瞑想で頭のなかを空っぽにする3つのコツ

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私の愛しいアップルパイへ

だいたい毎日、数分間の瞑想をするようにしています。これは忙しい毎日に流されないようにするためのお気に入りの習慣です。

▼瞑想の効果については以下の記事が参考になるでしょう。

「マインドフルネス」の素晴らしい効果は「脱同一化」と「脱自動化」の2点である

瞑想で頭のなかを空っぽにする3つのコツ

瞑想ってのは頭のなかを空にして、いつも心配ごとやら不安やら憤怒やら歓喜やらでいっぱいいっぱいになっている頭を休めるものです。

ここで最初に問題になるのが、なかなか頭のなかを空にすることができないということでしょう。そんなことだろうと思いましたので、私流のコツを3つほどご紹介します。

1.思考を棚上げする

瞑想をやっていると、必ず関係ない思考がいくつも湧き上がってきます。このような思考を止めようとしても止めることはできません。もし思考を無理やり止めようとしたら、そのことにばかり頭がいってしまってストレスになるでしょう。それより、自然に湧き上がってきた思考を、その後どうするかが大切です。

頭のなかを空っぽにするためには、このように湧き上がってきた思考をそのまま受け止めた上で、あとで考えれば良いと自分を納得させます。もしあなたが河川敷で瞑想していて、アリゲーターに襲われそうでないならば、瞑想が終わってからいくらでも考える時間はとれるのですから、どんな思考が湧き上がって来ようがまたあとで考えれば良いのです。

「よしよし、わかったわかった。そのとおりだよ。だから、それはあとできちんと考えよう」というふうに、思考をかき消すのではなく、思考を棚上げするようにしましょう。

2.呼吸をいつもより深くしてみる

瞑想中に頭のなかを空っぽにする一番のコツは、呼吸に意識を集中することです。呼吸に意識を集中できてれば、効果的に瞑想できているといえます。

では、どうすれば呼吸に意識を集中できるのでしょうか。それは、いつもより気持ち呼吸を深くしてみることです。そうすれば、以前に呼吸に意識がいって頭のなかを空っぽにしやすくなるでしょう。

3.腹式呼吸にする

瞑想中の呼吸は通常の肺を使った呼吸より、腹式呼吸がオススメです。

いつもと違う呼吸法にすることで呼吸に意識を集中することができます。そして、複式呼吸のほうが胸や肩などの上半身が動きづらいので、ちょっとした体の動きに気を取られず、呼吸に集中しやすくなるのです。

頭のなかを空っぽにするのは快感

考えてみれば、頭というのはいつも何かしら考えごとをしているものです。これを瞑想によって一時的に空っぽにしてみることで、全身のリラクゼーションになって不思議なくらい気持ちいいのです。その他にも、瞑想には発想力や集中力が向上したり、記憶力がよくなったりすると言われています。

▼私は以下の本で紹介されているやり方に沿って実践しています。宗教色がなく、実践方法も簡単なものなのでオススメです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。