私の愛しいアップルパイへ
2017年4月の初めに私の手元に1つのアイテムが届きました。ゴリアテに槍、ダビデに投石機、jMatsuzakiにAirPods。
かのAppleが満を辞してリリースしたワイヤレスイヤホンです。今日はこのグルメなjMatsuzakiがAirPodsを5ヶ月間使ってみた率直な感想をお伝えします。
結論から言うと「音質はギリ我慢できる程度の残念なレベルだけど、日常生活で使いたくなるくらい便利なので満足!」です。私のようなスマートな紳士にぴったりのイヤホンでした。
AirPodsのグッドなところ!
なんといってもケーブルから解放される爽快感!
まず持ってお伝えしなければならないのはケーブルから完全に解放されることの爽快感でしょう。
もはやBluetoothイヤホンは珍しいものではありませんが、左右のイヤホンがケーブルで繋がっているものがほとんどです。
AirPodsは左右のイヤホンが完全に独立しているのでケーブルという概念から完全に解き放たれます。一度この利便性に気づいたらもう元のイヤホンには戻れません。そのくらいのパワーがあります。
電源ボタン不要で使いやすい!
AirPodsには電源ボタンがありません。左右のイヤホンを耳に入れると自動的に電源が入る仕様です。
ケースから取り出して耳につければもうスタンバイOKなので手間いらずです。ボタンは手間になるだけでなく故障しやすい部分でもあるので、ボタンが無いってのは個人的にかなり高評価です。実際、以前使っていたBluetoothイヤホンは電源ボタンが壊れて買い換えましたし。
細かいところですが、AirPodsにはこういった従来の無駄な手間を極力省略する設計が随所に見られ、高い利便性を実現しています。
iPhoneやMacBookとのペアリングが超簡単!
Bluetoothって意外と最初のペアリングでうまく検知できなかったりIDが分かりづらくて右往左往したりしますよね。
AirPodsをiOSやMacOSとペアリングするときはワンボタンで以下のように自動的に機器が検出されてサクッとペアリングしてくれます。
このあたりのユーザビリティはさすがAppleという感じで、使っていて気持ちがいいです。
充電が一週間近くも長持ちする!
AirPodsでとても気に入っている点の1つは充電が長持ちするところです。私は移動中には大体AirPodsを使っていますが、1回フル充電しておけば1週間は持ちます。
いままでAirPodsを使おうと思ったら充電がなかったという事態は1回もありませんでした。これはとてもストレスフリーです。
▼充電はケースの下部にLightningケーブルを挿して行います。
ケースに充電を蓄積しておいて、それを使ってイヤホンを充電するのでイヤホンに直接充電するタイプの製品よりも充電できる電源の絶対量が多くなるわけですね。Cooooool!
なお、イヤホンの電源を少しでも使用すると、イヤホンをケースに格納している間に自動でケースに蓄積された充電でイヤホンを充電してくれます。
ちなみに充電状況は以下のようにiPhoneなどでグラフィカルに確認できます。
マイク内蔵で通話に便利!
イヤホンは小さな本体ながらもマイクが内蔵されているのは大変高評価です。最近は出先でビデオチャットすることも多くなったのですが、AirPodsがあれば通話しやすくて気に入っています。これはiPhoneで電話するときも同様です。
ちなみに、AirPodsを指で一回叩くとSiriを呼び出すこともできるので、Siriと会話するときにも重宝します。
ケースは小さめでしっかりした作り!
AirPodsはケースとセットなので、常にケースに入れて持ち歩くことになります。買う前は「このケース邪魔になりそうだなぁ」と懸念していたのですが、このケースが予想以上に使い勝手がよくて良い意味で裏切られました。
よくあるのですが、ケースがチンケなプラスチック製だったりすると衛生的にもよくありません。イヤホンって耳の中に入れるので、この辺りはこだわりたいところです。
▼実際、以下の記事でも書きましたが、カナル型イヤホンからばい菌が入って偉い大変な目にあった経験があります。
AirPodsのケースは無駄なスペースがなくイヤホンがぴったり収納できる形になっています。密閉もされていますし一般的なイヤホンケースよりはずっと安心できます。
▼以下の写真は左のイヤホンを取って、右は格納した状態です。
▼ケースの厚みは少々ありますが、大きさはMINTIAの箱の2/3くらいです。コンパクトなのでさほど荷物にもなりません。取り回しが良くて個人的には大満足です。
AirPodsのイマイチなところ…
もちろんAirPodsも完璧な製品というわけではありません。欠点もあります。ここでは私が不便に感じていることも紹介しておきましょう。
装着感イマイチでちょっと走ると取れる…
まずイヤホンの装着感があまり良くありません。ちょっとの衝撃でもすぽすぽ取れてしまう感じで、小走りでも耳からこぼれ落ちそうになります。頭をかこうと思ってほんの少しAirPodsに当たってしまっただけで落ちてしまうこともありました。
私はもともとカナル型(耳栓型)イヤホンを愛用していたのですが、最初はAirPodsの緩い装着感に違和感を覚えまくりでした。これは駄目かなと諦めそうにもなったのですが、1ヶ月ほど使ってみると少しずつ違和感がなくなっていって、今ではあまり気になりません。
ただ、取れやすいのは変わらないので、利用には注意が必要です。
音はやっぱりイマイチ…
気になる音質ですが、率直に言って音質は悪いです。
高音はシャビシャビしてますし、低音はモコモコしています。左右の定位感もイマイチで音場が狭く聴こえます。
もちろん、Bluetoothイヤホンには音質を求めても仕方ありませんから、私はAirPodsとは別に音をチェックするときなどに使うまともな音質のイヤホンを常に携帯しています。
▼ちなみに携帯しているのは以下のイヤホンです。カナル型で音質が良く、オススメ!
▼我がレビューはこちら。
結構音漏れがする…
移動中などに気になるのが音漏れです。
AirPodsは音漏れがけっこう激しいです。感覚的には、聴いてて気持ちいい最高音量の半分くらいまで下げないと、電車やカフェなど近くに人がいる状況で使うのは厳しいです。
電車に乗るときなどには音量をがっつり落としておかないと隣の人に普通に注意されるレベルです。
AirPodsは気持ちよく普段使いできるワイヤレスイヤホン!
ということでAirPodsのグッドなところとイマイチなところをまとめてみました。総合的な感想としては、ユーザビリティが高いので気持ちよく普段使いできるイヤホンだということです。
私も移動中やカフェで作業中など、日常生活でイヤホンが必要なときは基本的にAirPodsを使っています。もちろん音質や音漏れなどに気をつける必要があるので、良い音で音楽を聴きたいときや、自作曲のチェックをするときなどは一時的に音質に特化した以下で紹介した有線イヤホンを使うこともあります。
個人的には用途に応じて2つイヤホンを持つのが結構気に入っています。ということで、5ヶ月間使ってみた感想としては、AirPodsは日常生活を快適にしてくれる満足度の高いイヤホンだったといえるでしょう。買いです。
貴下の従順なる下僕 松崎より