Zettelkastenで作成するノートの種類についてまとめ

私の愛しいアップルパイへ

自らの知識を蓄積していく第二の脳として、Zettelkastenに基づいてノートをまとめています。

Zettelkastenに限らずだとは思いますが、通常ノートを作る時にはいくつかの種類のノートが混在して保存されていくことになります。

Zettelkastenでは基本的にAtomic Notesの原則に基づいて、1ノート1アイデアでノートを作成していくことになりますが、そのなかでも役割に応じて幾つかの種類のノートに分類できます。

今日はノートの種類についてまとめてみましょう。

Zettelkastenで作成されるノートの種類

Zettelkastenの実践方法をまとめたサイトとして名高い「PKM Zettelkasten」によれば、Zettelkastenでは主に以下4つの種類のノートが作成されるとあります。1

1.Fleeting notes
2. Literature notes
3. Permanent notes
4. Index or Structure notes

上記の分類を考慮しながら、私が実際に作成しているノートの種類をまとめてみましょう。

Fleeting notes:作業用のメモ

1日を通して作成されるメモ。一時的に作成された読書メモなどもここに含む。基本的には1日の終わりに処理され、複数のノートをマージしたり並べ替えたりしてPermanent notes(後述)に変換される。不要であれば破棄される。

Literature notes:文献ノート

書籍やWebの記事などの内容に焦点をあてたノート。コンテンツの中身にフォーカスして書かれたノート。ただソースをアーカイブするのではなく、自分の言葉で説明し直す

Word notes:単語ノート

特定の単語の解説に焦点をあてたノート。書き方は文献ノートとほとんど同様だが、文献ノートよりも単語の解説に焦点をあててる分シンプルなものになる。

ノートタイトルは必ず「〜とは」で統一している。

Permanent notes:永続的ノート

思いついたアイデアや概念を説明したノートであり、Zettelkastenにおいて発想の根幹を成す最重要なノート。他のPermanent notes同士をリンクし、新しい知識へと拡張していく起点となる。

他の種類のノートと比較して、Permanent notesは特にリンクを重視する。リンクをする行為自体が、第二の脳として思考を拡張するトリガーとなるからである。

Minute notes:議事ノート

会議などの議事をまとめたノート。Permanent notesの亜種といえる。ただし特殊なテンプレートを持っているため、別種として管理。会議で話し合ったことや決まったことなどをまとめる。

Review notes:振り返りノート

1日や1週間、特定のプロジェクトを振り返った気づきなどをまとめたノート。こちらもPermanent notesの亜種といえるが、特殊なテンプレートを持っているため別種として管理。気づきやアイデアは適宜Permanent notesへ外出ししてリンクを貼ることが望ましい。

Index or Structure notes:構造ノート

Zettelkasten上の様々なノートを特定の目的に基づいて整理し、リンク集にしたノートである。Atomic Notesは文脈とアイデアを切り離すため、このStructure notesによってノートのクラスタに特定の文脈を作り出す。

特に、新しいノートに関しては1つ以上のStructure notesからリンクすることを意識しておくと第二の脳を活性化させるために役立つ。

ノートタイトルは必ず「〜まとめ」で統一している。

Permanent notesとStructure notesにこだわる

以上がZettelkastenに保存されるノートとして私が採用している分類です。

これらの分類の中でも特に重要な役割を担っているのがPermanent notesとStructure notesの2つです。これらが核となるので、この2つにさえフォーカスできていれば他の分類はさほど気にすることはないと思っています。

なお、ノートのタグにそれぞれの種類を設定しておくことで、あとから参照しやすくなるのでオススメです。ちなみにフォルダ分けは一切していません。

なお、これは別の記事で触れる予定ですが、プロジェクトの作業用メモ(タスクの状況やネクストアクションの整理など)についてZettelkastenとは別の場所で管理する事にしています。プロジェクトのメモをZettelkastenに混在させておくと、カオスになるためです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

参考文献

  1. “Types of Notes,” PKM Zettelkasten.
著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。