TaskChuteで5年後の理想の1日を描いてみたら夢が加速した

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photo credit: h.koppdelaney via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

私は毎日のタスク管理にTaskChute2というなんとも甘美なソフトを使っています。

私は毎日朝一でTaskChute2に向かい、一日の予定をすり合わせ、随時進捗を書き込んでいます。言ってしまえば恋人と同じです。私はシャーリーンと呼んでいます。

ある日いつも通りシャーリーンと戯れていたら、ちょっとした遊びを思いついたんです。

毎朝、私が一日の予定をTaskChute2でたてるのとまったく同じように、完全に理想の生活を過ごしている5年後を妄想して一日の予定を細部までたててみたらどうだろうって。

ナイスアイディーーーアッ!いんやぁグレーーートアイディーーーアッ!!あなたならそう叫んでくれるでしょう。

TaskChute2で5年後の理想の1日を描いてみたら夢が加速した

2時間半ほどかけてじっくり理想の1日を細部まで想像してみたんです。こんな日が死ぬまでずっと続いたらなんて幸せだろう!って思えるようにじっくりです。

ちなみに、5年後にしたのは人生をまるっきり変えるのに5年は十分すぎる期間だからです。TaskChute2を使うのは、いつものツールを使った方がリアリティが湧くからです。

最初の1時間は公園に座って、パソコンも紙もペンも持たずにじっくりと理想の一日を思い浮かべました。

住んでいるところはどんなところか、朝は何時に起きるのか、部屋は何畳で、家族構成は何人なのかって。

イメージが固まってきたらTaskChute2を作り上げていきます。起動して今日の日付を5年後にセット。

▼そうしてさらに1時間ほどかけてTaskChute2に理想のタスクを追加していきました。それがこのファイルです。

TaskChute_5years

クリックで拡大するので舐め回すように見ていただいて結構です。

1つ1つどんな光景が広がっているのか、身近にどんな人が居るかなどを夢想しながらタスクを追加していきました。

大まかな一日の流れ、食事の時間やランニング時間、瞑想の時間などは今まで溜めてきたログを見て徹底的にリアルな数値を入れました。

現実的な妄想は夢を加速させる

TaskChute2を使っている方ならきっとこの興奮が分かると思います。理想の生活が明日にでも訪れそうなほどのリアリティをもって迫ってくるんです。

それ以来、私の考え方や行動が急速にこの理想の生活をめがけていっているのを感じます。今では、この生活が実現できないはずないとすら思います。

そして今まで以上に判断基準が明確になりました。自分にとって何が大切で、いまから何をすべきなのか。今まで曖昧にしていた細部まで意識が行き渡るのを感じます。

単なる妄想ではそうもいかなかったでしょう。単なる現実的な予測ではそうもいかなかったでしょう。

この経験でよく分かりました。「現実的な妄想は夢を加速させる」ってことをです。

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貴下の従順なる下僕 松崎より

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著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。