ろしいのは失敗の恐怖などではなく、目的なき労働だからです。

考えてもみてください。たった2日の休息のために残りの5日をドブに捨てるような生活なんて馬鹿げているではありませんか。

思えば、生まれてから最初の25年間は「我慢」こそ正義だと思って生きていました。これがコンパスの針を大きく狂わせていたんです。失敗しないやり方を選択し、好きなことを我慢した先にだけ、とびっきりの見返りが待っているなんて幻想を抱いていたのですから。

真実は真逆にあると分かったのは、音楽家の夢を諦めようとした直前でした。正しくはこうです。「やるべきことと、好きなことが完全に一致した時にだけ、人は最高の幸福感を感じ、秘められたるパワーの全てを発揮できる」。私はそう確信しています。

私は今でも腹の底に怒りを抱えているんです。それは夢に対して不誠実に生きていた過去の自分に対しての怒りです。この過去の自分へ怒りをぶつけるために開設したのがこの愛すべきブログでした。私は過去のjMatsuzakiにビンタをお見舞いするつもりで毎日記事を投稿しています。

残念ながら失った時間は戻りませんし、過去のjMatsuzakiを救うことはできないでしょう。しかし希望もあります。あなたをあなたの大好きなことへと突き動かすきっかけにはなれるかもしれないからです。

7日間すべてをBurning!させる生活へ!

これからどうなっていくか気になりますか?それならご安心ください。

すべての活動はインターネットを中心に活動しています。以下のそれぞれのサイトに来ていただければいつでも今の活動を確認できます :^D

▼(1)の夢については愛すべきブログ「jMatsuzaki Factory」を御覧ください。

▼(2)の夢については愛すべきサービス「Frekul」を御覧ください。

▼(3)の夢については愛すべきブログ「jMatsuzaki」を御覧ください。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。