夢を現実化させる最初の運動!「ミッション・ステートメント」を作ろう!!

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photo credit: Flying Jenny via photo pin cc

私の愛しいアップルパイへ

今日はいつもよりほんの少しだけ筆が重く感じました。それは、私がこれから真に重要な話をしようとしていることと決して無関係ではないでしょう。さぁ「夢の実行計画」シリーズもついに最初の難関を迎えます!

私は、、、私は今日、「夢の実行計画」を構成するドキュメントの頂点で燦然と輝く「ミッション・ステートメント」の作り方について言及するのです!!

「夢の実行計画」を構成するドキュメント体系 | jMatsuzaki
今日はこの「夢の実行計画」をたてるにあたって、まずはドキュメントの構成について整理しようと考えています。 …

 

ミッション・ステートメントとは?

個人のミッション・ステートメントが正しい原則に基づいていれば、個人にも揺るぎない方向性が与えられる。それは個人の憲法となり、人生の重要な決断を行なう基礎となる。激しく変わる環境の中にあって、個人に不変の安定性と力を与えてくれるのである。

by 「7つの習慣

ミッション・ステートメントとは、「7つの習慣」の中の第二の習慣として謳われているものです。これは夢を文章化したものであり、我が「夢の実行計画」の起点になるものです。

いきなり夢を文章化せよと言われても難しいでしょうから、私は夢を以下7つの”クラス”に分けて文章化しています。

1.人生
2.仕事
3.社会
4.成長
5.経済
6.健康
7.家庭

イメージしづらいでしょうか。よろしい、それでは今日は特別あなただけに、私の現在のミッション・ステートメントを公開することにしましょう。

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※クリックで拡大

私は上記の通り、7つのクラスで目指ざしていることを”プログラム”として一言で表現し、次に詳細な”ビジョン”を文章化しています。「夢の実行計画」では、ここで掲げたプログラムごとに5年間の計画をたてていくことになります。

▼ミッション・ステートメントの役割については、私が記した以下の記事も参考になるでしょう。

夢を文章化してあなただけの憲法を作る
夢を文章化し、外部化し、定期的に見返すと、次第に夢があなたの人生をコントロールしはじめます。あなただけの個人的な憲法として、強力なパワーを発揮しはじめるわけです。 …

ミッション・ステートメントを書く上でのポイント

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photo credit: Stuck in Customs via photo pin cc

ミッション・ステートメントをどう書くかはあなたの自由です。

ただ、あなたがより素晴らしいミッション・ステートメントを書けるように、私が注意しているポイントをいくつか参考までにご紹介することにしましょう。なぁに、お節介は承知の上ですよ。

全てが思い通りになったとして何がしたいかを書く

ミッション・ステートメントで「出来なかったらどうしよう」とか「失敗したらどうしよう」なんてことを考えるのは損です。

誰かに見せるものではありませんから、自由に利己的に全てが自分の思い通りになったとして何がしたいかを書きましょう。

断定的な口調で書く

「○○になったらいいなぁ」とか「○○にしたいと思います」なんて憲法がこの世に存在するでしょうか(否、しないであろう!)。

「私は」からはじめて「○○である」と断言するように文章化すると良いでしょう。

自分がコントロールできる範囲のことを書く

例えば「宝くじで3億円当てる」というミッションはほとんどの場合無意味です。自分のコントロールできる範囲外のミッションを書いても、努力しようが無いからです。

自分が主体性を発揮することで、目標達成に近づけるミッションを書くようにしましょう。

重要度を意識して書く

先に述べたとおり、私はミッション・ステートメントを7つのクラスに分けて書いています。しかし注意しなければならないのは、「あれもこれも」になってはいけないということです。良いミッション・ステートメントというのは、方向性が明確なものです。

そのため、私はミッション・ステートメントの7つのクラスの中にも重要度を設けることにしました。上に行けば行くほど重要度の高いミッションとなるように書いているのです。

ですから、例えば私はランニングよりもブログの方が重要度が高いですし、お金を稼ぐことより、時間を効率化することのほうが重要度が高いです。

極端な話をすると、「自分の人生に責任をとる」ためには他の全てのミッションを諦める覚悟があります。

都度メンテナンスする

ミッション・ステートメントは定期的に更新されるべきです。できれば毎日目を通し、違和感を感じたらすぐ修正するのが望ましいでしょう。

やってみるとわかりますが、ミッションは思いのほか変動します。最初の頃は特にそうでしょう。

私は今でも毎日2回、起床直後と就寝直前にミッション・ステートメントを音読し、違和感を感じたところがあればその場ですぐ修正するようにしています。

夢が無いからミッション・ステートメントが書けないだって?

夢が無いからミッション・ステートメントが書けないですって?

そんなあなたには以下の記事を送りましょう。

強い野心を持ちながらも夢がないと嘆くあなたに3つの金言を捧げよう | jMatsuzaki
そんなことを言うとあなたは冷ややかな視線を私に向けて、飛ぶことに疲れた蝶の如くこう言うでしょうか。「でもね私、夢なんて無いのよ」 …

さぁ、「夢の実行計画」をスタートさせよう

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photo credit: DVIDSHUB via photo pin cc

あなたが人から押し付けられた雑多な作業に埋もれ、他人の計画の中で時間を浪費しそうになったとき、きっとミッション・ステートメントがあなたを助けてくれるはずです。

なぜなら、あなたは相手にこう言えば良いだけだからです。

「僕はそんな仕事はやらないよ。だってその仕事は僕のミッション・ステートメントに書かれてないからね」と。

ミッション・ステートメントはあなたの人生全体の”重要度”を掌握するものです。これからのあなたの人生で間違いなく最も大切な文書になることでしょう。

▼ミッション・ステートメントの役割や効果については以下の書籍に詳しく書かれています。

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。