サラリーマンの私がブログを毎日更新するためにしている4つの工夫

medium_2908092283
photo credit: Slaff via photo pin cc

私の愛しいアップルパイへ

私はこの愛すべきブログを8月1日に開設し、それから毎日途切れることなくブログを更新しています。この記事をもって296日目の更新となりました。

サラリーマンをやりながらブログの毎日更新を徹底するのは、それなりに労力がかかります。

今日は、私がブログを毎日更新する上で心がけていることを4つ紹介しましょう

ブログを毎日更新するための4つの工夫

medium_2462966749
photo credit: Ѕolo via photo pin cc

1.ネタは思いついたらすぐメモ

ネタは宝です。エーゲ海に眠る黄金の真珠です。

ブログ記事のネタは思いついたら即メモです。これは鉄則です。ですので、いつでもどこでもメモできる環境を整えておきましょう。

私はネタを思いついたら即iPhoneからEvernoteへ送るようにしています。iPhoneが使えない環境でも紙に書き出しておいて、後でEvernoteへ転記します。

余談になりますが、1ヶ月くらい書き続けているとネタ切れなどあり得ないという感覚が身についてきます。日常のあらゆることがネタにできるからです。

ネタのストックなど無くてもどうにかなるということを知ると、ブログ更新はかなり楽になります。

2.記事のストックは作らない

複数の記事をコツコツと書き溜めて、完成したものから公開していく方法もありますが、私の場合は毎日0から1記事を書き上げます。

1日で書ける分量を把握して1日でまとめてしまう方がシンプルで運用し易いからです。

ネタが壮大な記事になる場合は無理に1回で書ききるのではなく、適切な場所で区切って複数回の連載にしてしまった方が、書き手にも読み手にも優しいです。

3.時間帯を分けて書く

上述したとおり私は1日1記事を書き上げていきますが、書くタイミングは3回に分けています。

私は1つの記事に90分はかかるため、朝30分、昼30分、夜40分の合計100分を確保しています。

全体の流れとしては以下のようになります。

・朝:見出しと簡単なアウトライン
・昼:本文を埋める
・夜:画像を貼るなどの仕上げと、記事の公開

1度にグワッと集中してドゥルルっと公開するより、負荷を分散した方が心理的なハードルが下がるので、結果的に能率が上がります。

また、朝に少しでも今日の記事を書いておくことで、ブログを書いていない時間帯に具体的かつ優れたアイデアが浮かびやすくなるので、質も上がります。

さらに、どこかの時間帯が突発的なトラブルなどによって潰れてしまっても、他の時間帯でリカバリできるので、毎日更新が継続しやすくなります。

4.型を決めておく

限られた時間の中で記事を書くことに集中するために、記事の流れを標準的な”型”として決めておくのは有効です。

「記事を書くに至った経緯 ⇒ 問題提起 ⇒ 解決方法 ⇒ まとめ」のような具合にです。見出しの位置なども型として定義しておいて、htmlファイルなどで管理しておくと作業効率が向上します。

また定期的に書くネタには、それに特化した”型”があるとさらに良いでしょう。「書評」用の型や、「週次まとめ」用の型などです。

サラリーマンでも十分勝負できる

medium_5307950464
photo credit: lord the air smells good today via photo pin cc

愛されるブログを作るためにはQQS、つまり質(Quality)と量(Quantity)と魂(Spirit)の3つが必要不可欠となります。どれか1つでも欠けてはいけません。

私がブログを始めるとき、師と仰いでいる佐々木さん(@nokibaさん)はこう言っておられました。

「ブログはギャンブルみたいなものだ。賭けるのは情熱で、あとは数を積み重ねるしかない。」と。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。