タスクの実行順序と4時起きの必要性について

 

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私の愛しいアップルパイへ

 

あなたはタスクの実行順序をどのように決めてますか?

 

これにはあらためて言うまでも無いような、明らかな鉄則があります。

 

 

ええ、そうですその通りです。正解です。

 

 

タスクの実行順序を決めるための鉄則

 

タスクの実行順序を決める際の鉄則は「重要なものから先に着手する」です。

 

これにはきっと誰も異論は無いでしょう。異論がある方はいらっしゃいますか?もし居るのなら決死の覚悟をもって挑戦頂きたい!

 

「重要なものから先に着手する」。これは冬の次に春が来るのと同じく、自然のルールなのです。太陽の光によって明らかなのです。

 

タスクの実行を1日というタイムスパンで考えてみましょう。1日は終わりに近づくにつれて不確実性が高まっていきます。そしてタスクを予定通り実行出来なかった際の猶予時間も減っていきます。

 

遠くに配置したタスクは先送りの可能性が高まるという事です。そして、重要なタスクの先送りがどれほど有害かは言うまでも無いでしょう。重要なタスクを先送りすればするほど、あなたの生産性は下がっていきます。

 

また1日の流れの中では作業効率は基本的に右肩下がりになります。睡眠によって補充した体力を消耗するからです。これも「重要なものから先に着手する」1つの理由です。

 

 

4時に起きるということ

 

話は変わりますが、もう1年ほど前の話になります。私が4時起きにしようと決意したのは。

 

最初は苦労しましたが、1度馴れてしまえば何の苦でもありません。

 

私が4時に起きることを続けているのは、単なる思いつきだとか体質だとかではありません。もちろん”朝”が与える印象の新鮮さだとか、人より早く活動を始めることの優越感などが理由な訳でもありません。

 

単に自然の法則にのっとった結果なのです。

 

 

タスクの実行順序と4時起き

 

私が言わんとしていることが少しずつ見えてきたでしょうか。

 

我が日常で発生するタスクというものは、1日の中で大きく3つに分類できます。

 

1つ目は会社での勤務

2つ目は洗濯や入浴などの雑多な単純作業

3つ目は音楽活動や様々な勉強、ブログ更新を中心としたアウトプットなど、将来にむけた能力向上

 

重要度で並べかえると以下のようになります。

 

1.将来にむけた能力向上

2.会社勤務

3.雑多な単純作業

 

つまり「重要なものから先に着手する」という自然法則にのっとるなら、”会社勤務”の前に”将来にむけた能力向上”を先に持ってこなければならないのです。そして私の場合、会社勤務の前の時間というのが朝4時なのです。

 

4時に起きるのに”早起きが良いか悪いか”とか、”朝の新鮮な空気が気持ち良い”とか、”朝日を浴びると癒される”とか、そんなことは考えたこともありません。

 

単に「重要なものから先に着手する」という自然法則にのるだけで良いのです。自然体なのです。

 

 

会社員は朝起きしよう

 

あなたがもし会社に行くことよりも重要なことがあるのなら、会社に行く前に時間を作らなければならないでしょう。

 

そして、私の想像が正しければほとんどの人がそれに該当するはずなのです。仕事が終わって臭い古雑巾のようになる前にすべきこと。それは将来への”備え”の時間です。自身の成長にかける時間です。

 

業界の最新動向調査、スキルアップや資格取得のための勉強、自己啓発や人生設計、家庭生活の充実、精神的・肉体的な健康の増進など、人生に刺激と幸福と豊かさをもたらすものです。

 

私があなたに4時起きをお勧めしているか?とんでもございません。私は単に自然で自明な法則について呟いているだけなのです。私がお勧めせずとも風があなたの耳元で囁いてるでしょう。「汝、朝早く起きよ」と。

 

貴下の従順なる下僕 松崎より

 

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。