私の愛しいアップルパイへ
私がAirPodsに使われる日々にウンザリしていることは以前お話しした通りですが、悪いニュースばかりではありません。普段使いできるヘッドホンを探して手に取った「Beats Studio3 Wireless」は評判通り大変優れたバランスのGoooooodな商品でした。
購入してから3カ月ほど使い込んでみたのですが、最近では外出時だけでなく家の中でもBeats Studio3を愛用しているくらいで、この素晴らしくCoooooolでGoooooodでどえりゃ〜ファンタスティックなヘッドホンを使ってみた感想をレビューとしてあなたにお届けしましょう。
Beats Studio3 Wirelessヘッドホンを買ってみたレビューはGoooooodの一言!
Beats Studio3 Wirelessは2017年9月に発売が開始されたBeats by Dr. Dreの最新モデルです(2018年10月時点)。
Beatsといえば2008年の発売以来Bluetoothヘッドホン業界に旋風を巻き起こした革新的なブランドで、きっとあなたも街中などで何度もご覧になったことがおありでしょう。2014年にはAppleに買収されたことでさらに注目度が上がっています。Bluetoothヘッドホンの業界リーダーといっていいでしょう。
Beats Studio3 WirelessはそんなBeatsの最新モデルであり、これまでのモデルより大幅に機能がアップデートされた注目のモデルです。
それではBeats Studio3 Wirelessを3か月使ってみた感想を整理してみましょう。
自然なノイズキャンセリングがGooooood!
まず今回のモデルから採用されたPure ANCによるノイズキャンセリング機能がなかなかの出来です。というかこのノイズキャンセリングが採用されたことがBeats購入の決定打となったと言っても過言ではありません。
Pure ANCは周囲の音を継続的にモニタリングし、環境に合わせて雑音を遮断する積極的なノイズキャンセリング機能です。Pure ANCの機能は以下のようになっています。
- 周囲の音を継続的にモニタリングし、環境に合わせて雑音を遮断
- 再生中の音楽を解析し音源にもノイズキャンセリングを適用
- 毛髪や眼鏡、耳の形、頭の動きなどによる音漏れを計算してサウンドバランスを自動調整
並べてみるとなかなかの高機能です。Beats Studio3のノイズキャンセリングがユニークなのはひたすらノイズ遮断にコミットしているのではなく、あくまで最適な音質の実現にある点です。
BOSEのQUIETCOMFORT 35 WIRELESS HEADPHONES IIも所有しているのでノイズキャンセリングを比較してますが、ノイズを遮断するという意味ではBOSEのQC35 IIの方が一枚上手です。もし音楽を聴かずにただノイズキャンセリングだけ有効にしたいのであればBOSEのQC35 IIやSONY WH-1000XM3の方がいいでしょう。
とはいえBeats Studio3のノイズ遮断の性能も悪いわけではなく、飛行機移動中などでノイズキャンセリングしてみるとゴオオオオオといったやかましい低音中心のノイズがかなり抑えられて感動します。個人的には十分な性能と感じています。
私はノイズキャンセリング特有のツーンとした音があまり好きではないこともあり、がっつりノイズキャンセリングされるヘッドホンより自然にノイズキャンセリングがかかるBeats Studio3の方を重宝しています。また、ヘッドホンは基本音楽を聴くために使っているので無音に近い環境を求めることもないため、Beats Studio3を愛用しています。
首にかけられる洗練されたデザインがGooooood!
やはりBeatsの素晴らしい特徴の一つは洗練されたデザインでしょう。これはAppleが買収を決めたことでも分かります。
他のヘッドホンは音やノイズキャンセリング機能が優れていても、どうしてもデザインが野暮ったくなる感が否めません。ヘッドホンは外でも付けるものですから、やはりデザインも洗練されていて欲しいものです。特に私のような洗練された紳士が使うのであれば。
▼畳めるので机に置きやすいしスタイリッシュなのも気に入ってます。
デザイン面においてBeatsのヘッドホンに敵うものは他に無いでしょう。実際のところBeatsが売れたのは洗練されたデザインによるところが大きく、他社の大手もBeatsの模造品のようなモデルと販売し始めているくらいです。
音楽を聴いているときに耳に付けてる間はもちろんのこと、一瞬ヘッドホンを外して首にかける時でもBeatsのデザインはファッションを邪魔することがありません。それどころかファッションの一部にすらなります。日常で使うヘッドホンはこうであって欲しいものです。
Bluetoothなのに十分実用的な音質がGooooood!
気になる音質について、Bluetoothとしては高中低音域でバランスのとれており、定位感もある良い音質だと思います。そこまで目立った癖はなく、またPure ANCによる音質制御も悪くなく、楽しく音楽を聴く用途としては十分に実用に足る印象です。
もちろん言うまでもありませんが、作曲時などの音源のモニタリングなどには流石に適していません。
イヤーパッドは装着感が強く密閉感があります。ノイズが混じりづらく、また音が外に逃げづらいので音楽に集中できます。私は密閉感の強めなヘッドホンが好みなので、装着感はいい感じです。ただ、頭痛持ちの人など頭が締め付けられるのが苦手な人は事前に店頭などでヘッドホンを装着してみて装着感を試してみる方が良いでしょう。
上述した通り装着感がきつめなため音漏れは小さく、日常で音楽を楽しむのに適しています。
また、買う前に少し恐れていたBluetooth通信によるブツブツとした音の途切れなどが発生することはほとんどなく、通信安定性についても満足しています。混雑している街中だとごく稀に混線して音が途切れることがありますが、ほとんどないのと途切れてもほんの一瞬なのであまり気になりません。
使いやすいボタン設計がGooooood!
Beatsはほとんどボタンがなく本体では電源の入りくらいしかできないのかと思っていました。ところがどっこい、電源ボタン以外にも本体に3つボタンが設置されていて、スキップや再生・停止などの操作ができてストレスフリーです。
音楽を聴いている間はいちいちPCやスマホを取り出さなくても操作できるので重宝しています。また、ボタンがあるとどうしてもデザインが崩れるものですが、さすがはBeats。ボタンをボタンと感じさせないデザインがCoooooolです。
▼以下がBeatsのボタン部分の画像です。左のイヤーパッドのBeatsロゴ部分が再生・停止のボタンになっており、その上下には音量の上下ボタンが付いています。傍目にはボタンと分からず洗練されています。
電池が長持ちしてGooooood!
Bluetoothヘッドホンといえばやはり充電がどのくらい持つは重要なファクターです。Beats Studio3はこの点についても安心で、カタログスペックでは最大22時間ものあいだ連続使用できるそうです。実際に使ってみたところ、かなり充電は長持ちする印象で、週に一回くらいしか充電してなくても使えてます。
長距離移動などで長時間の連続使用をしているときでも短時間の充電で割とすぐに充電が溜まるので、ストレスフリーに使えています。
▼ちなみにケースも付属してくるので長時間の移動でも安心です。
Beats Studio3 Wirelessヘッドホンは十分実用に足るバランスのとれた製品だった
Beats Studio3 Wirelessヘッドホンは実生活で十分に実用に足るBluetoothヘッドホンでした。やはりお気に入りのヘッドホンがあると生活が彩られるのでGoooooodです。
また、これまで音質面と通信面でBluetoothヘッドホンは敬遠していたところがあったのですが、今回試してみて日常生活で音楽生活を楽しむ相棒としては十分に実用的な良い製品でした。
▼Bluetoothヘッドホンをお探しであれば是非候補として検討してみてください
貴下の従順なる下僕 松崎より