緊張しがちなあなたへ!プレゼンを前にして鋼の心臓をぶらさげる方法!!

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私の愛しいアップルパイへ

 

あなたはプレゼンで緊張しがちらしいですね。実は私もそうなんです。

 

こう見えても私の心臓はシラミより小さくって、何の対策も施さなかったならば、人前に立つと聞いただけでストレスのために失神してしまうことでしょう。

 

ですから、そうならないよう私なりに努力しているのです。まったく緊張しないか、もしくは緊張を楽しめるようにする努力です。

 

今日は私が実践しているこれらのテクニックを紹介します。このテクニックに名前があればと考えたのですが、なかなか良い名前も思いつきませんでしたので、ここでは無難に「鋼の心臓をぶらさげるテクニック」と仮に命名しておくことにします。

 

 

成功のイメージを脳髄に刻み込め!

 

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鋼の心臓をぶらさげるための鉄則はシンプルです。それは“成功をイメージすること”です。

 

より具体的に、より現実的に、既に大成功を収めたと勘違いするほどに、成功のイメージをこの上なく明確に作り出すのです。

 

そして、もう成功する以外に選択肢は何もないと確信したとき、おめでとうございます。あなたは“鋼の心臓”を手に入れたのです。

 

 

鋼の心臓をぶらさげる6つのテクニック

 

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photo credit: Paulgi via photo pin cc

 

これから紹介するテクニックを発揮する上での大前提となるのが、想像力を発揮しながらひたすらリハーサルすることです。

 

常にプレゼンの全体をリハーサルする必要はありません。ポイントを絞ってイメージするのも有効です。

 

そして、これから紹介するテクニックを駆使しながら、ひたすらリハーサルを繰り返すことで、鋼の心臓は確固たるものとなっていきます。

 

それでは始めましょう。鋼の心臓をぶらさげるための6つのテクニックです。

 

1.会場の細部を知る

 

より具体的なイメージを持つため、プレゼン会場を細部まで知りつくしましょう。

 

Webで検索して写真や部屋のレイアウト図を入手したりするなどして、会場の雰囲気を脳内に作り上げておきましょう。できれば1度実際に会場に行ってみましょう。

 

机は何台あるのか。観客は何列で座るのか。スライドはどこに投影するのか。会場は明るいのか。演台は使うのか。マイクはワイヤレスなのか。といった風にです。

 

発表者から見える風景と観客から見える風景の両方を明確にイメージできるようにしておくことが大切です。

 

そして、その会場で自由に動いてプレゼンするイメージをいつでも作り出せるようにするのです。それが第一歩となります。

 

2.プレゼンの導入を鮮明にイメージする

 

導入部は特に重要です。ここが明確に描けなければ、あなたの“鋼の心臓”は見せ掛けだけの脆いものとなってしまいます。他のどの場面よりも明確にイメージしておきましょう。

 

話始める直前のざわついた空気感。マイクを持って厳かに話し始めるあなた。静まり返った観客の息遣い。期待の込められた観客の視線。

 

ここがイメージできれば大きな前進です。

 

3.プレゼンの終わりを鮮明にイメージする

 

導入部と同様、終わりの場面も特に重要です。プレゼンが成功すると何が起こるかを明確にイメージすることは、大きな意味を持ちます。

 

「ブラボーッ!」と叫んで立ち上がる観客に、号泣で俯く観客。感動のあまり握手しに来る司会者。鳴り止まない拍手に深くお辞儀するあなた。

 

「成功したらどうしよう!」と思えるほどの大成功をイメージできるようになれば、鋼の心臓はもうすぐそこです。

 

4.決して失敗をイメージしない

 

勘違いしやすいですが、「成功のイメージを持つ能力」と「失敗のイメージを持たない能力」はまったく別ものです。

 

多くの人は成功のイメージを持ちつつも頭のどこかで「最悪失敗したらどうなるかな?」なんて考えているのです。

 

あなたが鋼の心臓をぶらさげたいと欲するのなら、注意しなければなりません。失敗のイメージは無意味どころか害悪だからです。

 

失敗をイメージすれば、失敗に一歩近づきます。失敗を覗き込もうとすれば、逆に失敗に覗き込まれるというわけです。

 

5.大成功した他人のプレゼンを見る

 

大成功した他人のプレゼンを見るのは大きな価値があります。

 

それを自分と完全に重ね合わせることが出来れば、鋼の心臓をぶらさげるショートカットになります。

 

TEDにはその手のプレゼンが揃っているのでオススメです。まずは以下のまとめ記事などに目を通してみると良いでしょう。

 

スタンディングオベーションが鳴り止まない心を揺さぶる7つのプレゼン【TED Talks】 – NAVER まとめ
難しい理屈を抜きにして、心のやわらかいところに刺さったTED Talksをまとめてみました。野暮ったい説明は省きます。 …

 

6.心を震え立たせる音楽を聴く

 

音楽は視覚的なアプローチが無いため、心を奮い立たせつつも成功のイメージに没頭することが出来ます。

 

音楽をバックに活き活きとプレゼンするイメージを持つことによって、あなたは簡単にバットマンにもスーパーマンにもなれることでしょう。

 

日常的に心を奮い立たせる音楽をストックし、いつでも聴けるようにしておくと便利です。

 

ただし、即効性が高い代わりに効果が長続きしないため、使い方には注意が必要です。

 

失敗のイメージに取り付かれそうになったときや本番直前など、ここぞというときに応急処置的な使いかたをするのが良いでしょう。

 

真の意味で鋼の心臓をぶらさげたければ、他の4つのテクニックを中心にトレーニングする必要があります。

 

 

鋼の心臓をぶらさげるるとどうなるか?

 

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photo credit: paul (dex) via photo pin cc

 

あなたが鋼の心臓をぶらさげた時、いったいどうなるのかについて最後に簡単に説明しておきましょう。

 

プレゼンの1週間前になると、当日が楽しみで仕方なくなります。1日がひどく長く感じ、まだかまだかとソワソワしてきます。

 

プレゼンの2~3日前になると、今度は逆に当日が近づいてくるのが怖くなってきます。この大いなる楽しさも、当日が終われば過ぎ去ってしまうからです。

 

そして当日、自分の番になる頃には、顔が自然とニヤついてきてます。成功が目の前に見えるからです。

 

ここまでくればもう、あなたは「鋼を心臓をぶらさげたぞ!」とお天道様に胸をはって主張して良いでしょう。

 

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。