In the farm (Spring onion) / onigiri-kun
私の愛しいアップルパイへ
日記を自分の役に立てていますか?
彼らは待っているはずです、あなたの血となり肉となれる日を。
という訳で、時間畑シリーズもついに第3弾を迎えました。
前回は時間畑に植える種について説明しましたので、今回は私の生産性の根源たる”畑”についてご紹介します。
私が望ましい習慣を得る為にやっている、頭のてっぺんからつま先までの一挙手一投足を抜け漏れ無く全て説明します。
畑のスペースを確保する
前回の記事で、「毎日4行日記を書く」という行動を”種”として植える事が決まりました。
しかし、種だけあってもまったく意味がありません。祈りを忘れた従軍牧師の様に無力です。
種を植える先として畑を確保する必要があります。畑とは“時間”と”行動”を管理し、”習慣”を形成する仕組みです。
この”習慣”を作って実践する為の仕組みが無ければ種なんぞいくらあっても無意味なのです。
それでは私の習慣を形作る畑に目を向けてみましょう。
時間畑を作る
私の時間畑は主に3つのツールで形成されています。
1.資料置き場
2.行動の管理簿
3.時間の記録簿
この3つのツールを適切に扱えばどんな習慣をも形成する事ができます。1つ1つ見て行きましょう。
1.資料置き場
これは畑に植えた種を成長させる為に必ず必要となるもので、言わば水の様な存在です。
今回の例で言えば、日記を書く為に必要な情報インプットであり、同時に日記自体を保存するアウトプット先でもあります。
これはアナログなファイリングシステムでも、手帳でも、Windowsが誇るnotepad.exeでもかまいません。
私が何を使ってるか知りたいですか?
ビンゴッ!もちろんEvernoteです。
2.行動の管理簿
習慣とは行動を事前に決めておく事です。
新しい種を植えるには、時間畑のどこに空スペースがあるか見極める必要があります。
その為には今自分が取り組むべき行動のリストを管理するツールが不可欠なのです。
私はそれらをToodledoというツールで管理しています。
3.時間の記録簿
習慣を確実に実行に移し、また、畑を適切にメンテナンスし、常に手入れを行き届かせるには、畑の今の状態を知る必要があります。
当然時間畑においては時間の使い方を観察するという事になります。
どこまで記録するか、またその粒度については要検討ですが、できれば24時間全てを記録しましょう。
私はTogglというツールで実現しています。
畑はできた。その次は?
さあさあ、これで種と畑が揃いました。
次回以降はついに具体的な時間畑の運用方法に入っていきます。
貴下の従順なる下僕 松崎より
ネクストッ!>>日記をどう活用するか?~時間畑から収穫を得る方法~その4
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▼ご参考------------------------------------------
※予習しておきましょう
今を大切にして成果を5倍にする「時間畑」の法則 著:大橋悦夫
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