自分を好きになる4つの方法

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私の愛しいアップルパイへ

私はブログも自分の名前ですし、愛用のマグカップにも自分の名前入れていますし、時々自分の名前入りのTシャツ着て歩いているので、あなたには「自分大好きだな」と鼻で笑われているかもしれませんので正直に言っておきますが、私は自分のことが大好きです。

もちろん短絡的な行動にでたり、安直な思い込みによって失敗したりして、自己嫌悪に陥ることも度々あります。しかし、そんな不完全なところも含めて自分のことが大好きです。

なかには自分のことを好きになれずに悶々としている人がいるという話も聞きます。今日は自分大好き人間の私が、自分を大好きになるために効果的だった方法を4つ紹介しましょう。

  • 1.自分と小さな約束をして、それを守る
  • 2.生まれてから今までの自分史を書く
  • 3.同じ興味を持つ仲間を作る
  • 4.最高の自分に新しい名前をつける

自分を好きになる4つの方法

1.自分と小さな約束をして、それを守る

自信をつける最もオーソドックな方法が「自分と小さな約束をして、それを守る」でしょう。自信というのは、闇雲に自分を信じたりポジティブになったりすることではありません。自分との約束を守る回数を増やしながら、自分が信用に足るという証拠を増やしていくことです。

大切なポイントが2つあります。まず、自分と約束をする習慣が必要になることです。もう1つが、約束したことが守れなかった場合には、約束の難易度を下げていくことです。

一度、確実に守れる約束になるまで約束の難易度を下げて、そこから着実に約束を守る回数を増やしていきます。すると、自分で自分のことを信じられるようになります。自分で自分のことを信じられるようになると、自分のことが好きになっていきます。

▼以下の記事もご参考にしてください。

2.生まれてから今までの自分史を書く

生まれてから今までの自分史を書くことは、自分の好きになるための効果的なメソッドです。

自分史というのは、客観的な事実を並べ立てたものではありません。つまり履歴書ではありません。自分史というのは、過去のできごとが自分にとってどんな意味のあることだったかを、意味づけしていく作業です。そういう意味では、多分に主観的な内容になるでしょう。

自分史を書いていくと、いまの自分を作り上げたであろう重要なできごとを1つ1つ文章化していくことになります。すると、自分の人生の主人公は自分であったという当たり前の事実と向き合えるようになります。

自分史を書いて自分のルーツを辿っていけば、自分を好きになる要素が見えてくるはずです。

▼私の自分史はプロフィールページに掲載していますので、ご参考にどうぞ。

3.同じ興味を持つ仲間を作る

仲間の存在は偉大です。身の回りにどんな仲間がいるかは、自分を好きになるうえで大きく影響を受けるでしょう。

自分と同じ興味を持つ仲間、自分の夢を応援してくれる仲間、自分の存在を認めてくれる仲間が周囲にいると、自分を好きになるのは容易になります。逆に自分のことを否定的に扱う人が周囲に多ければ、自分を好きになるのは困難になるでしょう。

ここで勘違いしてはならないのは、仲間は自分で選べるということです。いま、たまたま身の回りにいる人は仲間と呼べる人ではないかもしれません。もしそうだとしても、仲間にしたい人を自分から探しにいけばいいのです。そして、信頼関係を結んでいけばいつしか最高の仲間になっているでしょう。

いまならインターネットがあるので、そういった仲間を探すのは昔よりずっと容易になりました。この環境を使わない手はありません。

4.最高の自分に新しい名前をつける

たとえいま自分のことが好きになれなかったとしても、まったく欠点ばかりということはないでしょう。過去になにか誇れることがあったかもしれませんし、タイミング次第で予想以上のパワーを発揮できるときがあるかもしれません。

オススメは、そのような自分の力を引き出せた瞬間をイメージして、その最高の自分に新しい名前をつけることです。名前をつけるのはとてもパワフルなメソッドです。本につけた付箋のように、名前をつけておくと、いつでも参照できるようになります。

好きなヒーローのような名前をつけても良いですし、かつて使ったことのあるペンネームでも良いでしょう。思い出すだけでワクワクできる名前にしましょう。

もちろん私の場合は「jMatsuzaki」です。

不安によって怖気づくか?解決にむけて自分を奮い立たせるか?

心理学的にいうと、不安と興奮はまったく同じ感情であることがわかっている。何かについて不安を感じたり、興奮したりすると、肉体はほぼまったく同じ”高覚醒”状態になり、エネルギーが過剰になる、胸騒ぎがする、心拍数があがるなどの反応が表れる。

スーパーベターになろう! 第二部 ゲームフルに生きるには

ある問題に対して、不安によって怖気づくか、解決にむけて自分を奮い立たせるかは解釈の問題に過ぎないみたいです。

自分を好きになれれば、何ごとにも挑戦的に挑む力が湧いてきます。そのために今日あなたにお話したことが役に立ったなら幸甚です。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。