jMatsuzaki Liveに来てくれた不登校の子と母の物語

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私の愛しいアップルパイへ

jMatsuzaki 3rd Liveが終わりました。我がライブには最高にCooooool!で最高にイカかしたアップルパイ達が集結してくれますが、今日はなかでも特別なアップルパイの物語に触れたのであなたに紹介せずにはいられません。

jMatsuzaki Liveに来てくれた不登校の子と親の物語

ここでは仮に母をケイト、その子をコニーとしましょう。

最初にjMatsuzaki Liveに来てくれたのは、母であるケイトでした。彼女は自分が幸せに生きることで、中学生の我が子にも主体的に自分の道を選べるようになってもらうと考えたそうです。

私は子どもの心配よりも先に、私自身をもっと自由に開放して、母親としての人生以前に、1人の人間として、もっと自分を幸せにし、その幸せそうな自分の姿を見せることで子どもを安心させる”、という道を選択した

初めて我が子をjMatsuzakiに会わせてみた感想より抜粋

賢いケイトは1回目と2回目のライブには1人で参加し、帰宅してからコニーに楽しさと興奮の記憶をシェアすることを続けました。

そして3回目となる今回、ついに自然にコニーをライブに行きたい気持ちにさせることに成功したのです。ナイス!

最初、ケイトは人見知りなコニーを連れて行くことに不安も感じていましたが、我がライブに来てくれた他のアップルパイ達の素晴らしい助力もあり、その不安は塵と化しました。

でも、その心配は必要ありませんでした。子どもは心からjMatsuzakiのLiveを楽しみ、参加し、最後は舞台にまで上がって、burning(バーニング)したのです。

たぶん、Live前からjMatsuzakiご本人やスタッフ、それからjMatsuzakiのファンであるみなさんが、うちの子に話しかけてくれ、緊張感をほぐしてくれたおかげもあると感謝をしています。jMatsuzakiってそういうのもひっくるめた素晴らしいバンドだと私は思っています。

我が子は昨日、Live後の打ち上げにまで参加をして打ち上げからの帰り道で私に「楽しかった!また来たい!!」と笑顔で言いました。嬉しかったなぁ。私が私を大切にすることで、この子はまた人生に楽しみを見つけてくれました。

続☆初めて我が子をjMatsuzakiに会わせてみた感想より抜粋

この二人の物語に私は素晴らしい希望を感じるとともに、私のミッションが現実化した様子を見ました。そして胸がデレッと甘くなって実に感慨深いような誇らしいような気持ちになったのです。幸福という言葉を最初に思いついた人間は、きっといまの私のような気持ちだったに違いありません。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。