ベルリンの「WeWork」に行ってきたけど話題のコワーキングスペースだけあって流石のクオリティだった!

私の愛しいアップルパイへ

ベルリンではスリにあったり、ストライキの影響で自宅へのWi-Fi設置がなかなか進まなかったりと、オーストラリア大陸に初めて上陸したホモ・サピエンスのように刺激的な生活を送っています。

そんな中ベルリンにある世界的に話題のコワーキングスペース「WeWork」に数日通ったのでその様子をお伝えしましょう。

世界を席巻するコワーキングスペース「WeWork」

WeWorkとは、世界中にコワーキングスペース・シェアオフィスを展開するニューヨーク発のサービスです。すでに世界50都市以上に200箇所以上のスペースをオープンしています。スペースのクオリティの高さやシステムの利便性、参加者間の濃密なコミュニティが評価されてぐんぐん利用者を増やしています。どこも盛況で空席待ちは当たり前です。

WeWork コワーキングスペースおよびオフィススペース

私が使ったスペースも新規申し込みは受け付けていなかったのですが、運よく住んでる物件のホストの方経由で利用することができました。

2018年には日本の六本木、銀座、新橋の三箇所にWeWorkがオープンされると予定されており、すでに六本木アークヒルズでは日本第一号となるWeWorkがオープンされて大きな話題となりました。

本サービスは単なるコワーキングスペース以上の価値をもたらしてくれると評判であり、これからもサービスの成長が期待されています。

ベルリン Ku’dammにあるWeWorkに行ってきたけどここは最高だ!

とにかく綺麗で居心地の良い作業スペース!

WeWorkに来てとにかくテンションが上がったのは、その設備の綺麗さとオシャレさです。こんなスペースで働ける自分はなんてイカしてるんだろうと自尊心が高まる素敵スペースでした。これは何度も来たくなります。写真でみていきましょう。

▼作業している様子です。とにかくお洒落で綺麗で気分が良いです。作業スペースもソファタイプから机タイプ、テーブルタイプと数種類用意されていて、自由に移動できます。

▼普段より仕事が捗る気がする!

▼窓の外にはベルリンの有名な観光スポットでもある「カイザー・ヴィルヘルム記念教会」が見えます。とても景色の良いところです。

▼ベルリンのKu’dammはベルリン動物園駅が最寄りで西ベルリンの中でももっとも都会なところです。

▼犬好きなドイツらしく、スペース内は犬同伴でもOK

飲み物は飲み放題でビールもある!?

▼利用者は自由にドリンクを飲むことができます。水はもちろん、コーヒーサーバーやティーも使い放題です。

▼WeWorkはそれぞれ独自の空間設計がなされているようで、ベルリンのスペースには何とビールサーバーがありました。さすが!

ビールを飲みながら立ち話してる人がいたり、ビールを飲みながら普通に仕事している人が居たり、ドイツ感を味わえます。Coooool!

スペース内での特別イベントも盛ん!

スペース内では定期的にイベントも開催されているようで、私が通っているときには夕方頃からヨガのワークショップが開催されていました。

それ以外も様々なイベントが定期的に開催されているようで、イベント開催のお知らせはアプリで連絡してもらえます。このような新しい刺激と繋がりを得られるのもWeWorkの良さでしょう。

アプリが整備されてて使いやすい!

WeWorkにはアプリがあって、当日ワークスペースを借りたり会議室を予約したりするのもすべてアプリ内で完結できます。

▼Wi-Fiのパスワードやスペースの利用ガイドなど

▼会議室の予約もアプリからできます。

▼数十万人のWeWork利用者と繋がれるコミュニティにもアプリから接続できます。WeWorkは同じスペース内の同業者や世界中の新進気鋭の起業家などと繋がることできます。このコミュニティはWeWorkの大きな魅力の1つです。

事前にアプリで手続きできるのは便利ですし、スペースを使うまでがとてもスムーズに感じました。

ちなみに料金は個人で使うには高めだ!

WeWorkは起業家やベンチャーをはじめ、企業向けに展開されているサービスなので、個人で使うには少々高めです。料金は拠点によってまちまちですが、だいたい1日5,000円、1ヶ月3万円〜5万円はかかります。もちろん素晴らしいスペースが使えて、濃い人脈ができることを考えると妥当といったところでしょう。

ちなみにBerlin Ku’dammのWeWorkは1日50€(約6,500円)でした。やはり日本のフリーランス向けのコワーキングスペースと比較すると高めですね。

「WeWork」は流石のクオリティだった!

昨今ではニューヨーク発の話題の事業としてよく話を聞く「WeWork」ですが、確かに噂に違わぬ素敵サービスでした。

専用のオフィスを作るのが厳しいベンチャー企業、様々な人との繋がりが欲しい起業家、海外進出したいけど進出先に自社オフィスがない企業などにとっては特に利便性の高い場所でしょう。

私が通ったBerlin Ku’dammのWeWorkは素敵空間かつ対応も丁寧でとてもお勧めできる場所でした。機会があれあ是非あなたにも使って欲しいところです。

貴下の従順なる下僕 松崎より

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システム系の専門学校を卒業後、システム屋として6年半の会社員生活を経て独立。ブログ「jMatsuzaki」を通して、小学生のころからの夢であった音楽家へ至るまでの全プロセスを公開することで、のっぴきならない現実を乗り越えて、諦めきれない夢に向かう生き方を伝えている。