フィリピン・セブ島の語学留学先をQQ Englishに決めた理由と入学してみた感想

私の愛しいアップルパイへ

私が4月にドイツ・ベルリンに移住することは以前お話しした通りです。しかし、ヨーロッパ文化に興味はあったものの英語を話せるようになろうなんて意識はこれまでまったくありませんでしたので、私の英語力は中学英語すらうろ覚えという、無謀にもアラモ峠に立ちこもったジム・ボウイの如き状況でした。

しかし、ヨーロッパに移住するとなれば英語は欠かせません(ちなみに、美術史をはじめドイツに限らず西洋文化を知りたいのでドイツ語より英語を最優先としています。また、ベルリンはかなり英語が通じる方だと聞いていますので)。

そこで、もう4月はすぐそこということで(現在は2月末)、一気に英語を詰め込んでできるだけ効率的に英語を身につけるために4週間のフィリピン・セブ留学することに決めました。セブ島には数多くの英会話スクールが乱立しているのですが、その中でも「QQ English」というスクールにお世話になることに決めました

今日は短期間で効率的に英語を学びたいと考える貪欲なあなたのために、私が「QQ English」に留学することを決めた理由と、ちょうど本日QQ Englishに無事入学できましたので、実際に入学してみた直後の感想も含めてお話しします。

セブ島への語学留学先をQQ Englishに決めた理由

それでは私が「QQ English」への入学を決めた理由をお話ししていきます。

本気で英語を学ぶための学校だから

フィリピン・セブ島留学を受け入れている学校は無数にあるのですが、中には半分観光を目的とした緩い学校もいっぱいあります。もちろんそれはそれで魅力があるのでしょうが、私には不適合な方向性でした。

QQ Englishには独自のカリキュラムが充実したり、基本的にマンツーマン授業だったり、フィリピンでは初となるカランメソッド(英語学習メソッドの1つ)の認定校だったりと、第二外国語として英語を本気で習得したい人が本気で学べる場所になっています。もちろん私は海外移住のために本気で英語を習得したいと考えているわけですから、質の高い本気の英語学習を受けられるのが第一条件でした。

QQ Englishはこの要望にちゃんと応えてくれる有良校でした(ちなみに、QQ Englishにもフィリピン内の観光ができるプランもありますので、本気で英語の習得を目指しつつもあまり詰め込み過ぎず適度に観光などのレジャーを体験できるプランも用意してあります。柔軟!)。

移動、宿泊先、食事までワンストップで依頼できて英語学習に集中できる

フィリピン留学、セブ島留学をQQ Englishに決めた理由として強く推したいのは、移動や宿泊先、食事までワンストップで任せられる充実したサービス内容だということです。

QQ Englishは自ら寮を持っていて、留学と一緒に申し込めば宿泊プランなどをいちいち考える必要はありません。空港には迎えにきてくれますし、寮から学校のビルまでのシャトルバスも出ていますし、食事として三食ビュッフェ形式で提供してくれます。

つまり、フィリピンという慣れない土地での不安を取り除いてくれて英語学習に集中できる環境を提供してくれるのです。また、大きな安心材料でもあるのが、QQ Englishは日本人が創立した学校である点です。そのためスタッフさんも日本人が多く、日本人特有の不安や悩みにも親身に応えてくれます。

オンラインスクールも充実しているので留学前後も活用できる

英語学習にまつわる環境をワンストップで提供してくれると言いましたが、現地への留学に留まりません。QQ EnglishはSkypeを使ったオンライン英会話サービスも提供しており、現地に行く前後の学習も効果的に進められます。

留学はQQ Englishで、オンライン英会話は別の学校で、となるとまた数多の英会話スクールを比較しなければいけませんし、それ以上に留学とオンラインの学校を分けてしまうとオンラインスクールやセブ島留学で学んだ進捗がそれぞれに共有されないという致命的な欠陥があります。

QQ Englishではオンライン英会話での学習状況をセブ島留学に引き継いでくれますし、逆にセブ島留学での学習状況をオンライン英会話に引き継いでもくれます。当然、英会話ってのは一回留学して終わりなのではなく、生涯にわたって学習が必要なわけですから、この辺りがうまく仕組み化されているQQ Englishは大変魅力を感じました。

相場よりも安いプランが充実している

フィリピン・セブ島留学は数多の企業が参入しているので、価格もサービスの質もピンキリではあるのですが、QQ Englishはその中でもサービスの割には割安だなと感じました

プランや期間によって金額は変わるので一概には言えないのですが、私は4週間の留学(入学金、宿泊費、食費込み)で223,300円でした(2017年2月入学)。これを高いととるか安いととるかは人それぞれでしょうが、他の学校と比較しつつQQ Englishの知名度やサービス内容から考えると30万円前後を覚悟していたので、とても割安に感じました。

フィリピン人は英語力が高いだけでなく教えるのがうまい

フィリピン留学するというと必ず「フィリピンの英語ってマトモなの?」「フィリピン人に教わると変な訛りついたりしないの?」「本場の英語と違うんじゃないの?」といった質問を必ず受けます。私も受けましたし、実際、QQ English経由での留学を決める前まで私もそう思っていました。

ちなみに以前の私自身の考えとしては、英語なんて生涯勉強するんだから最初のスタートがちょっと訛りのあるフィリピン英語でも良くない?くらいの適当な考えだったのですが、QQ Englishではフィリピン人に英語を学ぶことのパワフルさをきちんと説明してくれています。

このあたりについてはQQ Englishのコンセプトを見てもらうとわかるのですが、実はフィリピン留学でフィリピン人から英語を学ぶことには価格の安さ以上に大きな意義があるのです

まず大前提としてフィリピン人は英語力がとても高いです。フィリピンの公用語が英語であるだけでなく、アメリカのGlobalEnglish社が行ったビジネス英語の能力を図ったテスト結果で1位に輝いたり、フィリピン人はかなり高いレベルで英語を駆使できます。世界各国を対象とした英語能力指数「EF EPI」でもフィリピンはアジアでは常にトップ3に入っていますね。

また、英語を教えるという観点で言うと、フィリピン人にとって英語は「第二外国語である」ことが大きいのです。つまり、フィリピン人にとって英語は後から勉強して身につけた能力であって、これが日本人の状況と同じなのです。実は母国語を人に教えるのは想像以上に難しいものです。私たちも急に外国人に「日本語を教えて」と言われたら、しどろもどろになってしまうでしょう。

つまり、フィリピン人にとっては英語が第二外国語であり、自らの意識的な学習によって習得した外国語であるがゆえに、人に教えるのもうまいのです。これが敢えてフィリピン人に英語を教わる理由です。

ちなみに、社長である藤岡頼光氏も40代のときにフィリピンで英語を学んで習得し、フィリピン人による英語教育のポテンシャルの高さに驚いて英会話スクールを創立したそうです(当時はバイク便の会社だったので社名が「キュウ急=QQ」なんだそうな)。

人材が豊富で教師の質が高い

フィリピン人の英語力の高さと英語を教える力の高さについては上述した通りですが、その中でもQQ Englishは教師の質が大変高いと感じます。

これは入学当日である本日に受けたレッスンや、その前から継続的に受けていたオンライン英会話の授業を鑑みても実感しています。それ以外にも、同じくQQ Englishに入学した数多くの学生たちにQQ Englishに入学した理由を聞きましたが、「教師の質が高いから」という理由を挙げた人が多かったのが印象的でした。

これは日本にいながらでもオンライン英会話で確認できることですので、是非ご自身で体験して欲しいところです(初回2回の授業は無料ですし)。

急なスケジュールにも柔軟に対応してくれる

今回QQ Englishでセブ島留学することを決めた決定打となったのは、私の急なスケジュールにも快く対応してくれた点です。私はフィリピンに留学することを決めてから、実際に留学を始めるまで3週間しか猶予がないという極めてタイトなスケジュールで動いていました(2ヶ月後にドイツ・ベルリン移住を控えていたため、どうしてもタイトなスケジュールになってしまった)。

実は留学先は3つほどまで学校を絞って各社見積もりを取っていたのですが、実際にこのタイトなスケジュールに柔軟に対応してくれて、快く受け入れてくれたのはQQ Englishだけでした。

そういう意味でQQ Englishは本気で英語を学びたい人を全面的にバックアップしてくれる体制が整ってくれることが伺い知れますし、それだけ人材が豊富であることがわかります。

フィリピン生活全体をバックアップしてくれる

QQ Englishに留学し始めて感動したのは、日本人スタッフの多さを始めとして、初めての不安なフィリピン生活全体を包括的にバックアップしてくれる体制が整っていることです。

入学した日にはフィリピン内での危ない地域や、スリ・詐欺の予防など治安に関する情報を具体的に教えてくれます。そもそもQQ Englishの寮や校舎がある場所は「ITパーク」といってフィリピン内でも最も治安の良い地域にあるのです。それ以外にも、学校でナースを雇っていて急な病気や体調不良に対応できる体制が整っています。

それ以外にも、希望者がいれば土日にフィリピンの観光地を案内してくれるプランがあったり、とても心強いです。

フィリピン内の雇用を増やそうという社会貢献のヴィジョンを掲げている

フィリピンは日本と比べるとまだまだ治安がいいとは言えませんし、豊かとは言えません。QQ Englishの校舎付近はまだ発展している方ですが、地方に行くと普通にストリートチルドレンが居る状況です。

そんななかでQQ Englishは会社の経営方針として「フィリピンに雇用を作ること」を掲げています。そのため、QQ Englishでは全ての教師、全てのスタッフを正社員として雇っているのだそうです。これは経営面では当然費用が膨らんでしまうのですが、フィリピンからできるだけ貧困を無くすための取り組みなのだそうです。

私は根っからの夢想家ですから、このような社会貢献のヴィジョンに大変胸を打たれました。単に安い人材を使って荒稼ぎしようって会社ではなく、大きなミッションやヴィジョンを掲げている会社には素晴らしい魅力があります。

実際、教師やスタッフの皆さんは現地でとても活き活きと働いていて、とても良い空気が充満しています。このあたりは定量的な評価ができず、実際に現地に行って体感してみないと伝えづらくて歯がゆいのですが、QQ Englishは実によくヴィジョンが機能していると感じています。

QQ Englishに実際に入ってみた感想

今日、無事に「QQ English」に入学できました。入学の初日は諸々の準備と英語力を測るためのテスト、オリエンテーションとグループレッスンが中心となるので、まだ留学してみた結果はお話しできませんが、現地の様子が具体的に見えてきたので、最後にそちらについても触れられればと思います。

本日、実際にQQ Englishに入学してみて、本当にここに決めてよかったと実感しました。教師やスタッフの方は対応が親切で、講座のクオリティもとても高いです。社員数は極めて多く、豊富な人材を駆使して英語学習できる環境が整っています。

まだ入学当日ですが、これから英語力がぐっと高めていく上で最高の学校を選ぶことができたと思います。留学が終わる4週間後の状態についてはまたお知らせしますので、楽しみにしていてくださいね。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。