ミッション・ステートメントを念仏のように唱える

私の愛しいアップルパイへ

この飽きっぽい私が長らく続けている儀式にミッション・ステートメントを読むことがあります。

ミッション・ステートメントとは、もともと我々夢見るリアリストにとっての永遠のバイブル「7つの習慣」で語られているものです。自らの理念、価値観、信念を文章化したものであり、個人的な憲法と呼ばれることもあります。

終わりを思い描くことから始める習慣を身につけるには、個人のミッション・ステートメントを書くのがもっとも効果的だ。ミッション・ステートメントとは、信条あるいは理念を表明したものである。個人のミッション・ステートメントには、どのような人間になりたいのか(人格)、何をしたいのか(貢献、功績)、そしてそれらの土台となる価値観と原則を書く。

完訳 7つの習慣 人格主義の回復 – 第二部 私的成功 – 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

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このミッション・ステートメントを音読することが、集中作業の合間に取り組む儀式として重宝しているのであなたにもご紹介しましょう。

ミッション・ステートメントを念仏のように唱える

▼現在の我が愛すべきミッション・ステートメントは以下の通りです。

ミッション・ステートメントの実例
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大体30分くらい集中作業したら5分ほどの休憩を取るようにしています。休憩中には、瞑想したり、ストレッチしたりすることに並んで、ミッション・ステートメントを音読することも休憩の1つとして毎日取り組んでいます。

この文章量だと、早めに読めば3分、ゆっくり読めば5分ほどとちょうど良い文量です。

この5分間の休憩でSNSを眺めていたりすると意図せず感情をかき乱されたり、不安をかき立てるようなニュースが飛び込んできたりして、かえって集中力を下げてしまうことに繋がりかねません。ですから、集中力の持続に役立つようなポジティブな儀式に取り組むことが重要です。

なかでもミッション・ステートメントの音読は私のお気に入りの儀式の1つです。

あなたもご存知の通り、仏教における行のひとつに念仏というものがあります。心を静止するために念仏を唱えるわけですが、ミッション・ステートメントの音読はまるで念仏を唱えているように機能します。

私はヒューマニズムを除いて特定の宗教に属していないので、読み上げるに相応しい経典の類のものは持ち合わせておりません。そこでミッション・ステートメントを音読することにしているのですが、ヒートアップした頭を落ち着かせ、精神的な回復を図ることができます。

私は瞑想も毎日行なっているのですが、瞑想にかなり近い効果を体験しています。自分の雑念に気づくことができ、ミッション・ステートメントを唱えている間にその雑念を自然に流せるのです。所謂マインドフルネスってやつです。

それだけでなく、ミッション・ステートメントに書かれているのは自らの価値観と信念に関することですから、ミッション・ステートメントを目にして、声に出して、また耳から聴くことで、望ましい方向に向かって今日も生きるぞといった決意がグワッと湧いてきます。これが瞑想との違いであり、大きな効果を体感しているところです。

この毎日の積み重ねは私が体感している以上に人生全体に前向きな効果を発揮してくれていると確信しています。ヴンダバー!

貴下の従順なる下僕 松崎より

著者画像

システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。