【私の大好きな映画5つ紹介】あなたの2時間を私に下さい #5movie

 
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私の愛しいアップルパイへ

 

面白そうな企画を見つけたので便乗してみようと思います。

 

あなたの2時間を私に下さい #5movie – #RyoAnnaBlog

 

私は映画が好きです。少し前までは毎日の様に映画を見ていました。

 

そんな私がオススメする映画、アップルパイよ、私の愛しいアップルパイよ、あなたはきっと知りたがるはずなのです。

 

 

私の愛しい映画を5つ

 

無数にある私の愛しい映画の中でも“移ろいやすい大衆の心”と”気難しい専門家の心”を同時に掴む事が出来る、最高の映画を5本ご紹介しましょう。

 

 

1.パルプ・フィクション

 

 

私はクエンティン・タランティーノ監督が好きです。「レザボアドッグス」や最近公開された「イングロリアス・バスターズ」の良いですが、一番はやはりこの「パルプ・フィクション」です。

制作は1994年。とあるマフィアを中心に起こる様々ないざこざをお洒落にユーモラスに描いた本作。俳優陣は、ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン、ティム・ロス、ハーヴェイ・カイテル、ブルース・ウィリス、そしてクエンティン・タランティーノ自身も出演と豪華。

ストーリーはちょいと下品で暴力的ですが、登場するキャラクターが皆独自の存在感を放っていて、自由でいきいきとしています。主人公中心の安易な予定調和に陥らない最高の群集劇です。

一番好きな映画を聞かれたら迷わずこの作品を挙げる様にしています。

 

 

2.ワイルドバンチ

 

 

私はサム・ペキンパー監督が好きです。「ゲッタウェイ」や「ガルシアの首」、「戦場のはらわた」なども悪くないですが、一番の傑作はこの「ワイルドバンチ」です。

制作は1969年。強盗団”ワイルドバンチ”の残党である4人のアウトローの古臭い生き様を描いた作品で、最高にかっこいいおっさん達です。ラストの政府軍との壮絶な銃撃戦は見もの。

主人公はウィリアム・ホールデンで、相棒はアーネスト・ボーグナインが演じます。

見れば「最後の西部劇」だと形容されるのもうなずけます。私が一番好きな西武劇です。

 

 

3.遊星からの物体X

 

 

ジョン・カーペンター監督というと、B級ホラーのイメージがあり、いまいちパッしないかもしれません。しかし、この作品だけは別です。まるで奇跡の様な出来です。

制作は1982年。南極観測基地に駐在するアメリカの隊員たちを”何か”が襲うというホラー映画。南極の観測基地という閉鎖空間で、誰が人間なのか分からない緊迫した雰囲気、そして突然現れるクリーチャー。最高です。

登場人物が男だけで、ありがちなラブロマンスに走らないのも好評価。また、ロブ・ボッティンの作り出したクリーチャーの造形がリアルで素晴らしいです。

主人公のヘリ操縦士はカート・ラッセルが演じます。私がここまで愛したホラー映画は他にありません。

ちなみに、1951年に同一の原作を用いて制作された”遊星よりの物体X”というややこしい映画が存在する為、注意が必要です。

 

 

4.ウォール街

 

 

私はオリバー・ストーン監督が好きです。「プラトーン」や「JFK」も捨てがたいですが、一番はやはりこの「ウォール街」でしょう。

昨年、23年ぶりに続編となる「ウォール・ストリート」が公開された事は記憶に新しいです。

制作は1987年。証券会社に勤める冴えない主人公が伝説の投資家ゴードン・ゲッコーに出会い、急速にのし上がって行く様はいつ見ても爽快です。

単なるアメリカン・ドリームだけで無く、そこに主人公が抱える様々な葛藤が入り込み、良く作りこまれています。

主人公はチャーリー・シーン。その父親役は実の父親であるマーティン・シーンが。そして、伝説の投資家ゴードン・ゲッコーをマイケル・ダグラスが演じます(これが最高にかっこいい!)

 

 

5.十二人の怒れる男

 

 

最後はこちら「十二人の怒れる男」。もちろん「オーシャンズ12」とは無関係です。

制作は1957年。ある事件に評決を下す12人の陪審員が、有罪と無罪を巡って議論する。11人が有罪を主張する中、たった1人だけが無罪を主張した事から議論が始まる。

最初に無罪を主張した陪審員8番の冷静な分析により、1人また1人と説得されていく様は爽快。

主人公である陪審員8番をヘンリー・フォンダが演じます(これがまたかっこいい!)

この映画、たった1つの部屋の中だけで話が展開されるのですが、にも関わらずここまで面白いものが撮れるのかと驚いたものです。

 

 

良い映画を見よう

 

映画は素晴らしいです。人は何よりも人によって強く影響を受けますから、映画はその”人間”をそのまま扱うことができるが故、特別なパワーを持っています。

 

上記に挙げた映画はきっとあなたに特別なパワーを与える事でしょう。是非とも1度見て頂きたい。

 

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。