もっと創造的で複雑な仕事に集中するために信頼できるタスク管理システムを作ろう

私の愛しいアップルパイへ

私は長らくタスク管理や時間管理、スケジュール管理なんてものに興味がありませんでした。というのも、タスク管理や時間管理、スケジュール管理なんてもの自体が仕事を増やすことになりかねないと毛嫌いしていたのです。

私は仕事というものが嫌いでしたから、タスク管理などという”仕事”を増やす気にはなれませんでしたし、もしタスク管理などによって仕事を効率化できたとしても、より多くの仕事をこなしたいなどとは思わなかったのです。

しかし、今は違います。あの頃の自分に会ったらゲンコツをしてやりたいくらいです。

私はいま信頼できるタスク管理システムを作ることに多くの力を優先的に注いでいます。信頼できるタスク管理システムがあれば、もっと創造的で、もっと複雑な仕事に集中できるようになることを知っているからです。つまり、もっとやりがいのある仕事に、もっとスッキリした気分で、もっと楽をしながら従事できるようになるということです。

それは折りたたみ傘を綺麗に畳めたときくらいスッキリした気分を持続することに繋がるのです。

もっと創造的で複雑な仕事に集中するために信頼できるタスク管理システムを作る

タスク管理というものには様々な切り口があります。私が今まで読んだり学んだりしてきたタスク管理の教えだけでも、とても簡単には説明できないくらい様々な種類のタスク管理メソッドがあります。

そんななかで、私が何よりも注力しているタスク管理の方法というのは、タスク管理をシステム化することです。

システム化するということは、自分の頭で考えなくていいことをシステムに預けるということであり、そのシステムをいつでもどこでも使えるようにしておくということです。

▼以下は私が独自に作り上げたタスク管理システムの全体像を分かりやすく解説したものですが、このシステムもアップデートされ続けていますし、ここでは書ききれなかったことがたくさんあります。

諦めきれない夢を取り戻すために3年かけて作った6階層のピラミッド型タスク管理システム

先ほども申し上げましたが、タスク管理には様々な切り口があり、数多のタスク管理メソッドがあります。

私は人よりもかなり多くのタスク管理本や記事を読んでいる方ですが、いつも思っているのはタスク管理をシステム化することについてはもっと取り上げられてもいいのではないかということです。

タスク管理というものが仕事を増やすものではなく、頭を使わなくていいことに頭を使わなくて済むようにする、あるいは自然に行動の失敗パターンを抑止して成功パターンを再現してくれるシステムを作ること。これがタスク管理というものの臓腑ではないかと思うのです。

タスク管理システムの作り方を語る新シリーズ

そんな私の個人的な思いを乗せようと思っているのが、”タスク管理の鉄人”佐々木正悟さんと共催する新シリーズ「佐々木正悟 vs jMatsuzaki」です。

ここで私は、タスク管理をシステム化することについての思いの丈を叫んでいこうと思っている次第です。

第一回は間もなく開催となりますので、ご興味あればぜひいらしてください。

4月22日 佐々木正悟 vs jMatsuzaki vol.1「手帳からタスク管理へ」(原宿)

当日あなたとお会いできることを楽しみにしています :^D

貴下の従順なる下僕 松崎より

タスク管理マニアが高じてWebで「タスクシュート時間術」を実践できる「TaskChute Cloud」を自らの手で開発してリリースしました。 タスクシュート時間術の考案者である大橋さんから開発許可を得た公式ツールです。

▼これでタスクシュートに死角がなくなった!ご利用はこちらからどうぞ。

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。