「夢の実行計画」立案と評価の良いスパイラルを作る

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photo credit: Atilla1000 via photo pin cc

私の愛しいアップルパイへ

私が「夢の実行計画」を立案する方法として、ドキュメント体系について記したのは、つい先日のことです。

「夢の実行計画」を構成するドキュメント体系 | jMatsuzaki
今日はこの「夢の実行計画」をたてるにあたって、まずはドキュメントの構成について整理しようと考えています。 それでは準備は宜しいでしょうか。リッスン! …

 

次は上述したドキュメントを日々運用していく方法の概要をお伝えしましょう。

計画遂行のスパイラル

先の記事で紹介したドキュメント体系から、計画と評価に関する日々の運用を考えてみましょう。

計画と評価はそれぞれのタイムスパンの区切りとなるタイミングで、計画の実行結果を評価してレポートとしてまとめ、そのレポートをもとに次の期間の計画を立案する流れになります。

例えば、まず毎日寝る前に日次レポートとして1日を評価します。そして、翌日の予定を日次計画書にまとめます。それが7日続いたら、今度は週次レポートをとして1週間を評価し、次の週次計画をたてるのです。さらに1ヶ月後には、月次レポートを作成し、次の月次計画をたてます。

▼例)日次計画・レポート ⇒ 週次計画・レポート
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これを全ての階層で愚直に行っていきます。”1日⇒1週間⇒1ヶ月⇒4半期⇒1年⇒5年”という具合にです。この天空に向かって螺旋状に続く計画遂行のサイクルを、泥臭く地べたを這いつくばりながら執拗に実行し続けることになります。

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「夢」を「今日」まで落とし込み、「今日」の評価をまた「夢」に還元する。ここに画期的なアイデアは何もありませんが、だからこそシンプルで柔軟で確実な計画の遂行ができるのです。

「夢」を血液にせよ!

この方法論はひどく面倒に思うかもしれませんし、とても困難な作業だと思うかもしれません。しかし、今一度じっくり考えてみれば分かるでしょう。この「夢の実行計画」のスパイラルを作りだせるかどうかは、単に”やる”か”やらない”かの選択でしかないということをです。

つまり、”やる”選択をしたなら誰もが実行に移せる方法論だということです。

そして、あなたがもし”やる”選択をしたなら、「夢」はあなたの体中を血液の如く流れ始めるでしょう。

これは単なるスケジュールの管理よりもっとパワフルな効果を発揮します。つまり、あなたが「夢」に触れる時間を増やせば、現実に風穴をあけるのはそう難しいことではないということです。

20%に人生を賭けろ!サラリーマンこそ80対20の法則を実践すべきだ!!
我が愛すべき人生においては、夢実現に貢献する”夢への投資時間”こそ、私が手に入れるべき上位20%だと気づいたのです。 夢や目的、目標に向かって全力疾走できる時間を、生活全体の中から20%確保できるかど …

 

そうなれば、あなたを取り巻く世界に”うねり”を起こすのは、決して夢物語で終わることはないでしょう。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。