なぜTaskChuteでタスク管理すると気持ちよく仕事をこなせるのか?

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私の愛しいアップルパイへ

私は日々のタスク管理にTaskChuteというタスク管理ツールを使っています。使い始めてから5年目に入りますが、他のツールに乗り換えようなんて思ったことは1度足りともありません。

なぜか?それはTaskChuteでタスク管理すると、使わないよりもずっと気持ちよく仕事をこなせるからです。おお、災いなるかな!私はこの快感に病みつきになってしまったのです!

TaskChuteを使わなかったときの苦労

▼先日、ルーチンタスクを全て削除して一から構築し直すことをお話しました。

これは実際にはTaskChuteに入れた諸々のタスクを消すことを意味するわけですが、事実上TaskChute本来の機能を使わないことを意味します。

それで、1ヶ月ほど行動ログを取りながら生活してみましたが、ひどいことになりました。

1日にこなせるタスク量も行動量も減り、思考は女の髪のようにこんがらがり、しまいにやる気まで低下してしまったくらいです。

1ヶ月ほど行動ログが溜まったのちに、またTaskChute本来の機能を使い始めたのですが、みるみるうちに回復していきました。枯れかけた洋ランにたっぷり水をあげたときみたいに、晴れ渡るような気分が訪れたのです。

思考と実行のタイミングをずらしてくれるTaskChute

たかがタスク管理ツールに過ぎないはずなのに、なぜこんなにも生活に大きな影響を及ぼしてくれるのでしょう。

それは、TaskChuteを使うことで思考と実行のタイミングが明確に分かれることが良いのだと結論づけました。いえ、頭でなく心で理解しました。

TaskChuteの思想を簡単に説明すると、今日1日でやることを順番通りにならべて、上から実行していくためのツールです。ツールには、使い込んでいくうちに今日やることを考えやすくなったり、よりスムーズに実行できるようになったりと諸々の機能が備わっています。

これはプログラマーのやるプログラミングに似ています。実行して欲しい命令を並べてプログラムにし、実行ボタンを押せば上から順に自動実行してくれるプログラムの動作に似ているのです。

ここでの一番の肝は、プログラムを組むときに動作仕様をまとめて考えて、実行するときは勝手に実行されていくことです。つまり、思考と実行のタイミングがフェーズ分けされているのです。

思考と実行を分けると目の前の仕事に没頭できる

今日やることを事前に思考せず、場当たり的に一日を初めてしまってはどうなるでしょう。

仕事に着手しても、どこかで「いまこれをやっていて大丈夫なのか?」という不安と戦うことになります。新しい挑戦には手を出しづらくなり、仕事の切れ目切れ目に無駄な思考スペースがうまれるので、イマイチ集中しきれません。そして、集中しきれていないということによって、やる気もしぼんでいくのです。

TaskChuteは事前に今日やることを実行順に並べておきます。日中はそれを上から順に実行していくだけです。タスクとタスクの間に生まれる無駄な余白がないので、無駄な思考に振り回されないのです。

無駄な思考に振り回されないので、できる仕事の量が増えます。仕事が多くこなせると、やる気が上がって新しい挑戦にも意欲的になれます。

かくしてTaskChuteは生活の質を底上げしてくれるのです。

▼TaskChuteは以下より入手できます。

▼iPhone版はこちらから。

貴下の従順なる下僕 松崎より

タスクシュート愛が高じてWebでタスクシュート時間術を実践できる「TaskChute Cloud」を自らの手で開発してリリースしました。 タスクシュート考案者の大橋さんから開発許可を得た公式ツールです。

▼これでタスクシュートに死角がなくなった!ご利用はこちらからどうぞ。

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。