私がコーチングを愛するのは「これからどうするか?」にフォーカスをあてているからである

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私の愛しいアップルパイへ

一時はすべてを自分でやろうとするのでプローテウスの生まれ変わりだと言われたことすらある私ですが、そんな私にも他人を頼るお気に入りの習慣があります。

おっとご安心ください。私は正真正銘、あなたと同じ人間ですから。違いがあるとすれば、少しキザっぽいところがあるってことくらいなものです。

それで、そのお気に入りってのは「コーチング」なるものです。私の受けているコーチングとはなにかについては以下の記事が参考になるでしょう。もう30回近くコーチングを受けています。

3ヶ月で6回ほど1対1のコーチングを受けてみたけどこれ自分の成長にえらく役立つぞ

私がコーチングを愛するのは、コーチングが徹頭徹尾「これからどうするか?」にフォーカスされているからです。

私がコーチングを愛するのは「これからどうするか?」にフォーカスをあてているからである

アドラー心理学を解説した名著「幸せになる勇気」のなかで、「心の三角柱」というものが紹介されています。

三角柱の形に折られた紙を正面から見ると、1面には「悪いあの人」、もう1面には「かわいそうなわたし」と書かれています。家族や友人と語り合うとき、相談しあうとき、悩みを解決しようとするとき、多くの人はこのどちらかに終始しがちになることを表しています。

三角柱を回転させると、見えなかった最後の1面が確認できます。この最後の1面に書かれているのが「これからどうするか?」です。「悪いあの人」と「かわいそうなわたし」の話をしているときには見えない面です。

コーチングはまさにこの心の三角柱の最後の1面に基づいていると感じています。「悪いあの人」でも「かわいそうなわたし」でもなく、「これからどうするか?」を引き出すのです。

コーチングのなかで度々自分の過去を紐解くことはあるのですが、それもすべて「これからどうするか?」を考えるための糧として行われます。

「これからどうするか?」。素晴らしい質問ではありませんか。「これからどうするか?」。これこそまさに人生の扉を内側から開く鍵になる質問です。

これがコーチングを気に入っている理由です。

▼そんな私をコーチングしてくれているプロコーチがこちら。体験セッションもあるそうなので、ご興味あれば受けてみることをオススメします。

» ミライ・ヘムカウ|想定の範囲内から、想定できなかった毎日へ。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。