古いやり方を変えるために1日50以上あったルーチンタスクを0から再構築する

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私の愛しいアップルパイへ

私は1日のタスクリストをTaskChute 2というツールを用いて管理しています。ここには3年ほどかけて作り上げてきた1日50タスクほどもあるルーチンワークのリストが登録されています。

とあるプロジェクトのレポート作成や日々の作曲タイミングをはじめとして、6日に1回の爪切りや15日に1回の耳かきまで登録されています。

先日、このルーチンワークの一覧をすべて0クリアしました。私のいまの大テーマは変化を起こすことなのですが、日常に変化を起こすために最も難しいことであると同時に最も重要なことは、古いやり方を忘れることだからです。

古いやり方を変えるために1日50以上あったルーチンタスクを0から再構築する

▼TaskChute 2というツールについては以下の記事でテンション高めに解説しています。

最高のタスク管理ツールTaskChute2を三年使い込んだ私がテンション高めに解説します

このツールには、タスク名とともに定期的に実行する間隔や見積もり時間などがセットで登録されています。そして、その日になると自動でその日にやるべきルーチンワークをリストアップしてくれるので、一度実行間隔を決めてしまえばタスクが漏れることはありません。

このツールはまったく素晴らしいものですが、定期的にリストを再構築する必要もあるのだろうとも思っています。

私がTaskChute 2を使い始めたのは3年前のことでした。当初はサラリーマンでしたし、職業もまったく別物でした。ルーチンタスクのリストは当時から少しずつメンテナンスして使っていたのですが、古いやり方をそのまま続けてきた面もあると感じていました。

惰性的な習慣にメスを入れることは、効果性を高めるうえで大切なことです。ある種の情報を盲目的に信じて、誰かが言っていたからという程度の理由で習慣化されてしまったこともあるでしょう。

かくして私はハートマン軍曹を撃ちぬいた微笑みデブの気持ちで、ルーチンタスクのリストをすべて削除したのです。

記録をもとに新しいルーチンのリストを作りなおす

TaskChute 2の本当に素晴らしい点は、単なるルーチンタスクの実行管理というだけでなく、日々の記録ログをもとに最適なルーチンタスクを再構築できる点にあります。

決められたタスクの実行管理ももちろん素晴らしい機能ですが、記録をもとに今現在に最適化されたルーチンタスクを再構築できる点は、TaskChute 2が唯一無二のツールである所以です。

やるべき手順はとても簡単です。

  1. 既存のルーチンタスクを別のタスク管理ツールに退避しておく
  2. ルーチンタスクを入れずに一週間の行動ログを記録する
  3. 1週間後に記録を振り返って定期的に行っていたことはルーチンタスク化する
  4. 以下繰り返し

もっと詳しく知りたいですか?

▼具体的な方法については以下の記事に整理してあるので、参考にしてみてください。

TaskChute初心者が「TaskChute 2」を使い始めて最初の一週間でやるべきこと

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。