TaskChuteとToodledoを併用しようと決めた理由

TaskChute君

TaskChute君

私の愛しいアップルパイへ

ここ半年程度で我がタスク管理システムは大きな変遷と成長を繰り返してきました。

Googleカレンダーによる一元管理から始まり、NozbeとGoogleカレンダーの併用、Toodledoの一元管理と移り変わって来ましたが、本日さらなる高度化を目指し、次の環境に移行する事に決めました。

それはToodledoとTaskChuteの併用です。

引き金になったもの

最近、我がタスク管理システムを全体的に見直す必要があると漠然と考え続けておりました。

もやもやと朝から晩まで考え続けましたが、晩になっても何ら得るところの無い日が続きました。

それが先日書評にも書きました佐々木さんの「クラウド時代のタスク管理の技術」が引き金となり、全面更改を目指す事にしたのです。

我がタスク管理システムの更改案件。気になりますか?気になりますよね?

それでは先に進みましょう。

そして私は決断する

本書を読み終えた時、私の頭の中にあった霧が晴れて、眩いばかりの太陽の光が広がりました。その時私は牛の様にぼうっと突っ立っている事しかできませんでした。

我がタスク管理システムの改善点が明確になったのです。それはToodledoによる一元管理からの脱却でした。

当初はToodledoによる一元管理に大きな魅力を感じていました。タスクを示す情報として、予定もルーチンワークもプロジェクト情報も一日のスケジュールも全てToodledoで管理できている事はある種の快感でした。

一元管理は確かに可能でした。しかしタスク情報が数百をゆうに超える様になると、どうやら1つのデータベースにそれら全てを同列に詰め込んで置く事は、あまり賢い選択とは思えなくなってきたのです。

例えば”予定”だけを操作する時、その裏にあるルーチンワークやプロジェクト情報に影響を与えない様に常に気を配る必要があります。情報を操作する際、常に同一データベース上にある別種類の情報に気を配らなければいけない事は、結構な混乱のもとになります。

情報が増えすぎると、どこかで情報の仕切りが必要になるのです。

プロジェクト管理とタスク管理を分ける

そこで私は佐々木さんの「クラウド時代のタスク管理の技術」に倣ってプロジェクト管理とタスク管理を分ける事にしました。

仕事の内容に独自性があり、かつ期限のある仕事をプロジェクト管理として切り出す事で、肥大化した情報に仕切りを設けようと思うのです。

例えば、作曲なんぞは曲ごとに独自の視点があってルーチンワークで表現する事は難しいです。かつ、私は曲ごとに完成の期限を設けておりますから、プロジェクトという事になります。

佐々木さんはこのプロジェクト管理をOmniFocusで行い、タスク管理をToodledoで行っておりますが、残念な事にOmniFocusはMac専用のアプリケーションである為、私は使う事ができません。

そこで、昔からいつか使ってみたいと考えていたTaskChuteを使うことに決めました。プロジェクト管理は今まで通りToodledoで行い、ルーチンワークや一日のスケジュールはTaskChuteで管理する事とします。

もともと毎日のタスク管理はタスクシュート方式にのっとっていますから、きっと良く馴染む事でしょう。

我、ここに宣言す!!

我、ここに宣言す

我、ここに宣言す

 

受け入れられる

受け入れられる

グンッモーニンッ♪TaskChute♪♪

▼TaskChuteのニュースは以下より

▼参考図書

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。