jMatsuzaki TaskChute Cloud開発者ブログ
私の愛しいアップルパイへ
キングGoogleやメシアAmazon、カイザーAppleをはじめとし、大手からベンチャーまで数々の音楽聴き放題サービスが世に登場してきました。
そのなかでも音楽聴き放題サービスの本命として日本上陸をながらく期待されていたSpotifyがついに正式に日本でもローンチされました。ナイス！
さっそく使ってみたのでその使用感を共有します。
音楽聴き放題サービスの本命Spotifyとは？
Spotifyをご存知ないかもしれませんが、Spotifyは音楽聴き放題サービスの先駆けであり、1億人以上のユーザーをもつ世界最大のサービスとして世界的によく知られるサービスでした。
日本では日本国内のレーベルとの著作権上の交渉が難航していたと言われていますが、ようやく上陸したかという感じです。ずっと待ってたよ！
Spotifyは2008年に正式リリースされたスウェーデン産のサービスです。30カ国近い国でサービスを提供しています。大手レーベルと契約を結び、大量の音楽を合法的にインターネットを介して基本無料で聴くことができるサービスで、CD販売に代わる新しいプラットフォームになるのではないかと期待されています。
創業は2006年で、10年の蓄積があるサービスだけあってサービスレベルはさすがのクオリティです。実際の使用感をみていきましょう。
さすがと納得できるSpotifyの使用感
基本無料で4000万曲が聴き放題
なんといってもSpotifyの特徴は基本無料で聴き放題であるところでしょう。曲数は圧巻の4000万曲で、もう入手できないCDなどが登録されていることも多いので登録しておいてまず間違いありません。
▼好きな曲やアーティストを検索して、再生を押せばその曲をすぐに聴けてしまいます。
▼好きなアーティストやアルバム、曲をお気に入りに登録しておけば、よく聴きたくなるパワーソングをSpotify上で管理できて便利！
有料プランもありますが、広告を削除したりスキップ制限を撤廃したりするのが主で、無料プランでも聴ける曲に制限はありません。
▼アルバムごとはもちろん、そのアーティストの人気曲もわかるので、アーティストを調べるにはもってこいです。
▼アーティストの関連アーティストも表示してくれるので、好みのアーティストがどんどん見つかっていきます。
無料プランの場合、数曲聴くと広告が差し込まれるので、それが嫌な場合は有料プラン（980円/月）に加入が必要です。
アプリが充実していてどのプラットフォームでも使える
SpotifyはWebブラウザ上で使えるだけでなく、Windows、Mac、iOS、Androidと一通り対応アプリが揃っているのが便利です。Webブラウザ上だとどうしても動作が遅くなったりするため、アプリを使えばストレスなく音楽を聴くことができます。
▼こちらがWindowsアプリの画面。動作は軽快ですし、iTunesなどに入っているローカルファイルもインポートできるので、音楽アプリをSpotifyに一本化できるのも良いです。
▼こちらがiPhoneアプリ。スマホだと特にアプリのほうが使い勝手が良いので重宝します。また、スマホアプリからパソコンのSpotifyをコントロールできたりして、コントローラーとしても活用できます。
有料プランに加入すればローカルに曲をダウンロードすることもできるので、メインの音楽プレイヤーとして使えそうです。
チャートやジャンル、気分から音楽を探せる
Spotifyの集計によるトップチャートや、ジャンル、気分からプレイリストを作成する機能も備えているので、新しいアーティストを探したいといったニーズにも答えてくれます。
▼チャートはトップ50とバイラルトップ50の２種類。
▼ジャンル＆気分はこのような分類になっています。
▼ジャンルか気分を選択すると、さらにプレイリストを選択する画面に移動します。
曲やアーティストをピンポイントで指定したい気分じゃないときって結構あるので、こういった機能があると便利です。もちろん自分でプレイリストを作成することも可能です。
歌詞の表示にも対応
日本上陸とともにリリースされた新機能に歌詞の表示があります。
▼「歌詞」ボタンをクリックするとこのように現在再生中の曲の歌詞をリアルタイムに表示してくれます。
歌詞をみながら好きな曲を歌うとスカッとするのでこれは嬉しい機能です。ちなみに、マイナーなアーティストは歌詞が出ないことが多いので、これは今後の拡張に期待です。
無料で膨大な曲が聴けてしまうモンスターサービスSpotify！
Spotifyは音楽聴き放題サービスとしては間違いなく一級品なので、登録しておいてまず間違いないでしょう。
なお、邦楽のレパートリーは少なめなようですので、邦楽メインで聴く場合には物足りないかもしれません。邦楽に関しては今後の増加に期待というところです。
なんといっても基本無料ですべての曲を聴けてしまうのがSpotifyの強みなので、まずは使ってみることをオススメします。私は最近ではほとんどSpotifyでしか音楽を聴いていません。そのくらいユーザービリティの高いサービスです。
▼ちなみに無料版の場合は以下のような制限があるので、ヘビーユーザーになったら有料プランに移行するのが良さそうです。ちなみに私はさっさと有料プラン（980円/月）に登録しました。
- 再生時間は30日あたり最大15時間まで
- 数曲ごとに広告が挿入される
- スキップ制限あり
- オンラインでの視聴不可
- 高音質版の視聴不可
▼無料プランと有料プランの違いについては以下に詳細が記載されています。
▼現在ですとサービスの利用開始には招待コードの取得（無料）が必要となります。以下のページから招待コードの取得を行うと、そのうち招待コードがメールで届きます。
貴下の従順なる下僕 松崎より
