会話が苦手という思い込みをオンラインコミュニティで克服した事例

F太F太

あなたは会話が好きですか?それともきらいですか?

  • 本当は会話が好きなんだけど、そんな自分をぐっと抑えている。
  • 会話が苦手だけど、コミュニケーションの大切さは身にしみて感じている。

今回はそんな人に読んでほしい記事です。

ひらめきメモのF太がはたらくjMatsuzaki株式会社では「ライフエンジン」というオンラインコミュニティを運営しています。

人と喋るのが苦手と思い込んでいた私が普通にお喋りしてた

ライフエンジンに参加してくださっているあいきさんが、ライフエンジンについてとてもすてきな文章を書いてくださっていたので、それを紹介したいと思います。

私はずっと、「人と話すことが苦手」だと思っていた。

職場でもうまくコミュニケーションがとれず話せないし、
家族もみんな無口だったため、家でも余り話せない。

仕事場でも、家族の間でもうまく話せない。
この2つしかいる場所が無かったら、
そりゃ、「私は人と話すことが苦手な人なんだな」って、そう思ってしまったんだろうな、と今は思う。

ライフエンジンに入って、
最初にりんださん(ライフエンジンのメンバー)の交流会に参加した時、
まず、他の人が「話せている(声を出せている)」ことに、すごいなぁ、と思った。

私は自分で、自分は話すことが苦手だと思っていたから、マイクをオンにして、声を出すことが出来なかった。

それに、初めましての人たちと、沢山の人数がいる中で話すなんて、緊張し過ぎてとても無理だったから。

「みんな、私には出来ないことを出来ていて凄いなぁ」って思ってた。
その時は、チャットで自己紹介をしたけれど、心臓はバクバクだった。
冷や汗いっぱいかいた。

徐々にzoomでチャットでのやり取りをしたりする中で、
思いきって、ちょっと私も、話してみたいな、って思うときがあった。

少しずつ、対談やってみたりして。※

私は、アップロードされた対談の録画を聞いた。
私は、一体どんな風に人と喋っているのだろうかと、それが気になって。

聞いてみて、驚いたのは、
「いや、私…めっちゃ喋ってる!!」
めっちゃ普通にお喋りしてる!むしろガンガントークしてる!!
しかも、楽しかった。

ああ、私、ちゃんと喋れるんだ。
そう思えた。

そうして、徐々に対談などに慣れてきた頃、
キノさん(ライフエンジンのメンバー)と、「小さな交流会」をやる機会があった。

あの時は、10人以上の人がいたのかな。
初めましての人も沢山いた。
初めましての人たち相手には、少しどきどきしたけれど、
不思議と、変な力みというか、緊張はそこまでなかった。
フラットなままで、自然なままで大丈夫なのだと、なんとなく安心感があった。

ここがきっかけになったのだと思う。

私は、「人と喋るのが苦手」だと、ずっと思っていたけれど、
こんなに沢山の人たちの中、いわゆる仕切りというか、MCのようなことが出来たのだ。

これが決定的な自信になった。

「人と話すことが苦手」だから、
私は人とうまく喋れないんだ、
そう思い込んでいた私が、
「いや、私、喋れるんだ」
と思えた。

ライフエンジンに、本当に感謝しています。
ありがとうございます。

by ライフエンジニア あいき

※ライフエンジンでは参加者同士で特定のテーマでざっくばらんにトークをして、それを視聴する「対談」という文化が根付いています。

仕事場と自宅以外の場所で思い込みに気づく

F太F太

あいきさん、ありがとうございます。

意外なことですが、仕事場と自宅といった狭いコミュニケーション空間の中で、自分よりよく喋る人がいたり、ちょっと威圧的な人がいたりといった事情で、本当は会話が大好きな人が

「自分は会話が苦手」と、思い込まされてしまっているときがあります。

そういう思い込みに気づくためには、仕事場と自宅以外の、自分が安心できるコミュニケーション空間が必要で、ライフエンジンをそういう場所として使ってくれているのが、私としてはめちゃくちゃ嬉しいです。

ライフエンジンには「対談」という文化があって、zoomというskypeやLINEみたいなツールを使って、話したいテーマごとに人が集まって話をしたり、しゃべらなくてもただ聴いていたり、チャットで参加したりというコミュニケーションがほぼ毎日、行われています

「話す」のがやっぱり苦手で興味がない人も、「書く」のが得意な人というのも沢山いて、自分自身のチャンネルを作って、そこに日々の思考を書き込んでくれています。これが本当に面白い。

  • 本当は会話が好きなんだけど、そんな自分をぐっと抑えている。
  • 会話が苦手だけど、コミュニケーションの大切さは身にしみて感じている。

そんな人が、自分なりの「気持ちの良いコミュニケーションの形」を見つけられる場所がライフエンジンだと思います。

先入観がクリアなオンラインコミュニティで本当の強みに気づく

jMatsuzakijMatsuzaki

私の愛しいアップルパイへ

jMatsuzakiです。ライフエンジニアのSweeeeeet!な声に私からもコメントしたく馬を走らせてきました。

ライフエンジンを運営する中でよく遭遇するのは、オンラインコミュニティで活動する中で今までの思い込みに気がついたり、自分の予想外の強みを発見することです。

というのも、リアルのコミュニケーションではそれまでの関係性や先入観によって立ち振る舞いが制限されることがあります。家族は自我が形成されるよりもずっと前から付き合いがあるがゆえ、自分の強みに気づきづらい状況になりがちです。また、職場では上下関係や雇用関係といった特殊は制約があるため、同じく自分の本来の強みが発揮できない環境になりがちです。

そういった関係性なしにしても、リアルのコミュニケーションでは初対面だったとしても外見や性別、年齢、出身地、学歴、職業などによる先入観やレッテル貼りによって、クリーンなコミュニケーションが取れない場合が多々あります。

サードプレイス、とりわけオンラインコミュニティではこういったコミュニケーション上のノイズになりがちな前提事項が一旦リセットされるため、人との関わり合いの中で自分本来の考え方や思考パターンが見えやすくなります。ゆえに、自分を再発見して本来の強みにたどり着きやすくなります。

いかに情報社会とはいえ、自分の強みに関する情報はGoogleで検索しても出てきません。ですから、オンラインコミュニティで培ったこういった自分に対する知識は、現実世界においても新しい可能性の扉を開く鍵になり得ます。

人への好奇心が旺盛なオンラインコミュニティではこういったことがよくあり、ライフエンジンはそういうコミュニティとして機能しています。ライフエンジンを通して発見した自分に対する知識を元に、それまではまったく想像もしなかったキャリアプランを歩み始めたライフエンジニアも数多くいます。

このエキサイティングな体験はぜひあなたのようなエレガントなお方にも体験していただきたいものです。

▼ライフエンジンのさらなる詳細は以下のページをご覧ください。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。