私の愛しいアップルパイへ
時間!それはかけがえのないものであると誰もが知っているものの、それをかけがえのないものとして扱えている人はごく僅かです。
今日という日が二度と戻らないことは分かっているのに、明日死んでも後悔しないように生きろなんて格言がこんなにも心地よく耳に響くのに、そのように行動するのは極めて困難です。
カウントダウンタイマーを使って減っていく時間を可視化する
それでもかような状況をどうにかしたいと考えるのが貪欲なる私の良いところで、最近徹底していることの1つは時間が決まっている予定までのカウントダウンタイマーを執拗にセットしてデスクトップに常に表示しておくことです。
▼私は以下のように、定時となる時間をはじめ、昼食や外出時間やジムに行くまでの時間などを表示しています。
▼使っているアプリは「Countdown Timer Plus」。操作が簡単かつ複数タイマーが設定できてオススメです。
時間を認識することの難しい点は、時間が経過していることは分かっても時間が減っているという認識が持ちづらいからでしょう。その打開策としてはじめたのが、今日一日の区切りとなる予定までのカウントダウンを常に表示しておくことです。
こうして刻一刻と減っていく時間に対する意識を高め、緊張感を維持します。
大抵の場合は、自分が今日1日で使える時間をあまりに過大評価し過ぎなのです。今日はまだ13時だし食後で集中力低いから昼寝でもしようなんて安易に考えているとき、実際に使える時間はあと1時間もないなんてことはよくあります。まだまだ余裕だと思ってさんざSNSに脱線した挙句、寝る前にヒィヒィ言いながら働く羽目になったりするのです。
このような認識と事実のギャップをカウントダウンタイマーによる可視化で埋めることができれば、少しは「今日というかけがえのない日を精一杯生きよう」って思考に近づけるはずです。少なくとも「今日こそは!」はと決意を叫んで拳を天に振り上げるよりもずっと効果があるはずです。
貴下の従順なる下僕 松崎より