私の愛しいアップルパイへ
私が猛烈に愛用しているアプリといえばObsidianですが、このアプリはまだパソコン専用のアプリしかありません。
ノートアプリにも関わらずスマホアプリが無いなど、愚の骨頂!哀れjMatsuzaki!
と言わずにまぁ話を聞いていってください。
1WriterはObsidianのノートをスマホで操作するオススメのアプリ
Obsidianのノートの実態は単なるテキストファイル(mdファイル)であるため、通常のファイルと同じように扱えます。
つまり、ObsidianのVaultに指定したフォルダをクラウドストレージで同期し、そのフォルダをmdファイルの編集に対応しているスマホアプリで開けばまったく問題なくノートを編集することができます。特定の会社のサービスに依存しない形でノートのデータを保持してくれているのはObsidianの最大のメリットの1つです。
スマホアプリと同期するためのObsidianの設定についてはこちらの記事で書きましたので、こちらをご覧ください。
となるとmdファイルの編集に対応したスマホアプリさえあればスマホからObsidianのノートを編集することができるのですが、私が愛用しているのは「1Writer」です。
1WriterはDropboxなどのクラウドストレージに対応していることはもちろんのこと、同期もスムーズで操作性も良く、Markdownに対応しているうえObsidianのデータ形式とも相性が良いので重宝しています。
▼メイン画面はこのような感じで、実にシックな仕上がりです。
▼2つのObsidianのVaultを読み込んでいますが、結構なノートがあってもスピーディーに同期してくれるので助かります。
▼ObsidianのVaultを扱うときに一番問題になるのがWikilinks形式のノート間のリンクです。mdファイルでもWikilinks形式のリンクの取り扱いがアプリによって変わることが多いのですが、1WriterはObsidianのWikilinks形式にうまく対応してくれます。プレビュー画面があるのもイカしてます。
▼全文検索やタグによる検索などにも対応していて、目的のノートを効率的に探すことができます。
問題がないわけでは無く、1Writerでフォルダ移動するとObsidianで新しいノートが作成されてしまったり、別のフォルダを参照しているWikilinksが機能しなかったりするので、がっつりスマホで操作するのは難しいのですが、出先でちょこっとノートを確認したり、新規作成したり、新しいアイデアを追記したりするサブ機としては十分機能します。
1writerはこちらからインストールできます。Obsidianを気に入ったようでしたら、こちらも試してみてください。
貴下の従順なる下僕 松崎より