秘伝!jMatsuzaki式!顔文字の使い分け術を公開します :^D

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photo credit: Brian Lane Winfield Moore via photopin cc

私の愛しいアップルパイへ

文字で自分の考えや感情を伝えるのは非常に難しいです。ブログを書いていると特に痛感します。

私はあなたとは心が通じ合っていると信じていますが、それでも感受性の豊かな私の気持ちがどこまで伝わっているか心配になることもしばしばあります。

自分の考えが適切に伝わったなら、いったどれだけの誤解や争いをなくすことができるでしょうか。ちょっとした勘違いから生じた問題がこの世にどれだけあるでしょうか。自分の気持ちを誤解なく伝えること。これはきっと人類にとって永遠の命題になることでしょう。

私がこの問題に立ち向かうにあたっていくつかの工夫を凝らしています。1つはその卓越した感情表現技法です。

リッスン!”jMatsuzaki流”感情表現の使い分け術!! | jMatsuzaki

そしてもう1つが、今日お話しするユニークな顔文字の使い分けです。これによって単なる文字の羅列よりずっと豊かな表現が可能になります。

jMatsuzaki流!顔文字の使い分け術!!

文章で説明するより見て頂いた方が早いでしょう。それではjMatsuzaki式の顔文字を見ていただきましょう。是非今日から取り入れてみて下さい。

喜びの笑顔

まずは最も使用頻度の高い喜びの笑顔からです。

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通常の喜びの笑顔です。基本ですね。(私に似て)鼻が高い感じが愛らしいですね。

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最高の喜びの笑顔です。この人と一緒に居たい。そう思わせる魅力がある顔文字です。

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コミカルな帽子をかぶることで、少し茶目っ気を出したいときの微妙なニュアンスを表現できる高品位な笑顔です。

文章の末尾につければ和やかな雰囲気になることは間違いありません。気難しい上司へのメールや新規顧客への営業メールなどで積極的に使ってみましょう!

にやけ顔

笑顔の中でも、つい笑みがこぼれてしまうような状態を表現する場合には、単なる笑顔は違うにやけ顔の顔文字を使います。

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まず、最もオーソドックスなのがこちらのにやけ顔です。:^)と比べるとかなり嫌らしさが出ているのが分かるでしょう。

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こちらはサングラスをかけることで更に嫌らしさを強調できるハイレベルな顔文字です。ニヤリとしていながらどこか憎めない表情になっています。

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こちらは眉を少しあげることで、野心を秘めたニヤケ顔を作り出しています。その全てを見通したかのような笑みには、どこか頼もしさすら感じさせます。

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反則に近い舌を出した顔文字です。使いどころに注意を払わないといけませんが、うまくハマったときには抱きしめたくなるような愛らしさを出すことができる破壊力の高い顔文字です。

これらを文章の末尾につければ、どこか憎めないキャラクターを演出でき、ユーモアを解する人間であることをアピールできるでしょう。他愛のないミスをしてしまったとき、気になるあの子にちょっかいを出すときに重宝する顔文字たちです。

驚き

文字で驚きを表現するのは一苦労です。すごく驚いているのにどこか冷淡なイメージを与えてしまいがちだからです。そこで驚きを表現する顔文字がパワフルな効果を発揮します。

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これは丸く口の開いた驚き顔の基本形ですよね。

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もっと驚いたときに使うときの顔文字です。1つ目と使い分けることで様々な状況に柔軟に対応できます。

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これは最大級の驚きを表現するときに使えます。「信じられない!アンビリーバブル!」という声が聞こえてきそうです。驚いたとともに、そんな驚きを提供してくれた相手に賛辞の言葉を送りたい。そんな状況で使える貴重な顔文字です。

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ちょっと引き気味に「ええぇ~?嘘でしょ?」という微妙なニュアンスを表現できる顔文字です。

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これは更に強い引き気味のときです。「うわぁ、、それはさすがに引くわぁ、、、」みたいな感じです。最初に:^()を使っておいて、追い打ちが来たら:^{}です。

驚きの表現は奥が深いです。これらを使うことで実際に会話をしているような活き活きとした文章を書くことができるでしょう。

ノーコメント

これは画期的です。文字で表すことの出来ないノーコメントの状態を、顔文字で表現できるのです。

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「私にはなんとも言えません」と文章で伝えるのは野暮ってものです。この顔文字を使えばもっとライトに自然に表現できます。

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強調版はこちらです。「もうこれ以上は、、、!?」という状態がかなりリアルに伝わってくるのが分かると思います。

「Speech is silver, silence is golden.」(雄弁は銀、沈黙は金。)とはよく言ったものです。これらの顔文字があなたの文字表現の幅を大きく広げてくれるでしょう。

不愉快

最後に不愉快であることを示す顔文字をお教えします。不愉快だと相手に表明するのはすごく勇気のあることです。顔文字を使えばそのハードルを下げることができます。

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口をへの字に曲げた不愉快な顔文字の基本形です。

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こちらは、やや驚きつつ不愉快であることを示すことができる顔文字です。凄い!

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これはハイレベルです。不愉快だということを表明しつつも、サングラスをかけることでどこか柔らかい雰囲気を演出できます。「不愉快です。でもまだ余裕があります。」という状況を的確に相手に伝えることができる、不愉快のジャブ的な使い方ができる顔文字です。

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もうまもなくブチ切れそうなときにはこの顔文字が使えるでしょう。顔文字でありながらも、まったく冗談ではない感じが相手に威圧感を与えることができます。「もうこれ以上は言わせないでくれ」という雰囲気が伝わってくる生きた顔文字です。

不愉快を示す顔文字は、イエスマンになって損する事態を回避できる貴重な顔文字です。これらの顔文字を適切に活用することで、あなたの交渉術をワンランクアップさせることができるでしょう。

顔文字を使いこなして文章術をレベルアップ!

今日は私が日常的に使っている18もの顔文字をご紹介しました。いずれも微妙なニュアンスの違いがあり、最初は使い分けについて戸惑うかもしれません 8^>

しかし、これらを適切に使いこなすことができれば、必ずやあなたの表現の幅を広げることにつながるでしょう。これらは文章を書くあらゆる場面で応用できるので、1度身につければ幅広く活用できます >:^)

あなたの生活を激変させるだけのパワーを秘めているのです :^D

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。