かの非情なる現実に風穴をあける「連れ小便」へのお誘い

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photo credit: Thomas Hawk via photo pin cc

私の愛しいアップルパイへ

ふと足を止めて周囲をじっくり見渡してみると、先人達が残した金色に輝く金言やら箴言やらが至るところに散らばっていることに気がつきます。

それらのほとんどは確かに真っ当で賢明なる主張であって、彼らの言う通りにしていれば全てがうまくいきそうです。

それでも大半の人はそんな世界をおとぎ話のように感じていて、”かの非常なる現実”とのギャップに苦しんでいます。

その境目にある本質的な問題は、間違いなく”行動に移せるかどうか”です。

現実的に行動に移すこと

数年前、私が臆病風に吹かれ自己放任状態に陥って以来、私の主要な関心ごとは“いかにして現実的に行動に移すか”でした。

我がブログの持つテーマは、自分への裏切り行為の中にあった | jMatsuzaki
あの瞬間、なんと私はホッとしたのです。怒りに駆り立てられる前に、情熱を燃やす前に、確固たる決意を振りかざす前に、ほとんど条件反射的に、ほとんど無意識のうちに「安堵」したのです。 …

 

この経験をもって「夢見るリアリスト」たる私がこのブログに抱いている夢は以下のようなことです。

「私のこの刺激的な人生を通して、あなたを”楽しさの追及”に突き動かす最初の運動になること」

私があなたと一緒に成し遂げたいのは”連れ小便”なのです。

「俺、今から夢を叶えに行くけどさ、お前も行く?」てな具合です。

うら若き乙女の甘酸っぱい恋愛

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photo credit: » Zitona « via photo pin cc

それにしても現実というのはいつだって非情なものです。

私がどれほどあなたのことを想っていても、他人の行動をコントロールすることは出来ません。コントロールできるのは自分の行動だけなのです。他人の行動は”神の領域”です。

つまり、最終的に”小便”したいかどうか、実際に”小便”するかどうかはあなた次第ということになります。

私はうら若き乙女の甘酸っぱい恋愛模様の如く、あなたを遠くから指をくわえて見つめることしか出来ないのです。「行動せよ!」と雄弁に語りながらも、実際の行動には介在できない。なんとも歯痒い状況です。

だからと言って私には発信し続けることしかできません。頭のてっぺんからつま先まで、恋のために生きる乙女になるのも1つの嗜みです。

ですから、私はより一層甘酸っぱい連載を始めることにしました。それは、かの愛すべき「アシタノレシピ」で行います。私たちを取り巻く”かの非情なる現実”に風穴をあけるための、“現実的に実践可能な行動”に焦点を当てた連載です。

現実に風穴をあけられるかは行動を生みだせるかにかかっている
世の中には数えきれないほどの成功哲学や自己啓発や幸福論があるにも関わらず、この世界がその本の中に描かれているような人間で溢れかえっていない理由はたった1つです。 …

「夢見るリアリスト」の使命

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photo credit: chris jd via photo pin cc

来週から週に1度、あなたを”連れ小便”に誘います。それこそが「夢見るリアリスト」たる私の使命だからです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。