5年で脱サラしてみて分かった夢と幸福をつかむ3つの鍵(@OgiharaRyoによる特別寄稿)

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jMatsuzaki 氏の愛するアップルパイへ

初めまして。Kof Project を運営している、涼 と申します。この度、敬愛する jMatsuzaki 氏のご好意によって、jmatsuzaki.com へ寄稿させて頂けることになりました。

始めに私の夢を語らせてください。一言で言い表すのは難しいのですが、くだけまくった表現をするならば「仕事は楽しい!遊びも楽しい!人生最高!ひゃっほーう!」みたいな人々で、この国を埋め尽くすことです。

しかし、現状は多くの人々が夢から目を背け、仕事に不満を持ち、淡々と老いていく人生に不安を感じながらも、半ば諦めてしまっています。私も去年の今頃はそうでした。しかし、今の私は違います。5年間勤めたソフトウェアエンジニアを辞め、上記の夢に向けて走り出したのです。

その夢の第一歩が、2014年10月21日に開設した Kof Project という Web サイトです。Kof Project では、夢を追うため、楽しく仕事をするため、人生の幸福度をアップするために役立つ情報を、毎日更新しています。

今回は jmatsuzaki.com のスペースをお借りして、「夢と幸福をつかむ3つの鍵」というテーマでjMatsuzaki 氏の愛するアップルパイへお届けします。

  • 【第一の鍵】本当にそれほど仕事が嫌いなのか再評価してみよう
  • 【第二の鍵】夢はあなたの人生の幸福度を大きく左右する
  • 【第三の鍵】今、行動を始めなければ一生行動できない

 

【第一の鍵】本当にそれほど仕事が嫌いなのか再評価してみよう

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本題に入る前に、これだけ確認させてください。「幸せになりたい」と思う前に、幸せに気付いていないのではないか、ということです。「何気ない日々が、本当は幸せなんだよ」などといった話ではありません。悪いところばかりクローズアップしていないか、ということです。仕事を例に考えてみましょう。

仕事が楽しくない、出社するのが辛い、辞めたい、そういった不満を抱えている方は多いでしょう。朝起きて出社するまでの苦痛、私もつい最近までサラリーマンだったので大変よく理解できます。しかし、出社して業務に取り掛かってからの精神状態はどうでしょうか?業務中、今の時間を拷問のように感じながら終業を待ち続けている状態でしょうか?

実は、多くの人はそうは感じていません。実際業務が始まってからは、何だかんだ不満はありつつも、やりがい、責任感、気の合う同僚を見出して、それほど悪い精神状態でなく業務を終えている場合が多いのです。もし、あなたに心当たりがあるのであれば、必要以上に”仕事”を敵視していることになります。

公に「仕事が好きだ!」なんて叫ぶと、「あいつはよく飼い慣らされた社畜だ」なんて言われたりして、仕事といえば苦痛であることが当たり前であるような風潮があります。しかし、まずは“仕事 = 苦痛”という先入観を投げ捨てた上で、今一度あなたの幸福度について評価してみてください。今回は仕事を例に取りましたが、学業でも、家事でも、何でも当てはまることです。では、次にいきましょう。

【第二の鍵】夢はあなたの人生の幸福度を大きく左右する

「いーや、やっぱり今の人生は最悪だ!」と思った方も、「今もそこそこ幸せかもしれないけど、もっと充実した人生がいい!」と思った方も、夢に向かって生きてみませんか?もっと幸せな人生を追い求めてみませんか?

夢を志しただけで幸せな人生は目の前にやってくる

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ロシアの文豪、フョードル・ドストエフスキーはこう言いました。

コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見したときでなく、それを発見しつつあったときである。幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあって、断じて発見にあるのではない。

この言葉よりわかることは、成功して初めて幸せになれる、という考えは誤りだということです。人は、幸福に慣れていく生き物です。幸福に対する欲求は止まりません。だからこそ、私たちは更なる幸せを追い求めることができるのです。

「長い下積みの先の成功」「ひたむきな努力が報われる」、ロマンはありますが、このような動機付けで夢を追うのはオススメできません。長い下積みや努力の間、我慢と不幸の連続なのであれば、人生トータルの幸福度はどうでしょう。人生は「終わりよければ全てよし」ではありません。永続的に幸福であることが理想です。

あなたが永続的に幸福でいるためには、夢が叶ったその先に幸福を見出すのではなく、生きがいや目標に向かって行動するプロセスそのものに、幸福を見出す方が良いでしょう。そういった意味でも、好きなことを仕事にしようと尽力するのは、良いアプローチです。

私は夢に挑戦するために仕事を辞め、Kof Project の運営を始めました。ここで気付いたのは、どれだけ貧しくても、夢に挑戦し続けていれば幸福であれる、ということです。仕事を辞める前までは、Kof Project の収益化に成功し、生活が安定するまでは我慢との戦いだと想像していました。しかし、現実は Kof Project を育てるプロセスそのものに、幸福や生きがいが詰まっていたのです。

夢はもっと軽い気持ちで選んで良い

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「そりゃ、夢に向かって突っ走る人生はエキサイティングで幸せでしょうね。でも私には、やりたいことなんて見つからないのよ」という方もいらっしゃるでしょう。いやいや、そんなことはないはずです。やりたいことがない人間なんていません。

「やりたいこと」がないというのは「好きなこと」も「憧れること」もないということです。これをやっていると楽しい、この趣味に打ち込んでいる、あの人みたいになりたい、うらやましい、そういった欲望は本当にありませんか?

「こんな夢、叶いっこない」と決め付けていませんか?「こんな趣味をマネタイズできるはずがない」「自分なんかが起業して上手くいくはずがない」と決め付けていませんか?そんな不安は払いのけて、夢に向かって行動を始めれば良いのです。気になることは、全て挑戦すれば良いのです。

失敗したら借金取りに追われて夜逃げしなければならないとか、家族もろとも餓死するとか考えていませんか?jmatsuzaki.com の愛読者であればご存知の通り、現実的に夢を進める方法なんて、いくらでもあります。副業から始めることも、起業に失敗してサラリーマンに戻ることも、アルバイトしながら夢を追うこともできます。勿論、今の仕事に夢を見出すことだって!

それに、夢なんてコロコロ変わるものです。夢に向かう最中に視野が広がり、新しくやりたいことが生まれるはずです。成功しようが失敗しようが、夢に生きる甘美さと行動した経験さえ手に入れてしまえば、やりたいことなんて無限にあふれてきます。もっと軽い気持ちで、今興味のあることに、取り掛かるだけ取り掛かってみましょう。行動力は行動することでしか身に付かないのです。

【第三の鍵】今、行動を始めなければ一生行動できない

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やりたいことが決まったら、すぐに行動することです。ここがポイントです。「そのうち夢へ向かうきっかけが現れるさ」と行動を先延ばしにしてはいけません。多くの人が、未来のあるかもわからない「きっかけ」に期待したまま年を重ねていき、いつかは「きっかけ」に期待すらしなくなり、後悔を残したまま人生を終えてしまいます。今、あなたが「私はそうはならないわ」と感じていたとしてもです。

「生活に余裕ができたら」「お金が貯まったら」といった計画を立てていても無駄です。そのときが来たら、新しい言い訳を引っ張ってくるでしょう。今度は「もう若くないから」なんて言い出すかもしれません。ちなみに年齢なんて関係ありません。カーネル・サンダースが65歳でケンタッキーフライドチキンを創業したのは有名な話です。

「やりたいことをやれ」「後悔しないように生きろ」そんなフレーズが世の中に飛び交うのは、やりたいことをやれず、後悔したまま人生を終えてしまう人が多いためです。その言葉を無視してはいけません。

「今」やらなければ、一生やりません。今、後回しにすれば、一生後回しにするでしょう。今!この記事を読んでいる今を「きっかけ」にして始めましょう。少し心が熱くなりながらも、結局今もやらない理由ばかり探していませんか?皆同じです。始めるなら、絶対に「今」です。この瞬間に人生が変わります。

いざ、夢を現実に

夢に向かって走り出したら、その夢を現実へ近付けていきます。そのためには、ビジネスを学んだり、時間の使い方を改めたり、様々な工夫を必要とするでしょう。本当はこの jmatsuzaki.com という神聖な場で、夢を現実化する手法についても紹介していきたいところなのですが、今回はここまでです。

しかし、夢を現実化するスペシャリストは、あなたも既にご存知ですね。もちろん、「夢見るリアリスト」代表の jMatsuzaki 氏です。夢の現実化に向けた自己管理の手法は、この jmatsuzaki.com で惜しみなく公開されています。特に、夢へ費やす時間を増やすためのタイムマネジメントスキルは、あなたの一生の財産になるでしょう。勿論、Kof Project でも多くの自己管理に関する情報を掲載しています。

負けるな、夢見るリアリストよ

最後に1つだけアドバイスをさせてください。この先、あなたが夢に向かって打ち込んでいると、「何をそんなに熱くなっているの?」「世の中を甘く見ている」「あいつは意識高い系(笑)だ」といった批判を浴びて、心が折れそうになってしまうことがあるかもしれません。私も幾度となく、そういった声に潰されそうになりました。

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しかし、あなたは決してそういった声に負けないでください。何もやっていない人は、黙々と何かに打ち込んでいる人を見ると、怖くなって邪魔したくなるのです。多くの批判は、人生に不満のある人たちから、人生を変えようと努力を始めた人たちに向けて行われるのです。あなたの人生は、あなたのものです。最高に幸福な人生を、胸を張って掴みにいってください。

最後に

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。「あれ、人生変えられるかも」と感じた方は、是非 Kof Project を覗いてみてください。きっと、あなたの人生に役立つ情報が見つかります。

世の中は美しい景色や芸術に溢れかえっているし、娯楽は無限に存在するし、街を歩けば可愛い女の子も格好いい男の子もたくさんいるし、あなたがこのページを見ているようにインターネットがあれば世界中の人々と繋がることができ、無限の可能性が広がっています。

そんな時代に生まれ、そんな環境に身を置いている我々の人生は、いくらでも楽しく、幸せになれるはずです。また、無限のライフスタイルを選択できるはずです。あなたの人生が最高にエキサイティングなものになることを心からお祈りしています!

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5年間務めたソフトウェアエンジニアを辞め、夢に挑戦することを選択した。「ビジネス楽しい!遊び楽しい!人生最高!ひゃっほーう!」みたいな人で、この国を埋め尽くす夢の第一歩として、2014年10月21日より Kof Project の運営を始め、幸せな人生を手に入れるためのコンテンツを毎日発信している。
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今回の内容の元となった Kof Project の記事

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著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。