私の愛しいアップルパイへ
いつも元気に放送していますjMatsuzakiのBurning!放送局の第8回となる番組が公開されました。
今回はまもなく発売となるjMatsuzakiの愛すべき1st Album「EatShit」について語りつくした内容となっています。考えただけで胸がデレっと甘くなります。
まもなくjMatsuzakiの1st Album「EatShit」リリース!作曲の位置づけや作品解説について語ったBurning!放送局 vol.8公開!
以前リリースした1st Single「Hank」を含む1st Album「EatShit」が初ワンマンライブに合わせて間もなくリリースされるのです。
私とあなたはこの日をどれだけ楽しみにしてきたことでしょうか。あなたとこの日について語り合ってきた日々を思い出すだけでも寒さで凍りついた顔面に笑顔が戻ってきます。
作曲はライブと執筆に並ぶ私の生きがいの1つでもあります。これまでこの愛すべきブログ上で1,300もの手紙を恥ずかしげもなくあなたに送ってきたわけですが、それでもまだまだ言葉で言い表すことのできない叫びで私の心は満ちています。
言葉というのは時にあまりに理路整然としていて、特定の対象を表すには物足りないということがあります。ですから、魂と情熱の言語である音楽が必要不可欠になってきます。
我が人生の使命はとてもシンプルです。それは私が発症したBurning!ウィルスを伝染させることです。この使命を達成するために、私の情熱のマグマにより近い位置にある作曲はよく機能してくれています。
さて、今回のアルバムであるEatShitというのは日本語では文字どおり「クソ喰らえ」という意味の大変お上品かつエレガントなタイトルとなっています。
このタイトルは、我がソングが現実逃避的なロマン主義ではなく、現実生活の中で自然と生まれたものであること表しています。と同時に、それらは日常生活において安易に取るに足らないものとされているものばかりなのです。ですから、ぜひ喰らって欲しいと願うばかりです。
収録曲は以下の7曲で、それぞれのソングの頭文字をとると「EatShit」になります。
- Edward
- Abraham
- Thomas
- Scot
- Hank
- Ian
- Taylor
曲名が人名になっているのは、曲にあからさまな表題をつけることに私が反対なのもありますが、それだけでなく我がソングは常に「無名の個人が抱える無限の葛藤」を歌っていると言うところにあります。私が思うに、人間の葛藤というのはこの世で最も美しい現象の1つです。
合理性だけでは割り切れない人間の夢や意思や情熱や信念や感情から生まれる葛藤は、素晴らしいパワーを秘めています。にも関わらず、無名の個人の葛藤を「馬鹿らしい」「取るに足らないもの」「邪魔な不純物」と一蹴しかねないかの非情なる現実に対する歯がゆさのようなものを私は常に感じています。
無名の個人が抱える無限の葛藤のなかには、この世で最高のものが眠っていると私は確信しています。ですから、ソングのタイトルは無名の個人の名前になっているというわけです。
▼この辺りの話を番組ではさらに詳細に語っていますので、恋人との初デートなどにお使いください。
貴下の従順なる下僕 松崎より