24時間タスクシュートを実践した人だけが使えるボーナス機能

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photo credit: ramnath bhat via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

私はTaskChute2を使って、所謂「タスクシュート式」の時間管理を実践しています。タスクシュート式は業務時間中ですとか、逆に土日だけといった実践方法もできますが、私は24時間すべてに適用しています。

実は、24時間タスクシュート式を実践したときにだけ使える、ある特殊な機能というか、現象があるんです。

24時間タスクシュートを実践した人だけが使えるボーナス機能

「タスクシュートってなに?」というあなたのために、タスクシュートの特徴を冒頭で紹介した本から抜粋しましょう。

・「本日1日分の仕事」を1シートで管理する
・「これからやる仕事のリスト」と「ここまでにやった仕事のリスト」を一元管理する
・「1分以上時間のかかること」はすべて管理する ・すべての仕事の「見積もり時間」を出しておく
・「本日1日分の仕事」がすべて終わったら何時になるかの予測を自動算出することで、常に仕事の終わる時間(または就寝時刻)をリアルタイムに把握する

これを24時間実践していると、この最後の部分で面白い事が起こります。

▼私のTaskChute2の画面を見てください。ポイントは右上の終了予定の時刻です。

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▼「業務の終了予定が8:33分だなんて、ジェイ、あなた今日は徹夜するつもり?」と嘲笑うのは気が早いです。今日の最後のタスクを見てください。

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24時間タスクシュートを実践していると、一日の最後は睡眠タスクで終わることになります。そのため、終了予定には睡眠時間を加算した数字が表示されます。

そうなるとTaskChute2上の終了予定時刻=明日の朝起きる時間になります。仕事の進捗によって明日の朝起きる時間がリアルタイムに更新されていくわけです。

これだと今この瞬間の選択が明日に与える影響を生々しく実感できるので、今日の業務終了予定時間を知るよりもパワフルな効果を発揮する情報になるでしょう。

▼これは以前シゴタノで「起き時計」として紹介されていたものと一致します。

「起き時計」の設置にチャレンジ!

ということで、公式に認められた機能ではありませんが、24時間タスクシュートを実践した者だけが使える秘密機能「起き時計」を紹介しました。

タスクシュートを実践してみようと思ったら、一度「置き時計」の設置にチャレンジしてみるのも一興でしょう。

▼TaskChuteの入手は以下より。

▼タスクシュート式の解説については以下の本がオススメです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

タスクシュート愛が高じてWebでタスクシュート時間術を実践できる「TaskChute Cloud」を自らの手で開発してリリースしました。 タスクシュート考案者の大橋さんから開発許可を得た公式ツールです。

▼これでタスクシュートに死角がなくなった!ご利用はこちらからどうぞ。

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。