ここぞで決めろ!燃えるようなプレゼンテーションをかっ飛ばす5つのコツ!!

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photo credit: jurvetson via photo pin cc

私の愛しいアップルパイへ

TEDカンファレンス」を筆頭とし、プレゼンテーションを通した情報発信は密かなブームになりつつあります。

TEDカンファレンスの解説やまとめサイトは数多く作られていますし、今年に入ってNHKが「TEDカンファレンス」を題材に「スーパープレゼンテーション」なる番組を始めたのも、ブームの兆候を示しています。

燃えるような情熱の込められたプレゼンテーションを見ると、その魅力に病みつきになります。あなたはご存知でしょうが、かくいう私もプレゼンテーションが大好きです。見る方もやる方も大好物なんです。

あなたの目が村中を照らし出すほどキラキラと輝きだし、私の方を見ているのがわかります。

わかりました。それでは今日は、プレゼンテーションで聴衆のハートに火をつけて、ビフテキのようにしてしまうためのコツを紹介しようではありませんか。

燃えるようなプレゼンテーションをかっ飛ばす5つのコツ!

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photo credit: Lachlan via photo pin cc

心構えから講演内容まで、私が今までプレゼンテーションを経験する中で培ってきたノウハウをここに集結させましょう。リッスン!

1.緊張を乗り越えるコツ

プレゼンテーションするというと、必ずと言っていいほど憎むべき”奴”がやってきます。そう、「緊張」です。

この「緊張」はいつだって、あなたの竪琴の如き美声を、華麗なる立ち振る舞いを、台無しにしてやろうと画策しているのです。

決して奴に足を掴まれてはいけません。想像力を用いれば「緊張」はコントロール可能ですし、必要なら事前に準備することも可能なのです。これを私は「鋼の心臓を手に入れる方法」と名付けて、以下の記事でまとめました。

緊張しがちなあなたへ!プレゼンを前にして鋼の心臓を手に入れる方法!! | jMatsuzaki
鋼の心臓を手に入れるための鉄則はシンプルです。それは“成功をイメージすること”です。 …

2.人を惹きつける話し方のコツ

次は話し方についてです。活字では使うことのできない、表情や視線やジェスチャーや声色など、これこそプレゼンテーションの醍醐味です。

しかし、そこには大いなる深淵が宿っています。特に話し方の面で私が気をつけているのは以下の5つです。

1.自信たっぷりに話すこと
2.ここぞという時にジェスチャーを活用すること
3.三分の一を経過したころに熱量を爆発させること
4.話し続けようとせず休符を用いること
5.暗記する箇所は絞ること

これらの詳細は以下の記事でまとめましたので、参考にしてみて下さい。

聴衆をビフテキにできるほど熱くてインパクトあるプレゼンの技術~話し方編~ | jMatsuzaki
今日は「聴衆をビフテキにするプレゼン技術」と題し、特に話し方の面で私が気をつけていることを5つご紹介します。 …

 

3.講演内容を組み立てるコツ

限りある時間の中で、効果的にメッセージを伝えるために、講演内容をどう組み立てるかはあなたのセンスの見せ所です。プレゼンテーションはある種の時間芸術なのです。

私は短い時間でも確実に相手をビフテキにするため、以下5つのことに気をつけています。

1.自慢話をしない
2.ユーモアから始めて少しずつ熱くなる
3.まず相手の立場を説明する
4.刺激的な提案をする
5.なぜ相手にもそれができるか説明する

これらの詳細は以下の記事でまとめましたので、参考にしてみて下さい。

聴衆をビフテキにできるほど熱くてインパクトあるプレゼンの技術~講演内容編~ | jMatsuzaki
それでは、「聴衆をビフテキにするプレゼン技術」と題し、プレゼンの講演内容を組み立てる上で私が気を付けていることを6つ紹介しましょう …

 

4.ソリッドなメッセージを込めるコツ

どんな内容を話すかは、もちろんあなたの自由です。しかし、それが情熱を持って取り組んでいることであれば、人目を気にしてメッセージの力を弱めないことです。

特に「誰にでも分かりやすく」と考え始めたら注意が必要です。「常識」と「平均点」と「模範解答」ほど心に響かないものはないからです。

メッセージを発信するときは「誰にでも分かりやすく」の罠に陥らないように | jMatsuzaki
ことなかれ主義のサラリーマンが書いたような文章では、想いを伝えることはできません。「常識」と「平均点」と「模範解答」ほど心に響かないものはありません。それは中庸は中庸でも凡庸という類のものです。 …

 

5.より高度な環境を作るコツ

最後に、プレゼンテーションを行う環境についても言及しておきましょう。あなたの最高のパフォーマンスを発揮するには最適な環境作りが欠かせません。私がいつも心掛けているのは以下4点です。

1.スライドはローカルに落としておき、PDF版も作っておく
2.演台は使わず、iPhoneなどでリモートコントロールする
3.ワイヤレスのピンマイクを用いる
4.後から振り返るために、ビデオカメラを使う

私がプレゼンテーションを行う際にいつも持ち運んでいる機材を公開しましょう。

聴衆をビフテキにできるほど熱くてインパクトあるプレゼンの技術~環境編~ | jMatsuzaki
おめでとうございます。これであなたが聴衆をビフテキにする準備は整いました。 …

 

会場でしか体感できないからこそ面白い

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photo credit: jurvetson via photo pin cc

インターネット上の情報が潤沢になり始めた今だからこそ、会場でしか見られないプレゼンテーションは、希少で魅力的なコンテンツだと私は感じています。

実はつい先日、インターネットとプレゼンテーションを組み合わせた情報発信の可能性を追求する「つながるカンファレンス(通称つなカン)」というコミュニティを作ったばかりです。

 

オフラインのイベントも定期開催していますので、是非チェックしてみ下さい。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。